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[手を伸ばし、混乱に震える彼女を抱きしめる。その狂気を癒そうと。
村瀬が櫻木の姿を見ないように。視界を覆うように。
自分だって、怖くないわけじゃなかったが、それよりもこの人の心を壊したくないと、そう思った。]
村瀬さん、落ちついて。
僕は、君の笑顔を失いたく、ない。
『いや…だ…いや、いや、いやああああああああああ!!!』
[車両内に、高い悲鳴が響き渡る。
ゆっくりと頭を上げれば、見えたのは──此処に来たばかりに見たのと同じ、青白い炎。
それらは徐々に数を増やし、櫻木の身にたかってゆく。
彼女の体がぐらりと傾き、床にくずおれるのまで最初の出来事をなぞるようで。
薄い炎越しに少女の身体が透け、ゆらゆらと揺れ動く様子は、どこか幻想的でもあった]
でも、ある日。
そんなちょっと騒がしい日常が終わっちゃったの。
あの子、ナースセンターで聞いちゃったんだって。
もう手遅れで、余命幾許もないって。
[涙がぽたぽたと床に落ちるけれど、構うことなく語り続ける。]
だからね。
あの当時から流行ってた、偽汽車の噂に頼ることにしたの。
でも、今の噂とは大分違うわ。
どうしても死にたくない人の願いを叶えてくれる…っていう噂だったの。
土曜0時に松柏駅で偽汽車の警笛を聞いたら、病気が治って元気になれるって。
[こんな事が起こる前。
まだ学校の玄関前に居た時に、村瀬と櫻木が仲良さ気にしていた様子を思い出す。
あの青い炎は…その繋がりを奪う存在――。
彼女の無垢な笑顔を守らないと。
相手を安心させるように、背中をぽんぽんと撫でながら、話し始める。]
村瀬さん、最初に――1年の時に、始めて僕が話しかけた時の事、覚えてる?
…いや、村瀬さんにとっては些細なことかもしれないんだけどさ。
[あの時、村瀬はクラスから浮き気味だった。だけど、いつも明るくて。誰に対しても笑顔を振りまいていて。]
/*
…ぬ?w
何度wikiを見ても癒すの理解が出来ない…w
癒すって、発狂した人の発狂ptを肩代わりするって認識だったけど、何で今回失敗したんだろ。
ケンの喉900以上残ってるのに…w
ロッカって0→1だから100ptだよ、ね…?
むーんTMMI難しいなぁw
お昼休みの時にさ、村瀬さんが机に落書きしてたの。
何描いてるの?って聞いたのが最初だった。
その時、すごく楽しそうな顔で、僕に色々説明してくれたんだ。
[懐かしい1年前の出来事を思い出しながら、彼女に優しく語りかける。]
今話すのは恥ずかしいんだけど…、可愛いなぁって思って。
村瀬さんはね、他の人にない力を持ってるんだよ。
周りの人を、優しい気持ちにさせる力をね。
だから、わたしとその子は土曜の夜中にひっそりと病院を抜け出して。
松柏駅へ向かったのよ。
あの子は以前からも時々発作を起こして苦しそうな顔していて、それを見ると悲しくなったし。
あの子とはなればなれになるのも、いやだったの。
[目を閉じ、深呼吸をひとつ。]
結論から言うと、偽汽車の噂は半分本当だったの。
わたしには特に何の変化もなかったけれど、彼は元気になった。
ほんとうに、あの時は嬉しかったの。
朝方病院へ戻って、お医者さん達に大目玉くらったけどそんなの気にしてなかったわ。
なっ………
[櫻木の周囲に、鬼火が、ひとつ……ふたつ……と増えていく。
同時に、村瀬の悲鳴が辺りの静寂を引き裂いた]
また……あの…と…きと…同じ……
鬼 火………
[どんどんと数を増やした鬼火が、櫻木の体を隠していく――
―――ぐらり――――
櫻木の体が崩れ落ちる。
その一瞬の出来事を、まるでスローモーションのように茫然と見ていた――]
さ、櫻木さん…
[声に出ていただろうか?出ていなかっただろうか…]
/*
実は発狂RPが苦手なんだよな、俺←
ヒャッハー!みたいなの無理で、だいたいテンション低めで暗いのやっちゃう
だから、毎回小鳥遊先生の発狂ぶりは堪能させてもらったんだぜ
[号泣する村瀬に向けて伸ばしかけた腕は、すぐに力を失い垂れ下がる。
誰も、誰に対しても、謝ることは出来ない。
こうなることを選んでしまったのは、……選んだのは、自分だ]
──、……っ、………。
[乱れそうになる呼吸を抑えるのも、もう慣れてしまった。
寒さを堪えるように両腕でその身を抱き、唇を噛む]
いつになったら、……おわる、の。
[こんな異常な状態に順応して、人を殺すことを躊躇いなく選んでしまえる自分は、きっと狂ってしまっている。
もし鬼を全員見つけたって、元の世界に帰ったって、恐らくその事実は変わらないし、死んだ人も戻ってこない]
/*
風呂いってたら楽しいことに!
とりあえず襲撃は1.1倍か!
お二人お疲れ様ー。まあこれでもお食べ。
ったけのこの里
本当は中の人、たけのこ派ななんだ・・・!
/*発狂は苦手な私が通りますよ、と。
それが反映しているのかしらね。>発狂Lv0
殺害してみたかったのはありますけど。
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