113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[じゃあ、と階段に向かおうとした男を、ダグが呼び止める>>8]
マティアスに?
…ああ、構わないが
[マティアスへの伝言>>9を聞き留め――
続く言葉>>11に、一瞬、呼吸が止まる]
死んだあと、って
ダグ、それはどういう――
[果たして、その答えは得られたか]
(14) 2013/06/17(月) 15:23:35[コテージ・大部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 17:25:27
[雪終える昨夜に死したふたりのうち>>13、
黒髪の役人のみがナッキと目されるらしき。
どちらがでも、どちらもでも追及する気は
なかったが、昨夜の最期を窓越し遠目にしか
見ていない養蜂家は、ユノラフの言から拾う。
続け語られる返答には終わりまで耳を傾けた。
蜂除けのベールが窓風に捲れ、垣間見えるのは
まだ眩しい雪原へ視線遣るに似た目元――]
…お前さんは、どうあっても
「独り」になりそうにないなあ。
[漏らす感慨の声は長閑。]
しそうにもない。
(15) 2013/06/17(月) 18:48:11
[窓辺に置いていた壷を手にして、歩きだす。
未だ成らぬ夏至祭の準備中、カメラを
向けられたとき>>0:167と同じく。
――養蜂家は、相手が息を呑む隙に乗じ、
ユノラフが問い返す声>>14をいかにも辺境の
中年男じみた偏屈な作法で無視して*みせた*。]
(16) 2013/06/17(月) 18:50:02
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 19:00:44
─朝・廊下─
[>>1ふらり、コテージを抜け出した姿を見られていたとは知らず。
…は戻ってきてから眠らず、ただぼうっと
ベッドの淵に上体を預けて夜を過ごした。
地を激しく叩く雨を生む空は、
黒い雲で覆われて時折雷が唸りをあげている。
>>3部屋の外で誰かが動く気配を感じて、ようやく朝が来たのだと知った。]
………きなきゃ。
[でも、何をしよう。
何をしたら良いのだろう。
今まで何をしていたっけ。]
(17) 2013/06/17(月) 20:49:24[コテージ・自室]
そうだ、朝食の支度、を。
[体に染み付いたルーティンワーク。
しかしこの状況で、誰か食事を欲するものは
いるのだろうか。
別に、いなくても良い。
それは人として過ごすために、
最初に入れるスイッチのようなものなのだから。]
(18) 2013/06/17(月) 20:49:55[コテージ・自室]
自室→廊下
[のらりと体を起き上がらせて…は自室から出れば、
階段の前で>>4ユノラフと出会う]
おはようございます。
[いつものように、笑顔は出来ているかしら。
ユノラフは怪訝な顔をしないところを見ると、
出来ているのだろう。
外の状況が変った事に気づかないわけもない。
雪はミハイルが呼んでいたのだから、
彼が消えれば雪も無くなる]
……雪が止んだと思ったら、次は雨。
(19) 2013/06/17(月) 20:52:35[自室→廊下]
………まるで泣いてるみたい。
[それは誰が?
──私が。
違う、私は泣いていないわ。
寂しくないもの。悲しくないもの。
このくらいの別れなんて、幾度もあったじゃない。]
え?ああ、ニルスさんと……。
殴り合うようなものではなかったので、大丈夫ですわ。
ご心配おかけしました。
[ユノラフはユノラフで、大変だったのだから、
こちらにまで構ってはいられないはずなのに。]
(20) 2013/06/17(月) 20:53:59[自室→廊下]
──そんな風に優しいと
連れて行きたくなっちゃうじゃない。
(*0) 2013/06/17(月) 20:54:16
[いつものお人よしの言葉の途中に轟く雷鳴。]
あら。
…………大丈夫ですか?
[今度は、…が彼を心配する番になった。
笑うことはない、誰にだって苦手なものはあるのだから。]
(21) 2013/06/17(月) 20:54:44[自室→廊下]
[大きな雷鳴が止んだ後]
あの、こんなときにあれですけど、
朝食を作ろうと思ってまして。
ユノラフさんたちはいかがですか?
[ユノラフが一人のところを見ると、
マティアスはまだ起きていないのだろう。
これから起こしに行くのかは定かではないが、
必要ならばここにはいないマティアスの分も合わせて
一緒に作ると申し出た。]
(22) 2013/06/17(月) 20:56:07[自室→廊下]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/17 20:57)
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/17 20:57)
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 20:59:22
―回想・深夜の自室―
[真っ暗な部屋は雷雨によって生み出される稲光に時折照らされる。外は大雪から雷雨へと変わり果てたのに、この部屋はやけに静かに感じた。
ベッドで寝ることはせず、腰掛けたままのニルスは轟く雷鳴に臆する事などない。やがてゆっくりと腰を上げれば、窓へと近付いてカーテンを開ける]
いつからこんな天候になったんだ…。
[それに気付かぬ程、ニルスは失望していた。人間にも、ナッキにも、自身にも。
外を見つめる視線はいつもの冷たさはなく、ただの無だ]
(23) 2013/06/17(月) 21:09:55[自室]
[そんな時。
豪雨が叩きつけるように降る中で、稲光とは違う、ぼんやりとした灯り>>278。
眼鏡を掛けていない瞳を細め、それを注視すれば]
……イェンニ…?
[こんな酷い天候の中、彼女は何をしている?もしや誘われたのか?それとも…]
……成る程ね。
[暗い部屋の中。何かに気付いたニルスは一人、笑った]
(24) 2013/06/17(月) 21:10:32[自室]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/17 21:11)
―― 炊事場 ――
[――食事の仕度を、手伝う。
養蜂家が姿を見せたのは、イェンニより後。
前日>>3:139、イェンニからは
別段に必要でない旨を聞いていた。
実際、邪魔にならないような手伝いと言えば、
食器を揃えたり缶詰や調味料を手渡す程度。]
(25) 2013/06/17(月) 21:14:11[炊事場]
[――明かす下心は。]
…甘いものが、ほしくてさ
[献立の要望をひとつ、彼女に伝える。]
(26) 2013/06/17(月) 21:15:40[炊事場]
[――ジャムを使った、遊牧民風料理。
缶詰肉が、トナカイのステーキの代わり。
隠し味の蜂蜜は、持っていない。
みんな蜂蜜酒の仕込みに使ってしまった。
それでも夏至祭の頃まで遅れてしまった*。]
(27) 2013/06/17(月) 21:16:31[炊事場]
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 21:18:03
[ユノラフはどう答えを聞いて、…は炊事場へと向かう。
僅かの日数しかいないが、もう勝手には慣れていて
手馴れた手つきで鍋や食材を用意する。
食材も、そろそろ尽きる頃だろうか。
少なくとも、明日もこの人数であれば、足りなくなりそうだ。
食材を取り出していれば>>25ダグがやってくる]
あら、おはようございます。
[そういえば昨日手伝うと言ってくれていたような。
…は、それを邪険にはせず野菜を洗ってもらったり、
調味料を用意してもらったりと手伝ってもらう]
(28) 2013/06/17(月) 21:39:02[自室→廊下]
[そうしてぽつりと聞こえるダグの要望>>27]
…甘いものですか?
[何かあったかしら、と棚を漁り。
奥の方から瓶に入ったジャムを見つける。
これをパンに付けて食べたらどうかしらと思うも、
ダグの視線は手元の缶詰肉にあっただろうか。
軽く炙ってパンに挟もうと思っていたがやめておこう。
パンの方はチーズとハムを挟んでホットサンドにした]
(29) 2013/06/17(月) 21:40:03[自室→廊下]
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