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[突如、何かにはっとした表情をする。
こんぺいとうが、足元に転がり。]
近、い……?
[呟くとやおら、安子の瞳をのぞきこむ。]
ねえ………依真里ちゃんに、
帰ってきてほしいのよね? ほんとうに、ほんとうに?
[珍しく必死な声で、確認するように問う。]
えへ、ミドリちゃんはさ……調べてくれる……気持ち……あるのよね?
[それから翠にも視線を向けた。]
これが妄想なら、私の存在すら妄想だな。
[少女の問いに、白衣を見つめながら答える]
神隠しは起きている。
何のためかは、わからないけど。
[そして呟きが聞こえ、空を仰ぐ]
……ひとが悲しむのは嫌だなぁ。
[金平糖が頭上に、地面に降り注ぐ。
それはもはや、不吉の象徴でしかなかった]
……え?
もしかして――また!?
[ころんと転がる星々は、しばらくするとやはり姿を消した]
>>3
ん?ああ?
調べる・・・
もちろん 俺は知りたい
でも何を?
[それが判らず困っていたので 不思議そうにエビコの顔をみた]
[石木を見送り、こんぺいとうが地に降った頃]
また、あの感覚。
……そうまでして、変わるのを恐れるか。
[首を横に振ると、森の方へと駆けて*行きました*]
―――――…。
[じっと少女を見る。]
妄想じゃないなら何?
神様がいるっての?
こんなことするのが神様なら。
[白衣を拾った。]
わたしは神なんて信じない。
人間が都合いいように解釈してるだけなんだ、って言われても。
神なんかじゃない、化け物だ。
[少女が空を仰いでいる様子をぼんやり見る。]
[ざわりと風が吹きすぎる。]
知りたい。
そっか、シンプルでいいわね〜。
[真剣な顔をした後、
えへ、と少年に向かって顔を崩した。]
[安子の即答には、
それだけで充分すぎると小さく頷きを返す。]
うん。
安子ちゃんの気持ち……強いな。そう思う。
[少女の強い口調での言葉に、空を見上げたまま耳を傾ける]
……ヤオロズの神々、って考え方があってねぇ。全てのものに『何か』は宿るんだって。
それは神と呼ばれたり化け物と呼ばれたり、あやかしと呼ばれたり。
人の心ひとつで、呼び名なんてどうとでも変わる。
あなたはきっと間違ってないよ。
誰かにとっての神様が、あなたにとっての化け物であることもある。
[翠の袖をきゅっと掴んで引っ張り、安子を手招きして歩みだす。]
[そうして二人を連れて進めばほどなくして、一人の青年の後姿が小さくみえてきた。
…村道から続く森へと、彼は駈けて行こうとしていた。]
神隠し…この事件とあのひと、
……きっと何か、関わりがある。
[遠目の青年を指さし、
躊躇いがちに低めた声でそう告げた。]
[地面を見下ろした。]
そもそも…神だとあやかしだの…わたしは信じてない。
きっと…どこかに皆いる、から…。
[雑貨屋の主人も消えたとなると。
これからアイスを食べるのも困る。]
駐在さんに知らせてくる。
また消えたって…。
――――ねぇ…、
[首を傾げた。]
[少女の言葉に、微かに口許をゆるめて頷く]
そうだね、戻ってこないと決まったわけじゃない。
消えた、ただそれだけ。それ以上はわかっていないのだから。
[駐在に知らせにいくと言う少女を見送りかけて]
[向けられた問いに、少し切なげに首を振る]
……ごめんね、私にもそれはわからない。
神隠しが何故、何のために起きているのかも。
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