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………ただいま
[分かっては、いたけれど。広がるのはがらんとした空間。
優しく笑って出迎えてくれる人は、もういない。
机の上に残るのは、腕時計と万年筆の箱。
これを、誇らしげに見せる相手は、もういない]
[扉をパタンと閉めた。
ずるずると滑り落ちるように座り込む。
徐々に体温が体の先から抜けて行っている気がする]
なんか、腹、減った………でも、ねみぃ
[目が覚めたら。親父のカレーでも食べようか。
そんな風に思いながら深い眠りに落ちていた]
[仄かなハナミズキの香り。聞こえた声に目を開き、バクの姿を捉えて]
……終わった……?
[呟く。背を向けるバクのふらついた様子に、声をかけようとして、やめた。何を言うべきかと、思い付かなかったように。その背を見ながら、ただ立ち尽くし]
[夢を、見た。一面に吹雪く、花嵐。遠くに見えるは懐かしの]
………義姉さん。何しに来たんだよ。
いや、いいや。何となく、分かる。寂しかったんだろ。
[その人影に近づいて、そっと手を伸ばす]
知ってる。今回も、ずっと義姉さんそこにいた。
"名は魂を持つ" 教えてくれたの義姉さんだ。
義姉さんだけじゃ、ないんだよね。皆皆寂しかったんだ。
死んだ人たちと、カゼガミ、と。
孤独と孤独が呼応して、花が咲いた。違う、かな?
義姉さんじゃないから、俺には良く分からないよ。
[目の前の人影はただ目を細めて、笑う。
そしてゆっくり消えていく]
待って、姉さん。俺は、争いが起こると餓死を待つ獏?
それとも、それとも ―――
[問いかけの声は、ただ虚ろに響くだけ**]
/*
よし、終わった。オッサン赤見えてから、張りまくってた伏線回収できて満足。超満足。
花が咲いた理由に関しては、よく分からないけどフラグだけ立ててみた。他の人のイメージとは違っても、「獏視点」だからいいんだぜ、という逃げ道。
>>親父
夢枕獏は素敵ですよね。
これで本当に終わったのなら……
儀式が成功したのなら。
「救済」が訪れたのならば……
[呟きながら、崩れるように膝を折り、その場に座り込む。まだ雪で染まっている地面を見下ろし、そこに薄く影を落とす傘の持ち手を握り締め]
……そうです。終わったんです。
彼らから逃れる術は、成立したんです。
だから…… お父さん、
僕は嘘吐きではありませんよね。
役立たずではありませんよね。
悪い子では、ありませんよね……?
[問いかけるように零す。空を、*仰ぎ*]
夜中にふと聞こえてきたら逃げ出すよ!
ptは1d2dが不安でした。なんとかなってよかった。
さて、ログもざっと読了。
お休みなさい。改めてお疲れ様でした。ノシ
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