97 未来日記〜Survival game〜
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[その…何かを既に選んだらしき
強い眼差しを、見上げる。
緩い嘆息が零れた]
…いや、 いーや。
コハルのねーちゃんは、もう、 決めたんだな。
何をかは知らねーけど。
…オレ様だけか。
っ、ちくしょ。
もう時間はないってのに。
[舌打ちする]
(319) 2012/11/08(木) 22:55:00[2F時計の下]
9th デンゴは、1st ヨシアキに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/08(木) 23:10:49
[絵日記に目を落としたまま、しばらくその内容を深く追うように、身じろぎせずに突っ立っている。
だからクルミが、そしてコハルが上の階に向かうのは、自然見送る形になった]
……っ、 はーあ。 なんかさ、
[足音が聞こえなくなった頃、
やっと絵日記から顔を外した。
カボチャがこちらを見上げる。
ニヤニヤ嗤いながら、どうする?と目で伺う]
(326) 2012/11/08(木) 23:11:17[2F時計の下]
…ヨシアキの言葉はさ、
[ぽつりと、少し揶揄気味に呟いた声]
オレ様の持っている飴と似てる。
これさ、舐め終えた後
口の中が真っ赤になっちまうんだ。
甘くて口当たりのいい言葉に浸っているうちに、
気付くと知らないうちに変わってる。
(*76) 2012/11/08(木) 23:11:39
ヨシアキの言ってることも
根本は変わらない。
変化は、だって、するんだろっ。
その変化が、ヨシアキは揺るやかで、
ゼンジのおっちゃんは全速力だって、
言ってるだけで。
アンタたちを選ぶ以上、 …変わるんだ。
(*77) 2012/11/08(木) 23:12:37
[そして、しばらく口を噤んだ後]
そーだな、オレ様は、
ヨシアキの言う通り――…
もう既に、変わってんの かも。
[けらっと、笑った。何処か楽しげに*]
(*78) 2012/11/08(木) 23:13:01
なんかこれ、
オレ様結局、既に選んでるって 言うんじゃね?
…こんだけあれこれ悩んで、 バカみてー。
[ちょっぴり脱力した気分で呟くと、
カボチャは涼しい顔でページを更新した。
1stの周りに、生き残っているみんなが
集まっているのが分かる。
…―――全ての決着を、
つけようとしているのが、分かる]
(330) 2012/11/08(木) 23:18:22[2F時計の下]
うっしゃ、そんじゃまー、 いくか!
ちょっち遅刻気味だけどなっ。
…ほらアレだよ、なんとかは遅れて登場とか、
そーゆーやつ!たぶん!
[けらっと自分を笑ってから
気合を入れるようにぱちんと頬を両手で叩き。
なんだか相棒になってきたカボチャを引っ掴む。
もう一度、ぎゅっと。
記された想いを確かめるように、
絵日記をしかと掴んでから。デンゴも3階へと駆けた]
(337) 2012/11/08(木) 23:25:11[2F時計の下]
[3階で目にした光景は。
もう鬼も、人も、関係の無いところで、
一人一人が“生きる”ために足掻いている場面、だった]
コハルのねーちゃんが
自分で決めて納得してんなら、
それでいーんじゃねーの?
[ひょいと、軽い足取りで緊張の場に近づく。
左手にはカボチャ絵日記。
右手には、鞘から抜いた間切包丁を携えている。
まだ、刃は床に向いたままだ]
(343) 2012/11/08(木) 23:35:21[3F]
マシロのねーちゃんは、
見るたんびに酷いありさまだなー。
[睨みあう間を抜けて
ひょいひょいと自由勝手に歩き回り、
咳き込むマシロ>>334へと近づいた。
小さな身体は、束縛を受けない。いつだって自由だ]
あと一歩、
突付いたら折れそうなのに。
そんでもしぶといよな。
(349) 2012/11/08(木) 23:49:34[3F]
しぶとくても、死ぬ時は…あっけどな。
[命の淵を意地で掴む姿は、
2ndが殺した誰かさんを連想させて、
似たもの同士だな、と内心思う]
でもさ。
誰かが死ななきゃ、終わらねーんだ。
全員で手を繋いでゴール、っつー訳には
いかねーんだ。
[マシロ>>350の傍らにしゃがみ込む]
(354) 2012/11/08(木) 23:58:44[3F]
ゼンジのおっちゃん。
マシロのねーちゃん、どーしたい?
[ゆるりと小首を傾げて訊ねた。
片手に、間切包丁を握ったまま]
(355) 2012/11/09(金) 00:02:12[3F]
9th デンゴは、6th コハル を投票先に選びました。
[途切れ途切れの肯定>>358に滲む意思の響きに、
マシロへ、にっと笑みを向け]
うん。だよなー。
知ってる。だから、前も言ったけどさ。
オレ様は、アンタのこと嫌いじゃないぜ。
なあマシロのねーちゃん。
オレ様の質問、覚えてる?
[なんで守られたのか?>>3:392
グリタにも、…ゼンジにも]
(363) 2012/11/09(金) 00:14:47[3F]
[ゼンジの返答>>360に、
ふーん?と、楽しげに目を細める]
なんで?
他の2人よりも、マシロのねーちゃんが
強く生きようとしてたから?
(367) 2012/11/09(金) 00:21:28[3F]
9th デンゴは、5th フユキ を能力(襲う)の対象に選びました。
[マシロの焦点は覚束ない>>368
でもその中に、疑問を感じ取ったから]
オレ様がさ、
アンタの探してた最後の鬼なんだ。
[笑みを交えながら、
そっと種明かしを口にした]
ゼンジのおっちゃんがアンタのこと気にしてるから、
だから、なんか気になった。
鬼以外で、一番最初に手を汚したから…
アンタのことが、気になった。
(380) 2012/11/09(金) 00:38:46[3F]
[分からないと繰り返すマシロへ、
ちょっと考えてから後を続ける]
じゃあさ。
アンタは、そうやって守られているうちに。
その守ってくれる相手を、守りたい って、思った?
(381) 2012/11/09(金) 00:41:43[3F]
[ゼンジの返事>>371に、そっか。と笑って頷く。
その感想は、なんとなく分かる気がした。
多分、彼女と自分は似ているのだろう。
何が何でも生きようと、
躊躇いなく何でもしようとする姿や、
そのくせ周りが見えてなくて、
掛けてもらった想いになかなか気付かない所が。
…きっと]
(386) 2012/11/09(金) 00:48:05[3F]
[マシロの返事>>385は、つい先程聞いたばかりの
クルミの返事>>267を連想させて、
なんだかおかしくなってしまった。
カボチャもケタケタ笑っていた。
いつもの癖のある笑い声じゃない、
なんだか普通の、楽しそうな声]
…なら、さ。マシロのねーちゃん。
(390) 2012/11/09(金) 00:56:34[3F]
アンタがかみさまになったら、
アンタのまもりたいもの、いつか見せてよ。
アンタが自分の世界以外に何を守りたいのか。
たぶん、
オレ様は、見てみたい。
[包丁を自分の膝の上に置いて、
空になった手のひらで、
くしゃりとマシロの頭を撫で混ぜた]
(394) 2012/11/09(金) 00:59:27[3F]
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