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ふうん。ま、珍しいことでもねえか。
[同じような境遇の青年は言います]
分かんねえなら、もう少し考えるんだな。消えたいとか、消えてもいいなんて考えてる奴が幸せになれる程、世界は甘くは出来ちゃいねえ。
[そうでない奴が幸せになれるわけでもねえが、と自嘲します]
人が好き、ねえ。そういや、そんな感じもしたな。
初めて言葉交わした時にも、謂われのない礼を言われた。阿呆かと。
あんたは人嫌いか。まあ、人なんてそういい生き物でもねえからな。
自分のことは、好きか?
[何となく空を見上げます]
私にもよく分からないんだけど……。
[狐と鬼が争い、神の呪いで神隠しが起きている。
ヨシアキから聞いた話、鬼子母神の神話などを『自信が無い』、『わからない』を要所に取り入れて説明する]
狐や鬼や神様にどんな思惑があるかなんて知らない。
だけど、戻る可能性があるのならば、神様を脅してみるのはどうかしらと思ったの。
大事なものを取られたら、返してくれるんじゃないかってね。
さっき本殿から、これを取ってきたから…次は、鬼の所に行ってみようかなと。
[胸元から小さな包みを取り出して見せた]
バチが当たるならこっち来いって思うのよ。
―――――…幸せ…。
[地面へと再び視線を落とした。]
――――――…。
人は嫌いだけど幸せであってほしいとは思う。
だから関わりたくない。
自分のことは――――…。
[言いかけた言葉を飲み込む。]
どうしてそんなこと聞くの?
あなたは…人が嫌い…?
[質問に質問で返すも、視線は地面に落ちたまま。]
お借りします。
お稲荷様は神様の使い…だとしたら、この神殿に居る神様が、神隠しの主なのかもしれないわね。
さて──行く前に、私の家に寄ってもいい?
取りに行きたいものがあるの。
さあ、どうしてだろう。
あんたの答えを聞いてみたかったから。
……じゃ、理由になってねえか。
俺は。
[考えを纏めようと、懐から煙草を一本取り出します。赤い光が明滅し、空へと上って行く煙を見上げ。そうした長い沈黙を経て]
……嫌いだな。
その方が、楽だ。
[ザクロの説明を、時折疑問符を浮かべつつも飲み込んで]
狐と、鬼。
[蛍は川の周りのことしか知らなかった。狐と鬼のことも]
それで上手くいくのかはよくわからないけど……、
あなたが肝の据わった人だというのはよくわかった気がする……。
[もごもご言って、頷いた]
……鬼の所、って、心当たりあるの?
[昇る煙を追うように視線を見上げた。]
――――…。
お父さんを好きなわたしは好き。
でも、お母さんを嫌いなわたしが嫌い。
だから、わたしはわたしが嫌い。
これでいい…?
[空を見上げたまま。]
明日は雨かも…ね。
知ってる?嫌い嫌いは好きのうちなんだって。
[小さく笑った。]
消えた人、何処にいるか知ってる?
探しに行かなきゃいけない。
[またもなんとなく聞いてみる。]
やっぱりこの町が変わらないと、わたし変わらない気がするから。
[じっと相手の顔を見た。]
消えた人の居場所は知らないけれど。
衆目の下での犯行。
ただ攫うことが目的ならば、人知れず犯行に及べば良い物を。
力を誇示しているとしか思えんな。
[悩むように左手を口にあてます]
何かあるとすれば、神社か、蛍川か。
ううん……
[プレーチェもこの事件に関わりがあるらしいことは把握するも
肝心の『犯人』はまだ見つからずじまいだ。
あのプレーチェの様子は、少なくとも神隠しを行ってるようには
見えなかった]
――とりあえず、吉野さんのところに行ってみましょうか?
[どこにいるのかは分からないのだけど。
ともかく、動かなければ何も分からないままの気がして歩き出す。
エビコとギンスイは彼女について行ったのだろうか]
変わりたいと願えば、その先に未来はある。
[願い。己に言い聞かせるように言うと、ニキの顔を振り返ります]
もし。もし、あんたが消えたとしても。
――消えないように、覚えててやるから。
[首をこきりと鳴らしました]
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