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……頭が痛くなった時……
変な声が、聞こえたんだ。
男の人みたいな、女の人みたいな……
なんだかよくわからない、声で。
「消えた」とか……
「気を付けろ」とか……
あと、ンガムラさんの顔が頭に浮かんで……
「信じろ」って……
[そう語る口調に冗談らしさは欠片もなかったが]
ボタンさん、からかってなんていませんよ。
ボクはいつだって真剣100%です。
[などと言っていたものだから、ミス・トランクスが笑顔で近づいていたことに気付くのが遅れた]
……ごめんなひゃい。
[頬を捻るホズミの手を掴んだ]
ホズミさん、みんな心配してますよ。
具体的に言うと、ネギさんとか、ネギさんとか、ネギさんとか。
忽然と姿を消してしまうほどに。そう、今度はネギさん消えたんですがマジックショーでもやるんですか今年?
……消えた?
気をつけろ?
[目をぱちくりさせて、>>30の言葉を繰り返す。再びセイジをじっと観察]
冗談、ではなさそうじゃの。
なれば、その声。いったいどういう意味じゃ?
まさか、姉ちゃんに何か……いや。
[ふるふると首を振り]
あんまり、縁起のええ内容では無さそうじゃの。
気のせいじゃと思いたいが。
[考え込みながら、*山道を下る*]
[ギンスイに、頷いて]
……うん。もし、気のせいじゃなかったら……
本当に、嫌な事が起こってる。
そんな予感がする。
……だから、気のせいだといいんだけど。
[一度、お社の方を振り向いてから]
とにかく、お姉さんを探さないとね。
[気持ちを切り替えるように、明るめの調子で言った。それから、裏山を*降りていく*]
[もっとも、その笑みはほんの一瞬のもので。
道中誰かと会えたなら、ホズミが見つかった事と。
ネギヤが消えた事をいつもの調子で*教えるだろう*]
何やら急に、ネギヤが居なくなってしまってのう。
なんぞ一人になりたい理由もあるのか、
どこかでホズミを探してるか、なんなのやら。
先程はネギヤとンガムラの他にはひともおらんようだったし、誰かに連れ去られたんいうのは……ないじゃろうがなぁ。
[そう聞けば、さすがにホズミも神妙な表情をするだろうか。]
まぁホズミは、ンガムラに送ってもらいんさい。
タカ坊も、気ぃつけてな。
[ホズミが荷台で妥協するかは知らないが、老婆は席を譲るつもりもないらしい。
雨の中で過ごして濡れたらしきホズミの肩をみて、そう薦めた。*]
[張り手炸裂の後、ホズミは助手席の足元を指した。
何か落ちてる、と。
示した先に、てるてる坊主。
その布の体に記されたネギヤの名前が見えた。]
[ボタンが拾い上げ
みれば、それは逆さ吊りであった。
ネギヤの名の下に、『[廃屋]へご招待!』と書かれている。]
なんじゃいな、いつのまに……
ネギヤの落とし物かのう。
[ネギヤがそれを…? ンガムラのじゃないわよね、
思案する素振りのホズミは。]
[「この、てるてる坊主、
お社さまからどう思われるかしら。」
「ほら、トランクス一枚でも平気なほど暖かいここの陽気は、お社さまのおかげって事らしいから、
あそこには、晴れ祈願も多いみたいよ。
そういえば、あそこのご神体がトランクス着てるって噂も
……履かせたのはネギヤ説まであったわねえ。」]
[「ま、それはさておき、
この「廃屋」って、スパやホテル名だったりして。
で、ネギヤが、
リゾート満喫だのアバンチュールだのして
…えええ、やだぁ?! 」
テキトウにまくしたてて、ホズミは拳を握りしめた。]
[ボタンは、ダッシュボードの上へてるてるを置いた。]
……ネギヤん家に届けりゃいいんかのう、
まあ、ンガムラに任せたわい。
[やがてトラックが走りだし、
店の前へ到着すれば、助手席を降りた。]
[予定通りミス・トランクスは開催されるだろうか、
であれば、自分の代わりに弟にエントリーさせようか、
道中、そんな事を、
ホズミは叫んでいたようだ。*]
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