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でもホント、魔女狩りってどんな事をするんだろう?
ちっとも想像つかないや。
あ、でも案外こういう事とかするのかな?
[言うか早いか、紙切刃とは異なる鋭い刃が、
宙を切る音が部屋に響いた。
同時に床に散らばる血液と、名を呼ばれ続けるだけの呻き声が、
無邪気に笑う少年の声と相俟って。
部屋の中を赤黒く*染めていった*]
魔女。いいじゃないですか。
[更に笑う]
簡単なシンボルの方が、よほど通じやすい。
「魔女狩り」
誰でも聞いたことのある、わかりやすい言葉じゃないですか。私は、彼がその単語を使ったのは、勘だけではないのでは。
ですので、私も彼を早く始末した方がいいと思います。
尻尾をつかまれる前に、腕ごと切り落としたほうがいいですね。
出かけてるのかな?
何か声が聞こえたような気もしたけど… 気のせいよね。
[うすら寒い気配がした気がしておそるおそるその場を離れました。]
[少しずつ、部屋に血腥い匂いが立ち込める頃。
シャーロットの声が階下から聞こえた。]
折角僕とハーヴェイだけの、
二人だけの楽しい時間を過ごしていたのにね。
邪魔がはいっちゃったみたい。
じゃぁ、ちょっと行ってくるけど、
寂しいからって泣いたりしないで、ね?
[濡れたタオルで自身の肌を拭くと、
くすくすと小さな笑みを零しながら。
何事も無かったかのように階下へ。]
――やぁ、シャーロットから尋ねてくるって珍しいね?
話って…何か*あったの?*
そう、ね。
本当に彼らは何かを知っているのかもしれない。
忌まわしい秘密を隠し持っているのかもしれない。
だからこそ、これほど長く無事でいられた。
そう考えるのも不思議ではないわ・・・。
[少しの間考えて]
今なら彼はわたしを信用している。早いうちに芽は摘むべきね。
明日にでも暗い土の下へご招待することにしましょうか…。
[数歩離れたところで声が聞こえ振り返る]
あ、あれ? ラッセル、やっぱり居たんだ。
いないかと思っちゃった。
用事ってほどじゃないんだけどアーヴァインさんの話って聞いた?
魔女狩りがどうのってやつ。
調べが終わるまではなるべく1人で外に出たりするなって。
一応それだけ伝えておこうと思ったの。
何かしてたの? ごめんね邪魔しちゃって。
いえ、噂であればと望んでいるわけでは……全く、かないませんね、あなたには。
[アーヴァインの返答に、困ったように頭を掻く]
新なる魔女狩りかあるいは――
あなたも気をつけた方がいい。気をつけるに越したことはないのだから。
[自警団長の肩を叩いて、仕事熱心な男を見送った]
魔女狩り、ですか。
そんなものを持ち出して……土産の本の中だけで十分なのに。
[やれやれと息を吐くと、ジェーンに重々戸締まりを気をつけるように言いつける]
出かけてきます。
大丈夫ですよ、少し様子を見てくるだけ――子供たちを頼みます。
[気軽な調子で手を振って、家を*後にした*]
[>>*4 単語を聞きとがめ、一瞬だけ険しい目になる]
秘密……?
ヒミツを知ってるって事は、誰かが漏らしたの? 長生きしてるって事は、ない通者がいる?
土の下に招待する前に、聞いた方がいいかもしれないですね。
指の先から順番に……。
[医術書を読み上げるように、冷静に拷問の術を語る]
[語り終えた後、平坦な低い声で突然つぶやき始める]
汝、えとくせよ
イチを十となせ
二をさるにまかせよ
ミをただちにつくれ
シはすてて
五とムより
七とハチをうめ
かくて魔女はトく
かくてじョうじゅせン
すなわち九はイチにして
十はムなり
これを魔女のククという
[若干のイントネーションの歪みはありつつも、淀みなく言葉を紡ぎ上げる]
魔女のククの呪文。
[問われる前に答える]
ねえ。魔女狩りのターゲットがアーヴァインだけじゃ物足りなくない?
せっかく「魔女狩り」に「犠牲者」が揃うんだから、かると教団の集団ジケツ。集団はヒトリじゃ足りないでしょう。
イチを十となセ……ですよ。
[にこり*]
そうです。殺されちゃうんです。怖いですよね。
こちらでも、いうんですね。
はい。お帰りをおまちしております。
お気をつけて……あぜ道とかこいしとか、おさけに。
[>>17 ヴィンセントの白衣を受け取り、しわを伸ばしつつ小さく付け加えた]
ほんとうに、どう気をつけるんでしょう。
[ヴィンセントが出かけた後、白衣やら包帯やらシーツやらをかき集め*洗濯を始める*]
そのあたりは貴女の好きになさいな。
自警団長が何処まで知っているのかわからないけど、聞く価値はきっとあると思うわ。
[僅かに表情を歪めて息を吐く。]
魔女… 彼女らが… 実在したのは事実。
魔法・呪術・霊力。色々呼び名はあるけれど、そういった独自の技芸が存在したことは否定できない。
変なものを知っているのね。どういった意味があるの?
ええ、勿論。アーヴァインが何かを知っているのなら。
それはこの村全員が黒ということよ。
村の住民は1人残らず…。それで全て片がつくわ。
酒場
それにしても…どうして今更魔女狩りの話なんて…
[まだ仕事があると出ていったアーヴァインを見送りつつ、そんな事をぽつりと呟く]
確かに昔、魔女狩りがあったとは聞いていたけれど…
それは私の曾々お祖母さんの時には昔話になってたんだし…。
今更魔女狩りなんて…ねぇ…。
クインジーさんは、魔女狩りについて何か知ってるの?
[目の前で食事をするクインジーに聞いてみた]
村の全員……ひとり残らず?
[>>*9 笑みが消え、不思議そうな顔になり、しばし黙り込む]
私たちだけでは、ちょっと……村のみなさんにも協力してもらわないと、難しいと思いますよ。例えば、疑心暗鬼になって殺しあってもらうとか……どうしましょうか……
[僅かな沈黙。
>>*8 先程の問い掛けにぽつりと答える]
魔女のククは、魔法陣を書くための簡単ななぞかけです。
[空中に3×3のマスを書き、呪文を呟きながら見えない数字を入れる]
おっしゃるとおり、一部の者しか知らぬ知識は、魔法、と呼ばれますね。意味がわからなければ、未来を占う言葉にも、犠牲者を増やす呪いにもきこえる。
呪文ではなくとも混乱に陥れば、木陰は悪魔に見え、吹く風はバンシーのさけび、家の軋みは侵入者のあしおとに聞こえます。
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