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[人の声で少し目が覚める
熱を帯びて潤んだ目で見上げると かすんで見えた 白い上っ張りと心配そうな少年の顔。]
心配・・・ないから。
[呟いたが その言葉は上手く発せられたかどうかは自分でも不明。]
[どれくらいの間ねていたのだろう。少し楽になり 寝返りを打つと 目の端にキラリと光る物。指でつまんでみると獏の紋様。]
バク君・・・?
[布団の中 起き上がり 辺りを見渡す。
側の机に向かっている 少年の後姿がみえた。]
これ…ありがとう。
おかげで熱が引いたみたい。
[ニコリと笑って銀の護を ゆらり 目の前に]
大検の勉強?
[向に座りつつ ノートを覗く]
[体調を聞かれれば]
…ああ もう 大丈夫。
---色々会ったから久しぶりにゆっくり寝たかも。
[寝汗で乱れて額に落ちた髪を片手で掻き揚げながら返事をする。]
くしゅん [小さく鼻をする。]
汗をかいたみたいだ…気持ち悪い…。
管理棟に風呂があったから 汗を流してくるよ。
ついでに…なにか体があったまる飲み物でも貰ってこようか?
[ずっと付き添ってくれていた少年にねぎらうように*声を掛けた*]
守る? [鼻腔をくすぐる甘い匂い]
エエ… アタシ タチヲ チラサナイデ
ズット ズット ウツクシク サキ タイノ
アナタタチノタメニ・・・
・・達のため?
私以外にも…この幽かな声が聞こえる者がいるのか…
[誰だろうかと興味半分に考えながら管理棟に向かう]
・・・ソウ アナタタチノ・・・タメ
ジカンニサカラッテサク アタシタチ…
コノ ハナノナカデ ハ シゼンノ コトワリハ カワル
ソウ ウシナッタモノヲ トリモドスコトモ…
ダイジナモノヲ イツマデモ ノコシテオクコトモデキルワ…
コノハナノサキホコルセカイデナラ
エ・イ・エ・ン
チェロノ ウシナッタアシモ
アナタノダイジナヒトモ
ココデナラ...
ダカラ ハナヲ オネガイ チラサナイデ
マモッテ オネガイ
[繰り返される甘い言葉]
ソウ・・・契約ヲシテクレタラ…
ネガイヲカナエテアゲル…
タダシ…
ワタシタチヲ チラサナイトイウ…ケイヤク
ケイヤクシテクレタラ ソノショウコニ…
アナタニ カゼヲ マトワセルワ
アナタノ オモウヨウニ アツカエル
…カゼのコロモ
[花々は 一斉に 幽かに 笑う 咲き誇りながら 笑う]
[管理人の姪 ニキに目をやり]
君も頭痛?
私も昨晩から急に…
バク君のおまじないで直ったけど
昨日は風が強くて 急に 寒くなったからね…風邪かもしれないよ
[手に抱くウサギをみつめて言った]
殺される?
捧げる?
物騒な内容に驚きながら…。
もうひとつ聞こえてきてた 声…その兎だったんだ。
そのー殺されるって?いったい…
[心に届く言葉に驚き 思わず 少女と兎の会話に水を差す]
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