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まったく、しょうもないことばっかり
言ってるんじゃないよ。
緊急事態なんだからさ。
[呆れた口調でヘイノに肘で強めに突く。
そんな折、不意に長老の口から出た
ドロテアが選ばれた理由]
しるしが、ない。
[だから。
思わず出そうになった言葉を飲み込む。
呟くドロテアに視線をやり]
あんたは……優しい子だね。
[すっと手を伸ばし、頭を*撫でた*]
……それもそうだね。
悪かったね、変な真似して。
[供儀となる娘の頑なさには軽く謝罪を述べる。
そしてそのまま、テントを出た]
[テントの外には、自分と同じ容疑者である
情報屋と書士の姿。
事件の話だろうかと、2人に声をかけた]
おや、何の話をしてるんだい?
何か探し物でもあるのかい。
[今探さねばならないものと言えば――
アレに違いないのだろうけど]
/*
よーやく終わったあああ
ちょっと冷静になったよ!
なんかもう無事でよかったとしか
言えない現状だけど頑張ろう頑張ろう。
[2時間もいられない人間の言うセリフか]
[カウコの返事にはなるほどね、と頷いて]
いい情報……ね。
確かに「探せ」とは言われたけど
手掛かりなんて結局どこにもないし、
一人ひとりに尋ねてみたところで
無意味なのも分かりきってるしねえ。
こっちとしちゃまじない師に頼りたいところだけど
それさえ誰かも分からないんじゃ
どうしようもないさね。
[ビャルネの曖昧な物言いにも
気にする様子は見せず]
ああ、確かにホイホイと喋るのも
よくないんだろうね…今の状況じゃ。
[眼の前にいるのは味方かもしれないが
敵かもしれない。
慎重に動かねば、村は狼を操る者に
乗っ取られてしまうだろう]
言えるようになったら、
そのときはお願いしたいところだね。
[カウコの言に、ふ、と息が漏れる]
難しいモンだねえ。
狼遣いとの知恵比べってのは。
まじない師に狼遣いではないと宣言されても
それが絶対に正しいとも言い切れないわけだしね。
…トナカイたちも気配に気づけない以上、
狼遣いを見破る足しになるのは
やはり人間の言葉、ってことなんだろうね。
向こうだって、そうそうボロは出さないだろうけど
何かのきっかけにはなるだろうし。
まじない師が本物かどうかなんて分かる手段は
ないものねえ。
偽物だったらまだしも。
[情報屋の言葉に、自然と形のいい眉が寄る]
……ある意味一番厄介なのは、人の心。
疑い心と、信じる心だ。
あいつらは、きっとそういう部分も含めて
利用しているんだろうね。
[手を振るカウコと別れ、ひとり空を見上げる。
そこにはいまだに不吉な血色の極光が*広がっていた*]
[自宅に戻るとまず“患者”たちの様子を伺う。
病や怪我を抱えたトナカイたちは
相変わらず落ち着いた様子で]
やっぱり、か。あり得ない話だよ。
外にはあんなに狼がいるってのに。
[あの、疑惑のきっかけとなった夜も。
吠えている間さえこんな調子だった]
……全く、どうしたモンかねえ。
/*
気が付いたらログが想像以上に伸びてた件について。
しかしアレだ。
ヘイノのキャラは流石に慣れてきたw
まーああいうキャラが
悲劇に巻き込まれてキャラ崩壊するのも
残酷なものだからねと納得してた。
[ありえない絡まれ方されて
キャラ崩壊した春日とか見てられなかった]
[薬を塗りかえる、包帯を取りかえる、
その他諸々。
やるべきことは山ほどある。
薬草を混ぜた餌を与え、当座の仕事は終わった]
さて、狼にも無反応って以外は
異常はなかったみたいだけど……。
治りが早くても、今はあんまり喜ばしくないのかも
しれないねえ。
[やれやれと呟いて。
トナカイたちが心配ないことを確認してから
再び外へと向かう]
[トゥーリッキに声をかけられ、
そちらに視線を送る]
ああ、トナカイも大事な村の民であり、
財産でもあるわけからね。
トナカイたちもそうだが、
私を信頼して預けてくれた人たちも
裏切るわけにもいかないのさ。
そういうトゥーリッキはどうしてたんだい?
例の事件で何か調べているのかい?
[ビャルネの言葉に苦笑交じりで答えて]
まあ、そりゃ暖かい方がいいけどさ。
話しかけられたからつい、って奴さ。
気になることもいろいろあるしね。
[トゥーリッキの言葉にも、
何でもないことのように答えて]
人と人とは信頼で成り立っているものさ。
獣にしたって、信頼してない人間に懐くことはない。
その相棒だって、そうだろう?
寒いのが苦手なのに、こんなところにいるんだから。
ああ、そんなこと言ってたっけね。
私はどうにもあの事が頭を離れなくてさ。
好きでいるんだろうさ。
何もなけりゃ、もっと旨い餌がある場所に
とっとと逃げちまってるんじゃないのかい。
これだけ寒い場所では、少しの油断が
命取りになるからね。
多少の打算はあっても、それだけじゃとても、ね。
だからこそ、互いに助け合って信じる心が
必要になって来るんだけど……。
[短く言葉を切って、あの事について語る]
どうやら狼遣いってのは
人の心も利用するものらしくてね。
互いに疑い合うように仕向けるとかね。
そういうのを狙ってるらしくてさ。
全く面倒な連中だよ。
……だね。
無駄にするわけには、いかないね。
[犠牲となる娘を思い、ビャルネの呟きに言葉短く頷く]
狼遣いに、味方?本当なのかい?
だとしたら、どうして長老は……
それに触れなかったんだろうかね。
もしかしたら……
寒い分、人の温かみが欲しくなるのかもしれないね。
[冗談のように少し笑みながら語る。
話の続きを促されて、それに答える]
それは、カウコとした話さ。
偽物のまじない師が、無実の人間を狼遣いだと
告発する可能性とかね。
まじない師は狼遣いが誰かを知ることができるけど
そこを逆に……って話さ。
しかし、ビャルネの話が本当だとしたら……
ますます、おかしなことになりそうだね。
[細められる視線の先にある行列を*見つめて*]
[行列はやがて見えなくなり、
しばらくの間をおいて遠吠えが止んだ。
それが意味することは
誰に教えられずとも、何を言われずとも理解できたような気がした]
……ドロテア。
[せめて、その命が無駄にならないようにと思う]
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