情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
愛してその人を得ることは最上である。
愛してその人を失うことはその次によい。
[クレストに勧められた本。
読まずに突き返したが、
偶々落ちた本の頁に書かれていた一文を、口ずさみ。]
死ぬことよりも、生きることを考えろ。
[飲み込まれた言葉がなんなのか。
そんな事は知らないけれど。
死ぬ時くらい、希望のある事を言ったって構わんだろう?]
また手伝ってやるよ、その時は。
だが、荷物は間違えねえようにしな、
[感謝の言葉を受ければ、ただ笑って。
といっても、顔が見えるわけでは無いだろうが。
ごぽり、水の中に揺蕩う男はもう、
実際には聲を上げる事など叶わぬ状態で――]
Ты нужна мне.
[ 俺に必要なのは、おまえだけ。 ]
[凍ってしまいそうな程、冷たい水の中で。
こぽり、口から気泡が漏れていく。
サーベルの柄から離れた手は、ミハイルの背へ。]
─深夜─
[誰もが寝静まったであろう時刻に…は、
ふらりと、裏口から外に出る。
ミハイルが消えて、雪の代わりに叩きつける様な雨が降っている。
雷鳴が轟き、嵐のように吹きすさぶ風。
降り積もった雪は次第に解けるが、
やはりこの天気ではどこにも行けないだろう。
それでも…は晴れた道を歩くように
しっかりと歩を進める。
向かう先は、湖へ──]
[もしかしてと思えば湖畔に打ち上げられた
クレストの体。ひとりぼっちの体。
ミハイルはどこへ。きっと消えてしまった。
人魚姫と呼ぶにはなんて似つかわしくない男だろう。]
もっと、ちゃんと掴んでおかないと。
[誘ったのに、逃げられちゃうわ。
…はクレストの体と共に、湖へ。
酷く冷たいはずの湖は、けれども…を優しく迎えてくれる。]
[湖の奥深へ、ひたすら潜る。
昏い水底にサーベルが一つ落ちているそこを目指して。
そうしていると次第に眠っていた草と、
魚が目を覚ます。
彼ら彼女らは、クレストの周りを優雅に舞って歓迎しているようだ。
水底に生える森のようなそこに、クレストを眠らせて。]
余計なお世話だったらごめんなさいね。
[二度と浮かないように。
ミハイルを貫いたであろうサーベルを、
その胸に突き刺した。]
/*
それは良かった。
これで他の死体がでたらわらえねー。
ああ、幽界トークがこの国にはねえから赤から墓は見れねえんだけどな。
納豆はwwいまはいらねえwwwwwww
/*
最初はミハイルより先に死んで、
ふざけんなこのやろー!ハゲろ!
とかミハイルの背後でげしげしする予定だったんですが、
こんなにしあわせでいいのかな。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了