97 未来日記〜Survival game〜
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寝る間際に家族起こされるターン。
さてどっぷりとこき使われてきまs**
(176) 2012/11/12(月) 15:10:57[水の柱]
[>>155握り返される手に、安心する。
その言葉も、笑顔も、やっぱり失いたくないし、手放したくない。
カノウくんの選ぶ未来に、私がいる。
それはとても、幸せなこと、で。]
―――……ありがとう。
[それだけしか言えずに、手を握ったまま、私も笑う。
ずっと、守られてばかりだったから、これからは……今度こそ、守る。
カノウくんが選ぶ道が何であれ、傍らにいる。そう決めた。
……決めるのだけは、得意、だから。]
(177) 2012/11/12(月) 15:25:24[水流れる柱]
[>>158 それから私は、ゼンジさんの問いかけに、視線を向ける。
本当に守りたいものが何か、と問われれば、やはり全てだとしか答えようがない。
けれどそれは我儘にしか過ぎない。神様でも、全部は守れないのだと、知ったのだから。]
……何か一つだけを選ばなきゃいけないなら、
[>>172 強く手を、握られる。それを、握り返す。
本当は当たり前ではないことを、当たり前にしていく為に、]
私は、カノウくんを守りたい。
カノウくんが守りたいというものを、……一緒に、守りたい。
[それが、私の答え。]
(178) 2012/11/12(月) 16:06:08[水流れる柱]
6th コハルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/12(月) 16:19:26
[世界を、一つに統合する。
そのゼンジさんの提案に、私は首を捻る。
もし実現するなら、悪いことではないと、思う。
でも、軸になるということは、ゼンジさんは、どうなるのだろう。
私はちらりと、8番さんを見た。]
……世界が一つになったら、……おばあちゃんに、カノウくんを紹介出来るかも、ね。
[口にしたのは、ちょっとの名残を混ぜた冗談。
神になった後、地上へ降りられるのかどうかは、分からないけれど。
神様の力を得ているのは、生き残った全員が、同じ。
実行するのであれば、私にも誰にも、止める権利はきっと無い。
だから、私は何も言わない。一つになった世界であれ、今のままの世界であれ、神になるのであれば、見守ることに変わりはないから。]
(179) 2012/11/12(月) 16:20:32[水流れる柱]
[そして思うは、消してしまった世界のこと。
責任をとるとかそういうことではない。
ただ、
どうしてだったのかと、
また思考の淵に沈む。
いや、至極簡単な理由だったことは気づいている。
まるで子どもだ。]
(180) 2012/11/12(月) 16:42:16[水の柱]
…いや。礼を言うのは俺の方だ。
本当は俺一人でやろうかとも思っていた。
けれど…、俺はクルミと一緒にいたいから。
力を、貸して欲しい。
[クルミの手を握り締めたまま、彼女を見遣る。
ゼンジに彼女が答える間>>178、黙ってそれを聞いていた。
目を細めて、やがてうんと頷く。]
(181) 2012/11/12(月) 16:45:12[水流れる柱]
世界の形がどうなるかは、まだ分からないけれど…、
…やがて全てを安定させられたら。
俺は、こいつらとこいつらの世界の魂を戻す。
…ソラ、フユキ。
アン、コハル、ザクロ、ネギヤ。
世界ごと黙って消滅などさせない。
新しい世界で新しい未来を───…描いて欲しい。
その世界は、俺たちがきちんと守るから。
お前たちはお前たちの未来を行け。
[空白の座、ソラもそこに居るのだろう。
二人手を繋いだまま、目を細めてかすかに笑う。]
(182) 2012/11/12(月) 16:46:34[水流れる柱]
[一人で生きていた。
いや一人ぼっちなわけではない。
でも、気づけば、一人高いところから世界を見下ろしていた。
それは、人間でありながら、
人間でない感覚。
気づかなければよかったと思えるくらい、
静かな静かな孤独。]
(183) 2012/11/12(月) 16:46:36[水の柱]
難しくても…、やるさ。
クルミと二人で。
[困難な道だとは既に神に言われた。
けれど一人ではなく二人でならば。
そんな希望を語って、傍らを、そして空白の座を見渡した。]
(184) 2012/11/12(月) 16:46:48[水流れる柱]
[>>182 聞こえた言葉に、片目を開く。
腕を組んだまま、困った風に眉を下げて
ヨシアキをじっと見て、溜息ひとつ。]
…カノって案外我儘だな。
[って、伝えてくれねぇか? と
ナオに、ヨシアキを指さして見せる表情は
やはり、笑ってしまっているが]
(185) 2012/11/12(月) 16:51:19[水流れる柱]
6th コハルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/12(月) 16:52:58
[生者からはいくら目を凝らしても見えない。
動けると知った時も、結局この柱から動かずで。
神になるために世界に戻るという人々。
そうではなく、違う道を模索する人々。]
――…
[誰かを見る訳でもなく、
少し斜め下に視線を落としたまま
はぁ、とひとつ息を吐いてから]
ナオ。
あの茶、最期にまた 飲めるか?
(186) 2012/11/12(月) 16:56:16[水流れる柱]
カッコよかったんですよね。
[それは、
最初に手を結ぼうとした存在に。
世界を背負って戦うことがさだめられたかのような男に。
まるで少年がヒーローに憧れるかのような気持ち。
そして勝手に偶像化し、勝手に判断した。
そう、それは、誰かのために戦うといった行為への、
憧れが近かった。]
(187) 2012/11/12(月) 16:57:30[水の柱]
[何かのためだけに何事かをなす。
きっとそれができる者が
今を切り開ける。
そういう生き方を
男はできない。
そう、
男はいつまでも静かに、
静かに佇んでいる。**]
(188) 2012/11/12(月) 17:01:12[水の柱]
…で、元に戻す、って話しになると。
やっぱり、2ndは残るってなるんじゃねぇの?
[息を短く吐いて、チラと見る。
それから死者も生者も等しく見渡して――]
そういえば…蘇らされた、って言ってたけど。
その時の気分は――どんなだった?
[ナオに尋ねてから、見下ろす自分の足元。
チラチラと光る粉がまとわりつき始めている事に
つい先ほどから 気付いていた*]
(189) 2012/11/12(月) 17:04:03[水流れる柱]
3rd クルミが接続メモを更新しました。(11/12 17:07)
[神の理想を口にする1stが戻す魂。
>>182そこに自分の名だけはなく、]
―― く、
[思わず口元が緩む。
クルミと手を取り合う姿に]
熱いねェ。
[聞こえない野次を飛ばす。
ゼンジの呟きは聞こえていても>>187
その真意までは掴めないまま。**]
(190) 2012/11/12(月) 17:33:28[水流れる柱]
[少しずつ決まっていく、
生存者の未来。世界のこれからのかたち。
消えていくだけだと思われていた世界には、
>>182しかし、手が差し伸べられようとしている]
構わないよ。
ちょうど、わたしもそう思っていたし。
[11th>>185が指さす先をちらりと見て、
つられて笑ってしまっていた。
わがままだ、と。
その思いは今の神、死に逝く神と比較してのもの。
だって、自分が消した世界まで抱え込もうだなんて、
きっと、考えもしなかっただろうから、――今の神は]
(191) 2012/11/12(月) 17:38:28[水流れる柱]
………さいご、か。
[>>186目を伏せたのは、寂しさをおもてに出さないように。
やがて目を開けるとてきぱき、とお茶の用意を進めていく。
すでに淹れた分>>4:+83があるのでやることは少ない]
どうぞ。
[10thの元まで足音もなく歩み、
眼前でクッキーを一枚添えてみせた。
他にお茶を望む声があれば、その人の元まで振る舞いにいくつもりではあるが]
(192) 2012/11/12(月) 17:38:43[水流れる柱]
――へ?
[>>189すぐ近くで聞こえた問いに、
呆けたような声をあげた]
分からない、ね。
何しろわたしが死んだということまでなかったことにされてたくらいだし……。
[そう。
“それ”は神になることで世界を変えた。
自分とナオにとっての理想の世界に。
しかし、神はこの場から離れることができなかった。
あらゆる世界の、軸であったから。
その事実に直面した時の神の絶望はいかほどのものだったのか、
そして、]
(193) 2012/11/12(月) 17:38:56[水流れる柱]
[サバイバルゲームは理不尽なもの。
けれど勝敗は既に決して、それも選択のうちであったのだ>>67
互いに覚悟を決めて、フユキと争い勝利した。
彼を手に掛け世界を滅ぼした、その重みを消し去る気は自分にはない。
ただ覚悟決めてあい争ったからこそ、
その相手には誠実でありたいとも考えている。
───この柱の上にいない者、全てに対し。]
(194) 2012/11/12(月) 17:46:38[水流れる柱]
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