◆即興劇風にGO!GO!
【中身発言は独り言のみ。赤や墓もRPのみで進めましょう】
あの時どう動けばよかったんだろう、という類の感想戦はエピで是非。
(難易度を上げる目的ではなく、考え込み過ぎず動いてみようという意味です。自分の動きに満足出来なかったときはエピで振り返ればいいじゃない)
諸々の描写は表ログ優先、早い者勝ち、齟齬をきたした場合は勢いでごまかすことを推奨します。
【人と共に楽しもうとし、無理はせず、エピでは笑いあうこと】
この点を踏まえている限り、何を目的として何をしても自由です。
どう転ぶかわからない展開を楽しみたい方いらっしゃいませ。
◆展開(更新前後不在推奨)
※現代・過去ともに、参加者は【全員クラスメイト。表ログでは3年1組の教室だけが舞台】として下さい。
(入退場は自由ですが、舞台裏で何があったかはセリフ等で匂わせるに留めること。
座席位置によっては、廊下の声がいくらか聞こえる程度。
赤墓ログは自由。転校生設定は現代過去それぞれ先着1名可)
【現代編 2013年6月15〜16日】
★プロローグ:明日土曜は体育祭
★エピ:体育祭
・過去編と現代の自分をリンクさせるか否かはご自由に。
・過去編の描写は回想形式で随時入れてOKです。
・キャストを流したりはしません。エピ入り直後から、独り言でPL発言可。
◆展開(続き)
【過去編 50年前の話】
プロローグの関係性はリセットして、ぽんっと舞台を50年前に移します。
以後、村内日付が変わるごとに1週間進みます。
★1d:【1963年6月15日】
穏やかな晴れ間。梅雨時に行われる体育祭。毎年作られるテルテル坊主は数少ない伝統の一つ。
★2d:【1963年6月22日】
轟く雷鳴と共に降り始める雨。皆の前で、忽然と姿を消したアン。
曇り窓に浮かんだ文字『犯人はだぁれ?』。
濡れてインクの滲んだてるてる坊主の頭がころり。
どこからか聴こえる女学生の歌声。
“それでも曇って泣いたなら、そなたの首をちょん切るぞ”
★3d:【1963年6月29日】
あれから一週間。少女の消息は依然として不明なまま。
そしてまた誰かが姿を消し、そしてまた転がる誰かの作ったてるてる坊主の頭部。
★4d:1963年7月6日、5d:7月13日……
◆設定(基本的にお任せフリーダム)
・時代:本編=1963年。時代考証には拘らず、てけとーにノリで混在させてOK。
・ダイイングメッセージ=教室で聴こえる声
・襲撃:神隠し(生死は不明)
・処刑:〃(人間の「念」が影響しているかもしれない)
・狼:神隠しに関わる者
・墓下:異界
・霊能者:異界の何かを感じる者(生存時も墓下閲覧可)
・他:てけとーに
◆注意点
・墓下逝きの人物の生死は、本人のみが決めることが出来ます。
・肩書き変更は、プロローグとエピローグ中しか出来ません。過去、現代で肩書きを変える場合は、プロローグ終盤にあらかじめ変更しておく必要があります。(変更しそびれが怖い場合、どちらでも使える肩書きにしましょう)
◆推奨事項
・プロローグにて、通常発言pt補充目的の出入りはしない。
・どの発言を受けたものなのかわかりやすくなるよう、アンカー>>使用、場所表記、対話相手の名前をト書きに記述などする。
・メモ相談出来ない分は、表発言で読み合う心意気で。ダメなネタはさりげなくRPで回避しちゃいましょう。
◆補足
・処刑、襲撃はフィーリングでOK。(ランダム可)
・「ダイイングメッセージ」「コミットボタン」は使用してもしなくてもご自由に。
・設定や小道具等は思いついたらどんどん出して肉付けを。システムメッセージや村建て発言で話を進めることはありません。話を転がすのは村の人全て。何すればいい?これしてもいいの?と迷った場合、やっちゃってOKです。きっと。他者や狼へ向けて無茶振りGOGO!
◆一言メモ
(「トップページ>操作方法>一言メモ」に説明あり)
「現在地」を記入すると以後の通常・墓発言日時横にメモ内容が現れます。居場所の目安としてどうぞ。
「接続状況」は「オンライン」「離席」「オフライン」「○時まで」等あるときに使用したければ。
PL同士の意思疎通をしてしまうと面白みが薄れるので、事務的にご使用下さい。
[軒下に、ずらりとてるてるぼうずが並んでいく。
さながら、雨雲とてるてる坊主の全面戦争だなと、眺めながら、手元にある作りかけのそれに顔を描く]
神隠し?
[アンの声に顔を向ける。
彼女は手元を見ていた]
てるてるぼうずがどうし……うお。
[上の空で描いたてるてるぼうずの顔は、福笑い*さながらの出来*]
地球が丸いって証明できる?
[ひょい、と。
アンからてるてる坊主の頭を取り上げると、指先でもてあそぶ]
僕は……わかるけど、ガリレオみたいに『地球は青かった』とは言えないなぁ。
学生 ジュンタは、てるてる坊主を弄んでいる。[栞]
[てるてる坊主の頭をくるくると回し、器用にも[チェコ製Cz・M75]を取り出すとゴロウマルに返す]
神隠しねぇ。
[HAHANと、アルファベットで顔に書いてある**]
[隠密のように廊下から壁伝いにL字を描いて、窓際の席まで移動。
あたりを見渡し、先生が居ないことを確認してから鞄をごそごそと探る]
これサンキュ。続きまたよろしくね!
[取り出した紙袋の中には『新劇の巨神』3巻が入っている]
また作ったの?
やばくない?
[Cz・M75を模した物を一瞥しながら立ち上がる。
アンのセーラー服の襟を持ち上げて]
バットマーン!
[その動きはさながらスカートめくりをする*小学生男子*]
学生 マシロは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
あら、可愛い顔ね。
(ゴロウマルの隣から、彼の手元のてるてる坊主を覗き込んで、くすっと笑った)
私は、どんな顔の子にしようかしら?
(などといいつつ、自分のてるてる坊主を作り始めた**)
[何度見てもジュンタの仕業にタネも仕掛けも見つけられなくて、感心した声が漏れる。
渡されたてるてる坊主の首、ローマ字で書かれた顔と見つめ合って、半目になった]
大丈夫だ、ズイハラっちはポルテちゃんに呼ばれていったから当分戻らん。
[こそりとしたマシロに、口元に手を当ててこそりとした風体で話す、普通の声で]
ただし続きは俺が読むまで待――ってお前そういうことすんな!
[ぴらりと広がるスカートとアンの悲鳴。
がたんとなる椅子は、ゴロウマルのもの]
か、かわいい、か?
[笑われた、と思ったらてるてる坊主の事でした。
落ち着いて座り直すとチカノの手元に視線を移す。彼女のそれを見れば、自分のてるてる坊主は無かったことにしたい出来だが]
おう。できたできた。
[コハルの声に、これ以上の修正を諦め、手元のてるてる坊主を放った]
お前はどうだよ。
[出来てるならつるすぞ、と手を*ひらり*]
ジュンタにするかゴロウマルにするかで悩んでいたので、ジュンタ来たわあい。
コハルの準備がてるてる坊主じゃなかったら、まあ五郎さんはそういう男だということでふぁいなるあんさー!
ついでに全部拾っちゃった感満載だよねと今更。
一応マシロの本は、俺が続きを読んでいるだけで、貸したのは別でも行けるように……頑張ったつもり!
チカノのところはなぜだか「芸術肌」っていう文字を入れていて、その辺残すかで数分悩んだ。
あー……反省文。
[ぶっそうなおもちゃを遊んでいたが、聞こえてきた先生らの名前に顔をしかめる。
そうして、Cz・M75の代わりにしわくちゃの原稿用紙をポケットから取り出す]
面倒くさいなぁ。
どんな子も、可愛いわよ?
(ゴロウマルに微笑んでみせたところに、コハルが現れて)
ちょうど出来たところよ。
(仕上がったてるてる坊主をつまんで持ち上げてみせた)
マシロちゃん、はしたないわよ。
アンもそんな大きな悲鳴あげない。
(よしよしとアンの頭をなでた)
なあに、遊んでるの?
[駆け込んできた扉は開け放したまま。
乱暴に制服を詰めたバッグを机の上に置いた]
…てるてる 坊主?
[首を傾げ、窓の外を見やる]
学生 マシロは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
反省文……なにやったんだジュンタ。
[取り出された原稿用紙は身に覚えがあるだけに渋面に。
ぼやく相手を、今は、頑張れと肩を叩いた]
ああ、いいぞ。
[チカノのてるてる坊主を受け取る。
どうやらこんなものでも作り手に似るらしいと、微笑むチカノを見直した]
これだけつるしたんだから、どれかひとつくらい御利益あるだろ。
[椅子を窓際までずらして、軒下にてるてる坊主を増やした]
リレーかあ。
コハルは足、早いもんな。俺はあんまり……
[椅子から窓枠に足をかけたまま振り返ると、きらきらした眼差しのてるてる坊主が目の前に]
……っと、お、っと。
[てるてる坊主落下事件は起こさずに、お手玉]