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[やがて大きな音を立てて立ち上がった老人が、祟りを恐れぬ不信人者とネギヤを糾弾し、怒号が飛び始めます]
熱くなりすぎだっての。
……やれやれ。
[かしーん、と木刀が床を叩く大きな音が、集会場に響きます。会議の声は静まり、視線が集まりました]
いよう。いい加減喉も渇いただろう。
あっちで何かあったみてえだし、話し合いは一時中断しちゃどうだい?
[縁側の方に集まった一団を顎で指し示します]
あんたも、あんたも。見てみろよ、この場所を。随分と枯れ果ててるじゃねえか。
このまま村が老いて、弱って死んでいくのをただ黙って眺めてるつもりなんかい?
祟りだの何だのって、そんな目に見えねえもんに縛られてどうすんだ?
今ならまだ間に合う。他の村に先駆けてやらなきゃ、人は他に行っちまうぜ。
あんたら、この村が好きなんじゃねえのか?だったら、今後村がどうあるべきか、頭冷やして冷静に考えてみたらどうだい?
[しんと静かになった集会所に、大きな声を響かせました]
[所々から非難めいた視線を受ければ、そちらを睨みつけます。やがて集会所で会議が休憩になれば、ネギヤへとそっと近づいて行きます]
ああ、すまねえ。
開発反対派の名簿みたいなのがあったら、見せてくれないか。
……何もしやしねえよ。後でちょいちょいっと挨拶とお願いをしに行くだけだ。
俺は平和主義者なんだぜ。見た目通りのな。
[ネギヤと小声で内緒話をしながら、外へと目を向けると黒い雨雲が視界に入りました]
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