人狼物語 執事国


103 in the Dead of night

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視点: 人

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小鳥遊 モミジ

だって。

…わたし、見たことあったんだもの。
20年前に。

あれは、ね。元々はわたし達と同じ人間なの。
変質してしまった元人間。
どうしても死にたくないと願ってしまって、その願いが叶ってしまった存在。

黄泉還り。

[虚空を見上げ、うつろな笑みを浮かべながら語り始めた。]

(2) 2013/03/09(土) 00:11:40[電車の中]

長澤 ヨシアキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/03/09(土) 00:13:01

寺崎 ケン

[櫻木の周囲に、また青白い炎の揺らめきが集まり出すのが見え―――村瀬の悲鳴が響く。]

村瀬さん!近寄っちゃだめだっ!

[咄嗟に掛けた言葉に、彼女はこちらを見てくれるだろうか。
寺崎は村瀬の狂気を癒そうと試みた。]

(3) 2013/03/09(土) 00:13:45[電車の中]

村瀬 ロッカ

[膝をついて櫻木の肩に手を触れようとした瞬間、寺崎の声が耳に入る]

ケンくん、ナオちゃんが…ナオちゃんが…。

[それ以上言葉にならず、号泣しつつ寺崎の癒しを受け入れた]

(4) 2013/03/09(土) 00:19:11[偽汽車]

小鳥遊 モミジ

むかぁし、ね。
わたし、とっても病弱で。この街で一番大きな病院に入院していたの。

お父さんもお母さんも毎日はお見舞いに来てくれなくてすごく寂しかった。
けど、同じ入院患者の男の子と出会ってからはさびしくなくなったのよ。
たぶん、わたしと同い年くらいだった気はするけど。
もしかしたらひとつふたつ年上か年下だったかも。

中庭で、わたしのお母さんが持ってきてくれた菫の花の砂糖漬けのお菓子を一緒に食べたりとか。
一緒にベッドへ寝転びながらいろんな本を読んだり。

あ、時々いたずらもして怒られたりもしたのよね。ふふ。

(5) 2013/03/09(土) 00:20:06[電車の中]

三枝 コハル

[深く、頭を下げたまま須藤を見送る。

途中、小鳥遊に声をかけているのが知れたけれど、内容までは聞き取ることが出来なかった]


 ──ごめんなさい、なんて、……。


[謝る資格は、なかった。
本当は、誰に対しても]

(6) 2013/03/09(土) 00:22:13[汽車内]

村民便り(村建て人)


狂気を癒すについては、ルールの再確認をお願いします。

・actによる試みは不可です。白ログにて文章中に表してください
・「受け入れた」と宣言された段階で「狂気を癒す」キャラクターの発言ptが費やさねばならない発言ptに満たない場合は「狂気を癒す」は失敗します。

http://jsfun525.gamedb.info/wiki/?%C2%BC%B4%EB%B2%E8%2F%A1%DATMMI%A1%DBin%20the%20Dead%20of%20night

(#0) 2013/03/09(土) 00:22:30

寺崎 ケン

[手を伸ばし、混乱に震える彼女を抱きしめる。その狂気を癒そうと。

村瀬が櫻木の姿を見ないように。視界を覆うように。
自分だって、怖くないわけじゃなかったが、それよりもこの人の心を壊したくないと、そう思った。]

村瀬さん、落ちついて。
僕は、君の笑顔を失いたく、ない。

(7) 2013/03/09(土) 00:24:48[電車の中]

寺崎 ケン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/03/09(土) 00:25:58

三枝 コハル

『いや…だ…いや、いや、いやああああああああああ!!!』


[車両内に、高い悲鳴が響き渡る。
ゆっくりと頭を上げれば、見えたのは──此処に来たばかりに見たのと同じ、青白い炎。

それらは徐々に数を増やし、櫻木の身にたかってゆく。
彼女の体がぐらりと傾き、床にくずおれるのまで最初の出来事をなぞるようで。

薄い炎越しに少女の身体が透け、ゆらゆらと揺れ動く様子は、どこか幻想的でもあった]

(8) 2013/03/09(土) 00:26:22[汽車内]

小鳥遊 モミジ

でも、ある日。
そんなちょっと騒がしい日常が終わっちゃったの。

あの子、ナースセンターで聞いちゃったんだって。
もう手遅れで、余命幾許もないって。

[涙がぽたぽたと床に落ちるけれど、構うことなく語り続ける。]

だからね。
あの当時から流行ってた、偽汽車の噂に頼ることにしたの。
でも、今の噂とは大分違うわ。

どうしても死にたくない人の願いを叶えてくれる…っていう噂だったの。
土曜0時に松柏駅で偽汽車の警笛を聞いたら、病気が治って元気になれるって。

(9) 2013/03/09(土) 00:28:47[電車の中]

寺崎 ケン

[こんな事が起こる前。
まだ学校の玄関前に居た時に、村瀬と櫻木が仲良さ気にしていた様子を思い出す。
あの青い炎は…その繋がりを奪う存在――。
彼女の無垢な笑顔を守らないと。

相手を安心させるように、背中をぽんぽんと撫でながら、話し始める。]

村瀬さん、最初に――1年の時に、始めて僕が話しかけた時の事、覚えてる?
…いや、村瀬さんにとっては些細なことかもしれないんだけどさ。

[あの時、村瀬はクラスから浮き気味だった。だけど、いつも明るくて。誰に対しても笑顔を振りまいていて。]

(10) 2013/03/09(土) 00:32:21[電車の中]

寺崎 ケン

お昼休みの時にさ、村瀬さんが机に落書きしてたの。
何描いてるの?って聞いたのが最初だった。

その時、すごく楽しそうな顔で、僕に色々説明してくれたんだ。

[懐かしい1年前の出来事を思い出しながら、彼女に優しく語りかける。]

今話すのは恥ずかしいんだけど…、可愛いなぁって思って。
村瀬さんはね、他の人にない力を持ってるんだよ。

周りの人を、優しい気持ちにさせる力をね。

(11) 2013/03/09(土) 00:38:55[電車の中]

小鳥遊 モミジ

だから、わたしとその子は土曜の夜中にひっそりと病院を抜け出して。
松柏駅へ向かったのよ。
あの子は以前からも時々発作を起こして苦しそうな顔していて、それを見ると悲しくなったし。

あの子とはなればなれになるのも、いやだったの。

[目を閉じ、深呼吸をひとつ。]

結論から言うと、偽汽車の噂は半分本当だったの。
わたしには特に何の変化もなかったけれど、彼は元気になった。

ほんとうに、あの時は嬉しかったの。
朝方病院へ戻って、お医者さん達に大目玉くらったけどそんなの気にしてなかったわ。

(12) 2013/03/09(土) 00:39:08[電車の中]

長澤 ヨシアキ

なっ………


[櫻木の周囲に、鬼火が、ひとつ……ふたつ……と増えていく。

同時に、村瀬の悲鳴が辺りの静寂を引き裂いた]

また……あの…と…きと…同じ……

鬼 火………

(13) 2013/03/09(土) 00:39:31[列車内]

長澤 ヨシアキ

[どんどんと数を増やした鬼火が、櫻木の体を隠していく――

―――ぐらり――――

櫻木の体が崩れ落ちる。


その一瞬の出来事を、まるでスローモーションのように茫然と見ていた――]

さ、櫻木さん…

[声に出ていただろうか?出ていなかっただろうか…]

(14) 2013/03/09(土) 00:40:18[列車内]

村瀬 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/03/09(土) 00:40:28

三枝 コハル

[号泣する村瀬に向けて伸ばしかけた腕は、すぐに力を失い垂れ下がる。
誰も、誰に対しても、謝ることは出来ない。

こうなることを選んでしまったのは、……選んだのは、自分だ]


 ──、……っ、………。


[乱れそうになる呼吸を抑えるのも、もう慣れてしまった。
寒さを堪えるように両腕でその身を抱き、唇を噛む]


 いつになったら、……おわる、の。


[こんな異常な状態に順応して、人を殺すことを躊躇いなく選んでしまえる自分は、きっと狂ってしまっている。
もし鬼を全員見つけたって、元の世界に帰ったって、恐らくその事実は変わらないし、死んだ人も戻ってこない]

(15) 2013/03/09(土) 00:44:51[汽車内]

小鳥遊 モミジ

でも、ね。
問題はそこからだった。

それから、病院内で沢山不審な死に方をする人が増えたの。
骨折で入院しているだけだった人が、朝になって外傷もないのに冷たくなっていたり。
当直のお医者様や看護婦さんまで何人か亡くなったりしていたの。

気味が悪いけどわたし達には関係ないって思ってたのに。

でも、見ちゃったの。
真夜中に、あの子が青白い炎を纏わせながら大人の人を襲ってるところ。

(16) 2013/03/09(土) 00:46:32[電車の中]

寺崎 ケン

だから――

[抱きしめていた手を少し緩め、彼女の顔を真っ直ぐに見つめて]

これは僕の我儘だけど。
村瀬さんには、その笑顔を絶やさないでほしいんだ。

こんな変なとこから早く抜け出して、一緒に元の世界に帰ろう。
約束してくれるかな?

[少しでも、彼女の心が安らぎますようにと、願った*]

(17) 2013/03/09(土) 00:46:33[電車の中]

寺崎 ケン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/03/09(土) 00:47:32

村瀬 ロッカ

[抱きしめる寺崎にしがみつき、涙を流しながら話す声を聞く。
次第にその声に頷きを返すようになっていた]

(18) 2013/03/09(土) 00:52:32[偽汽車]

小鳥遊 モミジ

怖かった。
多分、あの子と親しくなかったらわたしも死んでいたんじゃないかなって今でも思う。

でも、あの子はわたしを殺さなかった。
代わりに、あの子自身が不審死を起こしていた理由を話してくれたの。

[時折苦しげに咳をするけれど。
それでも、まだ話は終わらない。]

死を回避する代償、だったんだって。
元気な人の魂を狩って、そのおこぼれを貰って寿命を延ばす。
そうしなかったら偽汽車との契約違反で、何処にも行けない魂になっちゃうんだって。

(19) 2013/03/09(土) 00:53:24[電車の中]

長澤 ヨシアキ

ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメローーーー!


[すでになにもない―

ただ、なにもない空間に向け、めちゃくちゃに腕を振り回す。

――そこに、鬼の存在がいるかの如く。]

(20) 2013/03/09(土) 00:56:04[列車内]

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生存者 (4)

成瀬 リウ
18回 残2560pt
村瀬 ロッカ
92回 残30pt
長澤 ヨシアキ
21回 残2475pt
三枝 コハル
61回 残642pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(1d)
0回 残3000pt
近藤 テンマ(2d)
94回 残51pt
櫻木 ナオ(4d)
25回 残2361pt
小鳥遊 モミジ(5d)
119回 残0pt

処刑者 (5)

椎名 バク(2d)
21回 残2438pt
鷹野 クルミ(3d)
74回 残316pt
須藤 ユウキ(4d)
98回 残19pt
弓槻 シンヤ(5d)
2回 残2960pt
寺崎 ケン(6d)
84回 残462pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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