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神様、私に愛と勇気をプリーズ。
[目をとじ熱心に祈りはじめた。無神論者なのだが、緊急事態だからなりふり構っていられない。
しばらくしたら意を決して部屋の外へ出るだろうか。]
…何か身を護る武器ほしいなぁ。眼鏡とか(ぉ
な、なんじゃ!?
きょぬーの気配が消えた気がするぞ。
可愛い弁護士先生も、気合の入った水着スタイルの嬢ちゃんもいないわい。
どこ行ったんじゃーー。じいちゃん寂しいぞー。
……あれ?まだ誰か足りないような?
あ、あぁ。てっちゃん、てっちゃん。
どこ行ったんじゃー。
[わいわいと騒ぐ女学生達を見ながら]
あぁ。オアシスはまだ消えてはいなかったか……。
しかし、じいちゃんには何言ってるかさっぱりわからんぞ。
絵?おでん?……最近の若い嬢ちゃんの会話についていけんわい。年かのう。
[少し寂しげに]
[ふと、自分同様に、女学生の輪から少し外れて佇む異国の人を認める]
何見とるんじゃ?星、かの?
わしも昔は、灯りの番をしながら夜空をよく眺めたもんだ。
あ。そうだ。エロスな弟子よ。
星占いとか、女子は好きじゃよ?
[と、ゴロウマルにも声をかけつつ、夜空を見上げたまま、ゆっくりと目を閉じる。風にのって誰かの声が聞こえた*気がした*]
[顔を上げるとパンプスが目に入る]
こんなに小さかったのか。
そんなことも知らなかったんだな。
[再び顔を下ろしかけたが立ち上がると適当な扉をノックした]
…私です。
ちゃんと話をさせて下さい。
…イエスなら一度、ノーなら二度ノックお願いします。
[顔を上げるとパンプスが目に入る]
こんなに小さかったのか。
そんなことも知らないで…。
[再び顔を下ろしかけたが、立ち上がり適当な扉を*叩いた*]
弁護士モード×3
[呪文を三回唱え、パシンと頬を叩く]
[すると、扉を叩く音が響いた]
大丈夫大丈夫大丈夫。
[三回唱えて、廊下を覗く]
[音も立てずに扉を開いた]
てっちゃん、ごめんね、おめでとう。きっといい弁護士になるよ。仕事は概ね早くて正確で物覚えいいし割り切るところわきまえてるし。でもたまな変なとこ真面目過ぎるから気をつけてね(早口)
デコの落書き消そうか。あんまりだ。
[ウエットティッシュを取り出し、反応の鈍いテンマに笑いかける]
テンマせーんせ?
[その声は、穏やかで*明るかった*]
。oO(噛んでるのはわざとですきっと……)
[セーラー服とかナース服がどこかのタンスに入っていそうな予感がした。
着るのは<<学生 ナオ>>だ!]
(ナオのセーラー服はインパクトないけど、ナース服は良いかも?)
[ようやく思い切って部屋の外を出てみた。衣装部屋に辿りつくかもしれない。黒の全身タイツを喜々として着そうなのは<<学生 ゴロウマル>>な気がする。]
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