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[>>4 ヴィンセントを不思議そうな顔で見る]
森のおくに小屋があって、大釜でヒキガエルを煮るんですよね?
悪い子はさらわれて一緒に煮られちゃうよって……
[言葉の途中で顔を赤くする]
……言われました。こどものころ。母さんに。
[最後の一冊を手渡し、切り替えるようににこりと笑う]
行ってらっしゃい。
患者さんが来たら集会場に案内しておきますね。
――魔女狩り、ですか?
[訪ねてきたアーヴァインの言葉を、オウム返しに口にして]
あなたのことだから、まるきし根拠のないことは言わないだろうけれども……所詮噂にすぎない、のではないでしょうかね。
[真意を探るよう、少しだけ瞳を覗かせた]
頑固で無能なくせに、こんな時だけ勘が鋭いって面倒ね。
まあ、いいわ。
余計なことを調べる前に… 最初の1人になってもらうだけ。
光栄でしょ? 自警団長さん?
[暗い瞳で真剣な顔で調査を続ける男を眺め薄く笑う]
魔女が居る居ないはどうでもいいのよ。
こんなところへ逃げ込んで… WolFに逆った輩を放置できない。
魔女狩りなんてタダの名目よ。後で狂信的カルト集団の集団自決とか適当にごまかすのにも都合がいいしね。
そう言えばアーヴァインは何に気をつけろって言ってたっけ?
[赤い舌で、ぺろりとナイフに付着した血を舐める。
瞬時に鉄の味が口内に広がった。]
あぁ、「魔女狩り」に気をつけろって言ってたね?
[窓辺から遠のく、自警団長の後姿を見送る。]
ねぇ、物知りなハーヴェイは知ってる?
魔女狩りってなんなのか。
ん〜と… とりあえず、手近なところでいいか。
[帰り道、ふと目に着いた家にふらっと寄ってみる。
ドアを軽くノックして中へと声をかけた。]
ラッセル〜。いるんでしょ〜?
ちょっと話があるんだけど。
[無邪気に響く声が尋ねる問いに、
名を呼ばれ続ける男の柔い声は、もう既に過去のもの。
代わりに上がるのは、抵抗する術すら無くした、
地を呻くような声のみ。]
そっか。ハーヴェイも知らないのなら、
想像するしかないよね?
[少年は肩を竦めて首を傾げる。]
でもホント、魔女狩りってどんな事をするんだろう?
ちっとも想像つかないや。
あ、でも案外こういう事とかするのかな?
[言うか早いか、紙切刃とは異なる鋭い刃が、
宙を切る音が部屋に響いた。
同時に床に散らばる血液と、名を呼ばれ続けるだけの呻き声が、
無邪気に笑う少年の声と相俟って。
部屋の中を赤黒く*染めていった*]
魔女。いいじゃないですか。
[更に笑う]
簡単なシンボルの方が、よほど通じやすい。
「魔女狩り」
誰でも聞いたことのある、わかりやすい言葉じゃないですか。私は、彼がその単語を使ったのは、勘だけではないのでは。
ですので、私も彼を早く始末した方がいいと思います。
尻尾をつかまれる前に、腕ごと切り落としたほうがいいですね。
出かけてるのかな?
何か声が聞こえたような気もしたけど… 気のせいよね。
[うすら寒い気配がした気がしておそるおそるその場を離れました。]
[少しずつ、部屋に血腥い匂いが立ち込める頃。
シャーロットの声が階下から聞こえた。]
折角僕とハーヴェイだけの、
二人だけの楽しい時間を過ごしていたのにね。
邪魔がはいっちゃったみたい。
じゃぁ、ちょっと行ってくるけど、
寂しいからって泣いたりしないで、ね?
[濡れたタオルで自身の肌を拭くと、
くすくすと小さな笑みを零しながら。
何事も無かったかのように階下へ。]
――やぁ、シャーロットから尋ねてくるって珍しいね?
話って…何か*あったの?*
そう、ね。
本当に彼らは何かを知っているのかもしれない。
忌まわしい秘密を隠し持っているのかもしれない。
だからこそ、これほど長く無事でいられた。
そう考えるのも不思議ではないわ・・・。
[少しの間考えて]
今なら彼はわたしを信用している。早いうちに芽は摘むべきね。
明日にでも暗い土の下へご招待することにしましょうか…。
[数歩離れたところで声が聞こえ振り返る]
あ、あれ? ラッセル、やっぱり居たんだ。
いないかと思っちゃった。
用事ってほどじゃないんだけどアーヴァインさんの話って聞いた?
魔女狩りがどうのってやつ。
調べが終わるまではなるべく1人で外に出たりするなって。
一応それだけ伝えておこうと思ったの。
何かしてたの? ごめんね邪魔しちゃって。
いえ、噂であればと望んでいるわけでは……全く、かないませんね、あなたには。
[アーヴァインの返答に、困ったように頭を掻く]
新なる魔女狩りかあるいは――
あなたも気をつけた方がいい。気をつけるに越したことはないのだから。
[自警団長の肩を叩いて、仕事熱心な男を見送った]
魔女狩り、ですか。
そんなものを持ち出して……土産の本の中だけで十分なのに。
[やれやれと息を吐くと、ジェーンに重々戸締まりを気をつけるように言いつける]
出かけてきます。
大丈夫ですよ、少し様子を見てくるだけ――子供たちを頼みます。
[気軽な調子で手を振って、家を*後にした*]
[>>*4 単語を聞きとがめ、一瞬だけ険しい目になる]
秘密……?
ヒミツを知ってるって事は、誰かが漏らしたの? 長生きしてるって事は、ない通者がいる?
土の下に招待する前に、聞いた方がいいかもしれないですね。
指の先から順番に……。
[医術書を読み上げるように、冷静に拷問の術を語る]
[語り終えた後、平坦な低い声で突然つぶやき始める]
汝、えとくせよ
イチを十となせ
二をさるにまかせよ
ミをただちにつくれ
シはすてて
五とムより
七とハチをうめ
かくて魔女はトく
かくてじョうじゅせン
すなわち九はイチにして
十はムなり
これを魔女のククという
[若干のイントネーションの歪みはありつつも、淀みなく言葉を紡ぎ上げる]
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