情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[静謐な夜は訪れず砂塵の町は眠りにおちず。]
/*
異例ではありますが、
「ラウリさんが無発言のままの場合、村建裁定は出るかどうか」と、
ご質問を受けましたので、回答を周知致します。
一番良いのはラウリさんが来られる事ですが、
ラウリさんがこのまま無発言となった場合、
投票は、皆さん合わせられる可能性が強いと思っていますが、
襲撃の方は、人狼役の方に任せるか、襲撃なしか、の指示を出す事は決め兼ねます。
(以上回答内容)
人狼役さんは、>>0:#4を参照して頂いて、
判断して頂ければと思っておりますので、宜しくお願い致します。
*/
[鼻先を突っ込むようにして、肝を齧る。両手で、腸を掻き出し、まだ暖かさの残る血を啜り舐め、肉を引き千切るようにして齧る。膨らみ始めた薄い乳房を噛み千切る。]
[くちゃりくちゃり]
[咀嚼し、喰べる。ベルンハードのように、続けて喰い続ける事は出来ない。それでも、傍目にはガツガツと食べているように見えたかもしれない。]
はぁはぁ…。
[怒りと生命の危機に急かされた捕食は、心が満たされない。荒げた息を整えながら呟く。
マティアス…、これからどうする?
お腹はいっぱいになったよ。
僕…、1、2…、いっぱい食べた。
[ぼーっと上を見上げながら、呟いた。]
― ビル街・屋上庭園 ―
[高層ビル街の一角に、上層階のみが
クラシックなレンガ造りの建物がある。
屋上には今も庭園が残るが、
年月に風化した煉瓦は脆く崩れやすく、
この場所へ至れる者は限られていた。]
…ッ ぎ、
[奇形化して歪な花を咲かせる木陰から、
今は押し殺す態の苦鳴が漏れ聞こえる。]
[ガリ、と馬銜噛む音は常より高い。]
く、ア…
[煤の混じったクレオソートの香りを
娼婦の部屋へ残してきた軽業師の身は、
胸板から脇腹まで衣服ごと爛れていた。]
…は っ…
[口元から滴る血だけを拭い、振り返る。
人差し指がピンと伸ばされる。]
俺は、一人。
[ベルンハードに、そっと告げる。]
[尨毛の木に凭れる軽業師は
砕けた煉瓦の粉を直接創部へ擦りつけ
至極大雑把にも――焼け爛れた組織ごと
「毒」をその身から削り落とした。]
熱さに鈍いのも、考えもの…
っ痛…
[布も巻きつけず疵は剥き出しのまま、
仰向いて額へ片手を乗せ息を整える。]
よオ、ネーさん。
散歩ノようなモンダ。
……仕事ハ上手くいったみたいダナ?
[待ちぼうけているらしい賞金稼ぎを見つけるのは、多少の時間を有した。
とはいっても、夜を纏う広い街の中、これだけの時間で見つけられたのは、何の『情報』も無ければ奇跡としか言いようがないのだが。
持ち運んでいる漂う死臭も辺りに漂うだろうか。
彼女に向けて、手にする数枚の紙をガサガサと振って見せる。]
ほレ。もう必要でもないカ?
あの宗教団体の情報ダガ。
一人しか食べてない?すぐにお腹が空くよ。
[お腹はいっぱい、でも機嫌は悪い。
でもそもういどうでも良くなり、周りが見えなくなる。]
そうだ、お家に帰らないと…、お家。
[マティアスの事を忘れたかのように、外套を引きずって、ゆっくり歩き出す。マティアスがついてくるか、否か、それは感知せず、だらだら歩く。]
[大量の消化を基本とした人体構造はしていなかった。]
これ、から……。
[軽業師レーメフトとの接触で活性化された意識は既に曖昧となり、楽園を探す、といった事が薄っすらと意識の表層に浮かび上がってくる。「喰べる」と「狩る」「両方」という音も浮かび上がるが、]
待って。
[移動の音が聞こえて、声をかけた。]
楽園にかえる?
[既に歩き出したベルンハードは止まらないだろう。]
ん、案外大したことなかたヨ。
報酬出たら一杯くらい奢ってやるデス。
[血に塗れた布袋を持ち上げてニヤリ。
彼から渡された紙に目を通すが、さして
興味はないといった様子で]
仕事終わたシ、もう興味ないネ。
誰かが賞金かけてくれたら別だけド。
……あ、コイツとは逢たヨ。
色々がなて煩かたから、目玉割てやたネ。
[一枚の紙を取り出し、開祖と思しき男が
載った写真をヒラヒラさせてそう告げた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了