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―集会場―
ねー、カズキ、従兄くんは…?
[弟のカズキから明確な答えはない。
アンの隣へ腰を下ろすとジャム煎餅をくわえる。
そのまま、小首を傾げ、]
アンちゃんって、腕細いよねー。
ね、これ使う?
[カズキの持つ金属バットを取り上げ、それをアンへ差し出した。
バットには大きな凹みがあり、何かが変色したらしき染みも所々に付着している。
咀嚼音を立てて、少女へ密かにウインク。
開いた側の片目が紅色を一筋流す*]
―村役場―
[轟いたサイレンの余韻が去りゆく頃――耳を
押さえうずくまっていた少年が漸う我に返る。
能面のような表情はそのままに、額へ薄い汗。]
ぁ…
隠れないと、また
[ふらりおぼつかぬ足取りで歩き出そうとする。]
美津保おねえちゃんが …こわくなる
[耳の奥へ、短く連続したノイズ音]
[―ざ―] [―ざ―] [―ざ―]
[切り替わる視界の幾つめか、端に
少年が―自分が―映る其れがある。
オトハ女史を見遣る相棒の、視線。]
.
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
[めまぐるしく切り替わる視界。ノイズ音。
ザッピングに慣れきった都会の若者が観ている
テレビのような。選ぶ意志の感じ取れる其れ。
一度固定された映像には、眼鏡をかけた女性と
白シャツの少年の姿が映りこんでいる。]
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
…トカイの人
おばさんじゃ なかったんだ
[都会でなくトカイ(@ハンガリー)の発音で
オトハ女史へそう言いながら振り返る。]
ごめんね
あんまりよく 見えてないんだ
[――端へ映る少年と乃木巡査は、
何度か顔を合わせたことがある。
ある旧家の土蔵、その格子窓越しに。
日毎に自転車で警らをする乃木巡査へと、
少年は一度だけぎこちなく手を振った。
然し、巡査が何度村の住民簿を捲ってみても
その家に少年らしき名は*見つからないのだ*]
/*
ランダム投票…、
ど、どうなのランダム投票?
ランダム投票しちゃう よ?
狼様吊りだとDMミッションも無く一日で終了 ですね。
告げ人 アンは、ここまで読んだ。[栞]
/*
読み返して気づいたけれど、ホズミさんに気を遣って頂いている気ががが。
すみませんすみません。
ネギさんが俊足か、サイレンがとても長いということにしてもいいですか。
うおおお、もうちょっと落ち着け俺!
[甘酸っぱい匂いと周囲から澱んだ匂いがした。]
アンちゃん…?
[唐突に腕を握られるが後ろは振り向かず。]
気分が悪いなら一度外に出るかい?
―――…っ…、
[ジ..ザ....視界に混入し分割した視界の中に見えるのは、アンの視界。]
は…?
[一瞬、思考停止する。ホズミの片目から血のような液体が流れ出している。その意味らしきものが、脳に染み渡る、次の瞬間。ノギは、アンの手を握り引き寄せようとしながら]
ホズミちゃん、あんた…。
[自然、距離が置いた。**]
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