─D=07:小屋─
なんで罠!?
[開かない扉と数分格闘し、入口は窓らしいと理解する]
まだ誰も来てない?
[ボックスには手を出さず、窓を背にして林を見る。
うすぼんやりと明るくなってきている。夜明けが近い。
そうして、窓から出た時に、林の奥に制服を来た塊が倒れてるように見えるようにした。
自分は窓と入口が見える場所に隠れ、「隠れてるよ」とベックにメールする彼女はナース服を着ている*]
[それは子供がつけるような羊の仮面だった。
端末が鳴り響いて急いで音を消し中を確認すれば級友の名前‥]
一体何でこんなことに‥‥
[打ちひしがれて悲しんでいると遠くから足音が聴こえてきて慌てて荷物をまとめだす私‥
目が合い固まる私に響く>>1の声
警戒よりも何かの恐怖に釣られるように急いでバッグを背負い走って後を追う]
‥待って!置いてかないで!
[箱が落ちたD07は離れていた。近くでも無ければ取りに行くリスクは犯せない]
……お前、役職モード。……何だった?
[彼女がこちら側だと判断できるなら、リュウイチロウを調べた結果を伝えただろう]
とりあえず……、どっかに隠れよう。
[濡れた服のまま早足で道を進む。端に当たる場所には、追い詰められるのを恐れて誰も居ないのではないかと判断して。A02の方角を目指す。
プレーチェから何か申し出があれば、耳は貸すはず]
はぁ…はぁ…
[追いかけて共に身を隠す場所を目指す。
彼に敵意はなさそうと判断して横に並べば、息を落ち着かせて携帯を取り出し自分の役職が書かれたページを読みあげ顔を見る。]
えっと…霊能者??っていうの?
よくわからないけどそんな風に書かれ出るよ。
[D=07に辿り着いたのは、夜明け後だった]
優等生ぶって言うが、そういうのは成人してからにした方がいいのではないか。
[イマリの格好>>4に物申す。
当のベックと言えば、ここまでの道すがら編みこみした髪が、ありのままの自分になりそうなスタイルだ]
斧は遠慮しておくよ。
僕にはこれがあるからね。
[お楽しみボックスに携帯を近づけ[使い捨てカメラ]を取り出した]
[CDアルバムの中身を取り出して、横たわるイマリ2号に向かい合う位置の枝に、リボンタイでぶら下げてきた]
そんなわけで、僕はムカイに投票するつもりだ。
[西の方であった話をしながら、使い捨てカメラのボタンを押すと、一瞬の閃光]
[胸ポケットに入ったままになっていたチーフを、イマリ>>11へ差し出した]
遠隔攻撃出来るものか、あるいはドラゴンレーダーかどこでもドアでも入っていたら……
[イマリのお楽しみボックスに目をやってから、ムカイへメールをひとつ送る。
“危険なやつはいたかい?”]
持ってこなかったのかい!?
[>>13 アンの携帯はないと聞いて、チーフを結ぶ手に力が入ってしまう。
新たに加わったアイテム、ハンガーを見て考え込んでいると、ムカイのメール>>14がやって来た]
おやおや、嘘つきが現れたようだよ。
女子はなぜメールを打つの早いのか。
[もたもたとボタンを押し、さようなら、と言い送信した]
“ムカイ君には期待していたのに残念だ”
[イマリの携帯画面に、そっと手をかざして*笑う*]
こういうものは、信じていない。
[幾つか返ってくるメール。
そこに、信じるとあっても信じないとあっても。
唇を噛みしめ、震える指で全員へと送る為の文字を打つ]
“こんな事言い出せば俺が疑われるのは解ってる。それでも、俺が占い師だから言うんだ。リュウイチロウが死ねば、村側は助かる。俺も助かりたい。ごめん”
[死ぬのはどちらか未だ知れない。
謝る最後の言葉は、誰に向けた物だったか]*