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[くあぁ、と欠伸を噛み殺しながら食堂へと入ってきた。
昨夜は校内で過ごしていたらしい、首を左右に傾けて伸ばし机の上のメモに気づき]
『好きに食え、ちょっと出てきます セシリア』?
セシルは何時からこんな口調になったんだ…
まるでクインみて〜じゃん。
[食います、とサンドイッチを一つ銜えながらテレビを見つめ]
…あと何時間だっけ?
[数字を思い浮かべるとなんだか眠くなりそうで、サンドイッチを食べながら厨房に入り料理の準備をはじめた]
……え?もう決まったの?
[うーん、と唸りながら]
何かあんまりピンとこないなぁ。
大事にしてたものってみんな動物だし……
さすがに動物いれるのはダメだし……
平凡っつーか、ささやかなもんなんだけどな。
[でも一応楽しみにしといてくれ?などと笑い]
本当に大切なものは埋めねぇ方がいいと思うし。
ほら、どうなるか分からねぇからさ。
身の回りの、ちょっとしたものでいいかもしんねぇよ?
/*
Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die
*/
/*
韻がすごい!!
校歌は本当はこういうのがやりたかったんだよな。
日本語でラップっぽくて韻踏みまくりで時々英語とかけてるようなの。
*/
[無事目的のものを発見し、食堂に入り合宿所へと戻った後。
用務員室から取ってきてあった新聞紙を折り、其の上にテッシュを引いた。四葉のクローバーと共に、一回り小さ目の三葉も添えて置いて。その上に更にティッシュを重ね]
あー…板と重石でやった方がいいんだろうけど、
贅沢は云えねぇわな。
[惜しそうに呟きながら荷物を漁って、暇つぶしに持ち歩いている文庫本を取り出すと、其処にそれらを挟み込む。最後に、ビニール袋に其れを丁寧に仕舞い込んだ。]
此れでよし、と。
綺麗な押し花んなってるといいんだけど。
……つーか、マシンが本当に掘り出せるのかどうかが先か。
身の回りの……あ、そうだ。
[何か思いついた様子で。
合宿所を出て行き。]
まぁ大事なもの埋めて見つからなかったら大変だしねー。
生ものいれて腐っても大変だし。
[お湯の中で右手を見つめながら]
駄目ね。私って。
頑張ったつもりでもいつも肝心なところで逃げちゃう。
6年前だって、自分が逃げてしまったから酷い傷つけ方をしてしまって…。
向こうにいた時も嫌われるのが怖くて…何もいえないままこっちにきちゃって。
後悔ばっかり、してるのよね。
[悲し気に呟いた独り言は湯煙と一緒に誰にも聞かれることなく*溶けていった*]
文字が見えな…。
[残り数ページの所で、諦めるとしおり代わりに手帳から付箋を取り出し貼り付けた]
誰も来ないなぁ。
[星の瞬き始めた空を、明かりもつけず眺める]
[ビデオデッキほどの大きさの金属製の箱を抱えて戻ってきた]
ただいま。
っと、あれ、みんなまだなのかな?
[テーブルの上に箱を降ろす。薬品の輸送に使っていたものらしく、蓋には有毒性や引火性、毒性への危険を表すシールがところ狭しと貼られている]
これなら多少のことがあってもびくともしないでしょ。
ワインは…どこにあったかな。
[湯から上がると、脱衣所の姿見を見つける。
タオルを巻いたまま、鏡を覗き込んで子供のようにつぶやいた]
鏡さん、私はまだ綺麗?
あの人が振り向いてくれるくらい、私は綺麗になった?
[くすくす笑いながら手早く髪を乾かし、銭湯を出る。すっかり暗くなった空の下、手にはまたお酒を買い込みながら向かう先は学校]
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