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[少女のいた場所の花水木を見上げる]
つっ また鋭い痛みが頭を走る
さらり・・・
ポケットの中で銀色の鎖の音がする。
ポケットの中を探ると 獏の文様に触れた
[ふっと明かりが消える]
風か……?
[料理に混じって、ハナミズキの香りが一瞬漂ったのを感じた]
誰か……ライター持ってねェか?
これはこれは、どうも。
私、栗田賢三と申します。さっきはお茶をどうも…。
[改めて礼をと思い頭を下げたその時。
辺りが闇に包まれた。]
停電か…?
闇ってのは、ただでさえ不安になりますからなぁ。
ブレーカーはどこですかな?
[火を顎の下辺りに持って行って、お化けの真似をしてみたり。]
うーらめしやー…わ、髭が焦げた。
[何やってる。]
[管理人たちに向けて、パシャパシャと2回シャッターを切る。その直後]
えっ、何、停電?
[突然何も見えなくなった闇の中を見回す。やがて近くでライターを灯す音が鳴る]
兄さんありがとな。
いやいや電気は来てねぇからランプになる……おおいネギヤ!
ここいらのランプ不良品じゃねぇか?
[厨房の方に声を掛ける……が返事はない]
[暗い厨房に顔を向けた鼻先が捉えたのは、嗅ぎなれた、強い血の匂い]
[振り返ると 管理棟の電気が 一瞬にして消えた。
白い雪に月の光で外の方が思ったより明るい。
ふわり・・・花水木の木が花をいっせいに揺らした気がして。
眩暈が起こる。]
望ちゃん、ナイス。
[ランプを灯した彼女に親指を立てる]
もっとランプある?
[恵がランプを出した棚に近づいて、2つほど新たに取り出す。皆が続いて炊事場に入っていくのは追わずに、囲炉裏から火を移した]
─炊事場─
おい、ネギヤ……?
[グリタの持つジッポの灯りに照らされるのは、赤いおおきな塊。
それはネギヤだと一瞬遅れて理解する]
[躊躇無く隣にひざを付き、脈を確認する]
[まだ柔らく熱を持って居たが、すでに生命の痕跡は無かった]
[足音が聞こえると其方を振り向き]
どうも、今晩は。
[テンマの姿に挨拶をしたところで、強い風が吹く。管理棟からほんの僅か漏れていた光が完全になくなり、周囲が一層暗さを増す――とはいえ元々ほとんど完全な闇だったから、大した変化ではなかったが]
また、風……ですか。
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