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[ルリちゃんの反応に意外と多いんだなー、ポルテさんみたいな人、なんて納得しながら2人についてサテンの何時もの席に。]
なんで俺がここに詳しいかは…。
[うーん、どっから説明するか悩む質問がまた…。]
…前に来た事があるんだよ。
[とりあえずそれだけ言って終わっておく。]
[持ったままの傘を手の中で回しながら、夜刀の神の説明に戻る。]
まあ、水神の一種ってところっすかね、実際のところは知らないけど。
…それが原因、って言ったら信じますか?
[さっきまで、目の前で話していたタカハルの姿が忽然と消えた。]
・・・タカハル?
どこ行った????
え?????
あいつ、帰った!???
[マスターに、尋ねたが不思議な顔をされる。皆が帰って行くなか、自由帳をもう一度開いてみた。]
あ・・・あいつの名前と・・・
こっちは龍崎、か?
[滲んで消えてしまったタカハルの名前を指でなぞる]
訳わかんねぇけど・・・何も言わずに行くなよ・・・お前。何か知ってるなら俺に、教えて欲しかったのに・・・
え、見えてなかったのか?って事は…うーん、戻れるのが…。
[力が不安定になってるなら―夏休み中どころか、年単位で閉じ込められる可能性が高い。]
…姉貴、お袋、親父、ごめん。
ダイジョウブ――
スグアエル―−―
[タカハルの声が聞こえた気がした]
・・・タカハル?
すぐ会える・・・のか?どこで??
[声は続けた]
オマエノ、スミカ・・・
ミズ・・・
[マスターに水を一杯貰うと、一気に飲み干して、結局何も注文しないで店を出る]
名前が塗りつぶされていた龍崎も、
消えているんだろうか・・・。
[また頭痛がする。タカハルに似た声が、聞こえた気がした]
俺の棲みかって・・・
何処のことなんだよ???
[足は自然に再び神社の方へと向かっていた*]
/*
む、これはヤスナリ狼?
だったらサヨ吊りでエピがいいのかな。
ちなみに私は変なスイッチ入って暴走してるので今日で終わらせたい派。
やっぱり……。
[自由帳を開くと、そこには滲んだ名前と赤くなった名前が増えていた]
リウって名前が消えてるよ。
[読めない字が多かったけれど、それだけはわかって]
うえぅぇ。リウちゃん。
[何かを堪えるように、ぐっと下腹に力を入れる]
[アンがいなくなってから、喫茶店に行ってあの自由帳の謎を考えるのが習慣になってしまっていた。マスターに対しても、話しかけることは少なくなっていた]
……また、誰か消えてるのかな。
[もう夏本番だというのに、不思議と空気が湿っている気がした。何となく気配を感じて振り向くと]
いる……。
[消えたはずの人たちが座っているのが、薄ぼんやりと見える。何故だかちっとも怖い感じはなくって。だからなのか、この状況を受け入れ始めていた。試しに手を振ってみる]
[リウが、いつもの様に『お腹空いた』って顔でいるのが可笑しくてホッとして]
飲む?
[自分が注文したマンゴーフロートジュースを差し出した]
―翌朝・未明―
[ヒョー、ヒョー。どこからか、トラツグミのか細い泣き声がする。
また、誰かが消えた。
消えてゆく日常。消えてゆく人。
部屋の中で一人、悲しげな泣き声を聞いていた]
[ナオに声をかけられると]
な、ナオちゃん。
いるんだよ。みんなそこに居るの。
でも、なんか変なの……。
声は聞こえないし、もやってしてるし。
これって、ゆ……ゆーれいじゃないよね?ね?
元に戻るんだよね?いつか。
[思いを吐き出すように一気に言葉にして、ふと我にかえる]
う……嘘ついてないんだよ。
ホントなんだよ。
[信じて貰えるのだろうか?自分でも信じ難いくらいなのに……と不安になる]
―朝―
[蝉の鳴き声が頭を揺らす。
真夏の日差しの中を、喫茶店へと向かう]
…ひとりは…さみしい…
[うわごとのようにつぶやいて、歩き続ける。
程なくして喫茶店にたどり着いた。
ドアをあければ、いつものベルの音が出迎える]
[喫茶店の中に入れば、ルリがナオと話している姿が目に入った。
ルリの目の前には、自由帳]
また名前が消えてるのね…今度は、誰?
[ゆっくりと、そちらに近づいてみた]
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