人狼物語 執事国


106 滅びの森

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宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

[自警団員が扉をノックするけたたましい音に起こされた。
 寝巻きに上着を羽織り、髪を下ろしたままの姿で玄関へ急ぐ]

いいえ、昨日はここには……

[知らされたアンの行方。
 ここから程近い場所で遺体が発見されたが、靴が片方見つからないままだという]

(1) 2013/ 4/24(水) 00時30分位[宿屋]

【赤】 宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

[廊下を歩きながら、右手で鼻を擦る。
 すん、と息吸えば微かなにおい]

(*0) 2013/ 4/24(水) 00時30分位

宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

先生。
自警団の方が――

[村医者がいるはずの部屋。
 襖は開けずに、廊下から一声かけるだけに*留めた*]

(2) 2013/ 4/24(水) 00時30分位[宿屋]

化粧師 ンガムラ

― 客室→廊下 ―
[酷い悪夢とともに、目が覚めた。

悲鳴にも似た、耳鳴り。
どこぞの少女と違って酒など飲んではいない。
昨夜はゼンジの茶を飲み、早々に休んだのだった。]

おはようさん、……? まさか、いや。

[こざっぱりした色無地に着替えて廊下に出ると、
アンの死を告げる自警団員の声>>1が聞こえた。

そして。
『夜にまた来る。いいな、必ず一人差し出すのだぞ』**]

(3) 2013/ 4/24(水) 05時00分位[宿・食堂]

【赤】 学生 チカノ

あら。女将さんたら手が早いわ。
抜け駆けかしら…とも笑っていられないのね。

[二日酔いに気怠そうな声。]

殺めなければ殺められるだなんて、嫌だわ。人間みたい…

でも、せっかくですもの。わたくしツキハナおねえさまにしようかしら。
だって、あんなにお綺麗なんですもの。…ずるいですわ。

[囁きに続く小さな笑い声**]

(*1) 2013/ 4/24(水) 08時10分位

学生 チカノが接続メモを更新しました。(04/24 08時10分位)

村医者 ユウキ

―昨夜―

はい、これで大丈夫。
転び方が上手だったのでしょう。すぐに痛みも引きますよ。

[階段から落ちたというバクの背や腰に貼り薬を施し、治療道具を鞄にしまう]

――…。

[鞄の底には、紙に包まれた獣の毛。誰かに話すべきだろうか。惨殺現場に残されていた『証拠』の事を。

いや、と首を振る。まだ、ヒトガタの化物がいると決まったわけでもない。いたずらに皆を怖がらせても碌な事にはなるまい]

(4) 2013/ 4/24(水) 11時00分位[宿・食堂]

村医者 ユウキ

―そして翌朝―

[女将の声>>3で目が覚め、行方が分からなくなっていたアンが遺体で見つかった事を知った]

え…?
分かりました。すぐに支度を整えます。

[襖越しに言葉を返し、寝巻きの帯を解く。
やはり、獣の毛の事は誰かに話しておいたほうがいいのだろうか。とはいえ、誰に?
信頼という点で幼馴染のンガムラだが、マタギの孫のバクなら獣の毛の事もわかるかもしれない]

[いや、今はそれどころではない。若い医者は白衣を羽織り、部屋を出た**]

(5) 2013/ 4/24(水) 11時10分位[宿・自室]

編集者 グリタが接続メモを更新しました。(04/24 12時50分位)

編集者 グリタ

─ 翌朝 ─

[玄関の方から、女将と自警団員たちの問答が聞こえる。]

亡くなった人がいるのか……
[昨夜話題に上っていた、アンという女性らしいが。]

詳しい事情を聞いた方がいい、か?

[誰に尋ねたものか**]

(6) 2013/ 4/24(水) 12時50分位[宿・自室。]

若旦那 ゼンジ

[がんがんという、扉をたたく音がする。薄っすらと目を開けて、ここがいつもの自室ではないことを思い出した。

続いて聞こえてくる自警団の声で、行方不明だったアンの事を知らされた]

そんな…

[余り親しくないとはいえ、同じ村の人が死んだ、という事に衝撃を受ける]

[身支度を整えて、部屋を出た。白衣を着たユウキが、急ぎ部屋から出て行くのが見える。その背中を見送って、ふう、と大きく息をついた**]

(7) 2013/ 4/24(水) 17時50分位[食堂]

宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

[廊下に膝をついた状態で、検分に向かう医者を見送る]

一人差し出せだなんて……

[ゆらりと右手を口元に寄せ俯くと、髪が顔を覆った]

(8) 2013/ 4/24(水) 19時40分位[宿屋]

【赤】 宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

[指輪に歯を立てた途端、ツキハナの姿が脳裏を過ぎった。
 赤色が、白い肌に映える、そんな姿]

きっと綺麗よ。

[痺れるような感覚に、少し震えるように口元が弧を描く]

(*2) 2013/ 4/24(水) 19時40分位

宿屋の若女将 江夏 ゲッカ

投票……

[着替えてから食堂へ出向き、チカノ>>0の言葉を繰り返して噛み締める]

あの剣幕では、自警団は本当に処刑をするつもりなのでしょう。

[人前では珍しく椅子に腰掛け、ため息を*零した*]

(9) 2013/ 4/24(水) 19時40分位[宿屋]

迷い子 バク

 ― 廊下 ―

[中庭に面した廊下、仏頂面で外を覗いている。

 何で逃げ出したのかとか。
 何でちゃんと宿に連れてこなかったのかとか。
 宿の外での殺人で、何故自分たちが疑われるのかとか。
 たくさんの思いが渦巻いて]

 なんで探しに行かなかったんだよ俺。

[唇を噛む。迷い子を見かけるたびに笑ってくれたアンはもういなくなってしまった]

(10) 2013/ 4/24(水) 20時30分位[中庭に面した廊下]

迷い子 バク

[「ありがとう先生。じーちゃんみたいには出来なくても。俺、頑張るから」

 昨晩ユウキの、治療道具をしまう手が止まったとき、自分は勢い込んでそう言った。自分を治してくれる先生に、あまり暗い顔をしないで欲しかった]

 ……できるかな。

[中庭を向いたまま、膝を抱えて座り込む。
 膝の間に顎を埋めて、つぶやいた*]

(11) 2013/ 4/24(水) 20時30分位[中庭に面した廊下]

迷い子 バクが接続メモを更新しました。(04/24 20時30分位)

化粧師 ンガムラ

食堂に、土産のキャラメルがまだあるはずや。
気が向いたら、食べ。

[うずくまるマタギの少年>>11に声をかけかね、一言。
特に強いる気はなく、自身もその場を離れる。]

一人っきりで居るのも、なんや気が塞ぐ。

[かといって賑やかにする気にもなれず。
日中は人の気配のする土間で、化粧道具の手入れをして過ごすことにした。

ユウキが帰ってくれば、声をかけただろう。]

お疲れさん。……間違い、あらへんのやね?

(12) 2013/ 4/24(水) 21時30分位[宿・廊下]

化粧師 ンガムラ

― 夕刻:食堂 ―
[三度の食事も、砂を噛むような味しかしなかった。]

別に、幽閉されとるわけやなし。
こないな村、皆で逃げ出してもうたら……、

[言いかけ、宿を飛び出したアンの死を思い出す。]

いや、……お嬢ちゃんの二の舞、か。
獣にせよ獣以外にせよ、危険なモンが居るのは事実。

[呟いて、大きな掛け時計を見遣る。
刻一刻と、自警団のやってくる時刻が迫っていた。*]

(13) 2013/ 4/24(水) 21時40分位[宿・食堂]

宿屋の娘 江夏 ツキハナ

[聞き耳を立てて得た、姉と自警団員の会話に、新たな犠牲者の名前を知る。]

 ――そ、んな…

[言葉を失いつつ、ふと何かに気付いたように、急ぎ足で音を立てずに戻る部屋へ幽かに掠める衣擦れの音。]

 せんせい、行っちゃうのね。

[医者が出向く。そして彼が戻る頃。
少女の安否が疑惑から確定に変わる。]

(14) 2013/ 4/24(水) 21時50分位[宿屋]

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生存者 (5)

迷い子 バク
57回 残6292pt
村医者 ユウキ
30回 残7252pt
若旦那 ゼンジ
9回 残7762pt
編集者 グリタ
14回 残7611pt
化粧師 ンガムラ
33回 残6815pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残8000pt
宿屋の娘 江夏 ツキハナ(3d)
103回 残4766pt

処刑者 (2)

宿屋の若女将 江夏 ゲッカ(3d)
38回 残6900pt
学生 チカノ(4d)
8回 残7724pt

突然死者 (0)

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