187 雪色街のたからさがし
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え〜?
[冗談だと笑われて、情けない声が出る>>1:89が、兎の話をされれば、あ、やっぱりと頷いた]
見ました、二足歩行のおしゃべり兎。
あ、俺は冬木雪人......です。
[癖で年齢を言いかけてやめ、ぺこりと頭を下げた。
そうこうするうちに女子高生ぽい二人がやってきて、7人、と呟く男の声に、自然と視線が向く]
(1) 2015/12/24(木) 00:04:33[街中]
― 少し前 ―
あ、俺もどっちかというとハッピーエンド指向ていうか...おとぎばなし、っていうのが好きなんですよね。
[モミジの答えに>>6何か嬉しくなって、そう応じてから]
甘すぎるって、言われちゃうこともあるんですけど。
[あはは、と、ちょっと疼く気持ちを笑いにまぎらせた]
(10) 2015/12/24(木) 00:29:54[街中]
[視線を向けた相手は随原と名乗った。かなり落ち着いて見えるのは、やっぱり年の功とかそういうのだろうかと思う>>4]
心当たり、ですか?特に無いんですよねえ。
たからもの、て、大事なもんて意味だとすると、そりゃまあ、無くはないですけど「なくしたたからもの」となると。
[そんなのあったっけ?という顔でうーんと唸る]
(13) 2015/12/24(木) 00:36:29[街中]
[焼き芋には心惹かれたが、ちょっと手が出なかった。女性が多いのだから、そちら優先だろうという意識が働くのは、多分実家が完全な女系家族だからだ]
あ、寒いですか?
[それでも視線は焼き芋に向いていたので、脇で聞こえたくしゃみに>>14は気付いたものの、アンという少女の姿が消えた現場は目に入らず]
え?どうかしました?
[周囲の様子がおかしいと気付いて、事態を呑み込んだのは、多分、だいぶ遅かった**]
(16) 2015/12/24(木) 00:52:07[街中]
作家 フユキが接続メモを更新しました。(12/24 00:52)
作家 フユキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2015/12/24(木) 00:54:13
女の子?
[周りの様子を見れば、どうやら少女が一人見当たらなくなったということらしい。そういえば二人居たと思った女子高生が一人しかいない]
1、2、3...うん、6人しかいないな。
[漸く呑み込めた所に、またも兎が出現して、とんでも解説?を残して消えた>>#0]
狭間、狭間ねえ...ここが夢なら無意識の海あたりかと思うとこだけど。
[もうなんだか驚く気力も失せて、本で得た知識と照らし合わせて想像力を働かせるくらいしか仕様が無い]
(41) 2015/12/24(木) 21:33:15[噴水付近]
[たからものは、「物」ではないのでは、という随原の説には、割と頷けるものがあった]
ある意味、そういうのも常道ですね。
物じゃないなら、「忘れた思い出」とか「無くした夢」...とか。
[そう、それこそファンタジー小説ならば常道。探し物はキミの心の中に、というやつだ]
(まだ「夢」は無くしてないつもりだけどなあ)
[ちらりとノートパソコンが入った鞄に視線が向いた]
(43) 2015/12/24(木) 21:39:11[噴水付近]
[そういえば、おとぎばなしを作ろう、と最初に思ったのは、いつだっけ?と、ふいに思い浮かぶ。
誰かの泣き声が、遠く聞こえた気がしたけれど、それも一瞬で、兎を追うように駆け出した青年を、半ば呆然と見送り、随原の、消えた少女が見えているかのような行動には、目を丸くする]
え?霊能者とか?ホントにそーゆー人なんですか?
[モミジの言葉に>>42のっかるように、そう口にしてみたが、当の随原は、やっぱり表情も反応も薄い。さっさと歩き出してしまったのは、やっぱり「たからもの」を探すつもりなんだろうか?]
(46) 2015/12/24(木) 21:46:16[噴水付近]
[随原に「お仲間だったり」というモミジの言葉はジョークだろうと聞き流す。だって、あんな煩い兎が、あの表情一つ変えない男と仲間だなんて、想像つかないにも程がある]
オカルトは俺もあんまり得意じゃないです。
[オトハの反応>>38は割と判りやすい。というか、大体男性より女性の気持ちの方が理解しやすい。多分家庭環境のせいだろう。
姉二人と妹一人に挟まれたオトコノコとしては、女心が解らないなんて言ってたら死活問題だったのだ]
マッチ売りの少女ですかあ?いやでも今時マッチとか、誰も持ってないんじゃ?
[芋を握りながらの提案も>>45一応真面目に検討してみる。そりゃもう藁でも縋りたい]
(49) 2015/12/24(木) 21:55:51[噴水付近]
仲間じゃないけど近い状態?
[随原の言葉が届くと、首を傾げつつも、なんとなく彼の言わんとするところは解ったので]
あ、気をつけて!
[結局は素直に見送った]
随原さん、あっちに何か気を惹かれるようなものがあるのかなあ?
[自分にはあるだろうか?と雪降る街を、もう一度見渡した]
(50) 2015/12/24(木) 22:00:04[噴水付近]
作家 フユキが接続メモを更新しました。(12/24 22:03)
俺、飲み屋とかあんまり行かないんですよ。酒強くないし...家でする仕事なもんで。
[ついでに言うと、呑みに誘ってくれるような男友達も居ない、とは、口にしなかった]
でも、火は恋しいですね、なんとかあったまりたいし。
[視線が向くのは、何度かくしゃみを繰り返すモミジの方]
ライターなら持ってますから、たき火とか出来ないかな?
[タバコは吸うので、百円ライターはポケットにある]
ここ、だと、燃やす物が無いかあ...公園とか無いですかね。
[立木の植えてある公園だと枯れ葉くらいは落ちてるかもしれない、と、そう口にした*]
(52) 2015/12/24(木) 22:14:31[噴水付近]
[たき火には、周囲の女性陣(気付けば女性しか周りに居ない)から賛同が得られ、もう一度周囲を見渡す]
んー、なんとなくこっちの方な気がするな。
[公園、と、思ったのは、子供時代に住んでいた町で、いつも一人遊びをしていた公園の事を思い出したからでもあって、なんとなく、その町並みを思い出させるような方角へ足が向いた]
(66) 2015/12/24(木) 22:51:56[噴水付近]
[駅前から続く並木を抜け、川のほとりを歩き、その向こう。古い公営アパートが立ち並ぶ一画に、やがて見えてくる児童公園......今ではあまり見られなくなった遊具も並んでいる]
なんか、懐かしいな。
[公園の入口に立って、しみじみ呟いてしまった*]
(70) 2015/12/24(木) 22:56:47[噴水付近]
― 児童公園 ―
[公園の砂場の傍に、何故かあつらえたように枯れ葉の山が出来ていた]
なんか好都合すぎるけど。
[苦笑するも、なんとなく、そんなに不思議な事ではない、という気もする。
近付いて、ライターを取り出し、枯れ葉に火をつけた。
ぱちぱちと、音を立てて、赤い火が踊る*]
(73) 2015/12/24(木) 23:07:40[噴水付近]
[ぱちぱちとはぜる火を見ていると、子供の頃を思い出す気がした。
家では姉妹が煩いし、男の子の遊びには混ざれずに、一人で遊具の中に潜り込んで、本を読んだりしていた......思えば暗い少年だったな、と、改めて思う]
七咲さん?
[ふとその遊具を見ると、モミジがどこか肩を落とす様子に見えた>>86]
(89) 2015/12/24(木) 23:47:14[児童公園]
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