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[さくり。雪を踏みしめ。
じゃらり、杖を鳴らしながらゆるりと向かう先。
どこと決めぬまま、オーロラの赤い光に眸を細めながら村の中を行く。
さて、視界の先には――[供儀 ドロテア]が見えるだろうか。]
[村の女集がよく集まる小屋が見える。
贄となった娘も、足を運んでいただろうその場所に、もうくることはできない娘の影を見る。]
ほんに……助けられるものならのぅ……
[悲しげな呟きをひとつ。
ゆるりと首を振ってまた、歩き出す。]
[じゃらり、杖をならしながら歩く先。
特徴的な帽子の男と、他に一人、いるのが見える。
ゆったりとした足取りで近づいた。]
[ラウリとイェンニの近くまで来れば、足を止める。
じゃらり、飾りを揺らしながら二人を見やり。]
ふむ、話の邪魔をしてしまったかのぅ……
[ゆるりと眸を細めながら問いかける。]
[聞こえたイェンニの言葉にちらり、視線を向ける。]
思うまま、接すればよかろうて……
こまかなしきたりなどは失われてきておるしのぅ。
このような儀など、いったい何十年ぶりやら……
[ふう、と僅かに息をつく。
話しているほうがという帽子の男にふむ、と呟き。]
一人考え込むよりはよいかもしれんのぅ。
気の滅入る狼の遠吠えはやむことがないし、の。
[遠く、響く狼の声は、こうして話している間にも。
時折空気を振るわせる。]
一人で考え込んでいては、信じられるものすら見つけられぬだろうて……
わしらは身の潔白を証明せねばならぬが、信じられるものをみつけることも大事なことだからのぅ。
[伏目がちなイェンニに静かに答えながら、ラウリの言葉にふうむ、とうなずく。]
そうさのぅ……それが自然な流れであれば逆らうこともなかろうて。
[文明の>>114という言葉を否定することはない。
じゃらり、杖を鳴らしながら村の外へと視線を向けるように遠くを見る。]
まぁ……狼を操るものの意図がなんであれ、今の状態では……
あれを聞きながらすごすしかないからのぅ。
それもまた、仕方のないことなのじゃろうな……
[力なく呟き。
ひとつ、首を振って]
わしは一度小屋に戻るとしよう……主らも、話があるなら遠慮なく来るとよい。
[短い言葉を残し。
じゃらり、と杖を鳴らしながら二人の側から歩き去った**]
/*
男女が不明なキャラが……
イェンニは女性なのか? うっかり男性かと思いかけてt……
ヘイノは男、だよなあ……
口調で悩むぜ!
さすがにウルスラとトゥーリッキ間違えたらおこられるwww
さあて、寝よう。寝る時間過ぎてしまった……
おやすみなさい
―自宅へと続く道―
[雪景色の村の中。
じゃらり、じゃらりと杖を鳴らしながら歩く。
イェンニやラウリと分かれてからしばらく村の中をうろつき、村人に声を掛けられれば応えていたために、意外と時間がかかってしまっていた。
この雪の世界になれているとはいえ、冷えから逃げれるわけでもなく。
凍えた体を温めるために、一度自宅へと戻る。]
―自宅前―
[じゃらり、じゃらり、杖を鳴らしながら歩く。
雪を踏みしめる足音は聞こえず。
背後から近づいてくる人影には気づかないまま、自宅にたどり着いてほっと息をひとつつき。]
――やれ、さむいのぅ……
[ぽつりと呟きながら扉に手をかける。]
―自宅前→自宅―
[不意に背後から掛けられる声に驚いたように振り向き。
見えた相手にやれやれと肩をすくめた。]
お主……まぁよいわ……
[せかす様子に僅かに苦笑を浮かべ。
小屋の中へと足を踏み入れ、入り口で雪を落としてから、暖炉に入っていた炎を更に大きくする。
火が消えてなかった小屋の中は寒さで凍えていた体には暖かく感じられて。
暖炉にかけていた薬缶に雪を足して湯を沸かしなおした。]
そこらに適当に座るといい。
……お主、何をしておったんじゃ……雪だらけじゃないかのぅ……
[改めて目にした相手が、スノーエンジェルを作っていたとは知らぬまま、雪まみれなのを呆れたように見やった。]
―自宅―
[ヘイノの言葉にはしょうがないのぅと言わんばかりの笑みを浮かべ。
じゃらり、と音が鳴る杖は壁に立てかけて、茶の用意をする。]
――この時期にそのようなことをすると自殺行為じゃのぅ……
いくらお主が暖かい格好をしておるからといっても、ほどほどにしておくのじゃな。
[ことり、茶葉の入った缶をテーブルに置いて、
問いかけにはゆるりと瞳を伏せた。]
さてのぅ……
村をなくしたいのかも知れぬし。
この地で暮らせないようにしたいのかも知れぬし。
誰かに恨みがあるのかも知れぬし……
わしにはわからんのぅ……
[重い吐息をひとつこぼし、シュンシュンと音を立て始めた薬缶をつかんで熱い茶をいれる。
薬缶にはまた雪を足しておいた。]
――ほれ、とりあえず、凍え死ぬ前に暖まるとよかろうて。
[暖炉の前、熊の毛皮を敷いた場所。
足の短いテーブルの上においたコップを前にして座るヘイノの向かいに腰を下ろし。
胡坐をかいて暖炉の炎を見やる。]
自分の手を汚したくなかったか――
それとも、狼におびえて皆が逃げることを期待したか……
そんなところじゃないのかのぅ。
[ずず、と熱い茶をすすりながらちらりとヘイノへと視線を向け。]
そういうお主はどう思ってるんじゃ?
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