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[閉じていた目をゆっくり開く。
草むらのようなどこかフカフカしたところで寝ていたようだ。]
あれ...?
[確かもうじきこの町に来て2度目の夏祭り。
今抱えてる案件も山場を迎えたから息抜きに行きたい、と楽しみにしていた。
上半身を起こして周りを見ようとする。知らない景色が目に映る。
森だろうか。海の中だろうか。どこか幻想的な雰囲気だった。
さすがに目が覚めるまでいた町]
あ...
[体を完全に起こそうかというところでまた意識は闇に*沈む*]
/*
護衛宣言を表でやっておきながら、セットしていなかったという。
投票どうしようかな。
グリタさんがおおかみっぽいからそれ以外かな。どうかな。うーん。
[ちょうしっぱずれの旋律が耳をうつ。]
音楽は儀式。言霊は力。
くるくる唄うと、さて如何なることやら。
[向日葵の迷路へ出掛け、女学生は帰らなかった。]
ふふふ。
では。貴女の未来の素敵な殿方に、立候補しても?
[顔の下半分を覆うマフラーの上から更に封書でもって、口元を隠す。]
[わらいごえ]
ねぇお母さん、今年も盆踊り大会ってあるの?
[夏の暑さに項垂れるように、呟く]
だって人が三人も居なくなったし。
[投げ出した足許に、去年と同じく散らばる花粉]
[また手許に届いた封書を透し見て。
無造作に体を起こしては、向かう先にひまわりの花畑]
若旦那だなんて。
一体どんな経緯でついたあだ名かしら?
[すれ違う、顔見知りとなった子供達のからかう声に
小さく口角を緩めては、優しく空気を揺るがして。]
あの、不安げに呟いて居た女の子は。
今年もひまわりを見ることが出来たかしら?
儀式……
私が歌うから、神隠しが起こるとでも?
[小さく首を傾ぐ]
歌にそんな力、あるかしら。
[友達が帰ってくるようにというクルミの願い、歌は叶えてくれなかった。
あの日共に居たカナの行方、歌は教えてくれない]
そんな力、在ればいいと思うけど。
[口元を隠す封筒、やはり、と視線を地面に落とす]
[柔く響く、耳触りの心地よい声に。
すっと目を細め]
今年も無事ひまわりは咲いたわね。
ーー嬉しい?
[主語のない問いかけは、それだけで
意味深に辺りへと響き渡る]
ふふ。だったら、ね。
[立候補という相手の顔を覆う眼鏡に指を伸ばし]
その顔、見せてくださる?
その姿じゃあ……本当にアナタが「レンさん」かわからないわ?
[わらいごえ、に返すのは、弧を描く鮮やかな紅。
結局指は、相手に触れずに降りるのだが]
私は、ね。
神様は居ればいいと思う。
そうしたら……
捕まえてみんなを帰して貰うことも、出来るものね?
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