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なんか…役に立ちそうなもの あたしも探そうっと
アニメの「[特急電車]の[聖痕者]」に出てきたヒロインの“ロ”“メ”リンは「紙切れでも人を殺せます」とかいってたけど、あたしにはむりむり。
[落ちていた新聞紙をひらひらさせて 溜息をつくとごそごそ部屋の中を物色してみた]
ん?
[新聞紙に目をやると
…ある日忽然クラスごと消えた学生達。殺人ゲームに参加したとの話しはあるものの証拠はなく 都市伝説か、大きな組織によるものだと噂の域を超えず謎の事件とされている。数行殺人ゲームについての記事が書かれていた]
これってあたし達以外にも あったって事?
クラス毎きえたって---帰れないって 本当の事なんだ。
[震えた涙声で]
おかあさん…助けて
[その場に力なくしゃがみこんだ**]
[ナオを待つまでの間、辺りに何か使えるものがないか考えていた。
ボクには何もない、だからこそ何か身を守るために使えるものが欲しかったし…もし、ナオが強力な武器を持っていれば、奪い取ることも考えていた。
しかし、あたりに転がってるのは、小さな木切れや小石ばかり]
昔の人は石で武器なんか作ってましたけど、これじゃさすがに…
[そこまで考えて、ふと思いつく。
一応周りの目を気にしつつ、さっと服を脱いだ。まことにささやかな胸を、ささやかな厚みのブラジャーが覆っている]
これ、使えますね。
[さっと取り外す。ささやかな胸はコンプレックスではあるが、こんなときばかりは少しありがたい。下着が無くても、激しく動く際に邪魔にならないはずだから。
ブラジャーのカップの部分に小石と土を入れる。肩紐が取り外せるタイプなのが助かった、取り外して中身が落ちないように結ぶ。ホックのあたりを持ち、軽く振り回してみる。ぱらぱらと土が落ちた。
何も無いよりはましだろうか。簡易製の鈍器が出来た。出来れば土以外の、もう少し重みと硬さのある石を集めたいところだろう。
暫く振り回す練習をして、ディバッグの中に*隠しておいた*]
大して役に立つとも思えないが。
[ペットボトルのうちの一本。その中の水を飲み、眼鏡を洗う。
少し躊躇するも、残りの水は捨てて容器の中に土を詰めた。
大きさも重さも扱えない程ではないが、大きいのは実効よりも武器所持による心の維持]
バッグをこのまま振る方がましか?
[取り出しやすいよう、デイバッグの口にペットボトルをセットして
ユウキの待つ場所へと足を向けた]
[何か光るのに気がついて、そちらを向いた]
ナオさん、ですか?
[ゆっくりと低い声で話しかける。
ナオならいいが、他の相手ならば、何が起こるかわからない。緊張して声をかける]
猫の声?こんな島にも猫がいるんですかね?
[一瞬思案していれば、かさりと草の揺れる音がした。
思案に気を取られていて、反応が遅れる。
近づいてくるナオの姿には、気がつかなかった]
よっ……と。お待たせ。
[自分を探しているユウキを確認して、背後から声をかける]
誰かとコンタクト取ったか?こっちはさっき襲われそうになった。
相手はよくわからなかったが……何か武器を持ってたようだったな。
どこか、拠点に出来そうな場所を探さないか?
っ…
[背後から声をかけられて、驚きの声を上げる。
今の状態で攻撃されたら、何もできない。自分が相手を攻撃することも考えてた以上、攻撃されることも頭にあったはずだ。それなのに。
そのまま、続けてかけられた声に、思わず安堵の息を漏らす。
ゆっくりと振り向いた。顔は少し、青ざめていただろうか]
あ、ああ。ナオさん。びっくりしたじゃないですか…
いえ、ボクはまだ誰とも会ってません。
[拠点に出来そうな場所という提案を聞けば]
そうですね。その方がいいかもしれません。
ここだと、後ろから攻撃されやすいのも、今良くわかりましたから。
[苦笑いをして、答えた]
[青ざめた顔に、緊張しているのだろうと眼鏡の奥の目を細めた]
驚かせたか?すまない。次からは気をつける。
……後ろから?
[自分の背後を見て、確かに危険そうだと笑って]
とにかく心強い。一人じゃないってのはさ。
[口をついて出たのは普段の自分に似つかわぬ言葉。誤魔化すように携帯を取り出して、画面を弄る]
驚きましたよ。
…もし、やってきたのがナオさんじゃなくて、誰かがボクを殺そうとしてたのなら…ボク、既に死んでたかもしれないんですから。
[謝罪の言葉を口にして、軽く笑うナオの姿に、胸がチクリと痛んだ。
続く言葉を聴けば、]
そうですね…
[少しだけ言葉を濁したが、すぐにいつもの口調に戻す]
そうですね。誰かがいるだけで、安心できそうです。[少しだけ笑った]
[照れくさそうに携帯を弄るナオの姿をみて、そういえば、と慌てて携帯を取り出して弄ってみる]
何も連絡、きてませんね。
[暫く弄ったあと、再びしまいこんだ]
死ぬ、殺す、か……なんだか現実感が湧かないな。
逃げ隠れしてるだけで、終わったりはしないだろうか。
[思い出した担任教師の姿に表情を曇らせ、周囲を注意深く見回した。
特に情報の増えていない携帯をしまいこんで]
こっちもだ。
どこへ行くか。家を占拠して立て籠もる……のは、狙われる率も高いだろうな。
[考えこんだが、向かう場所がどこでも反対せずついていくつもり**]
―球場―
[闇雲に走ってたどり着いたのは球場、というにはお粗末だった。
広場に日よけ風よけつきのベンチが二つあるだけだ]
それでも無いよりはマシだ。
[誰もいないのを確認してベンチへと手にしていた銃を置く。
端に転がっていたタオルを拾って支給されたボトルから水を注ぐ。
軽く絞って右足首に巻いた]
とりあえずはこんなものか。
民家でも探した方がいいか。
[更に数口を飲んでからペットボトルをしまう]
現実感、ですか。
[少しだけ遠い目をして、話し出す]
現実感があろうがなかろうが、人間ってほんとにあっさり死んじゃうんですね。
[ぽつりつぶやいて。ナオが携帯を弄り終わったのを確認して話を続ける]
さて、拠点に出来そうなところ、と言っても中々思いつきませんが…家屋じゃなければ、このあたりの茂みや、洞窟なんかを見つけるしかないかと思います。とりあえず探しに行ってみますか。
[2人で暫く歩けば、小さな洞窟を見つけた。とりあえず、そこで一旦*休憩することにした*]
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