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え……人間の骨?
まっさかあ。
[呑気に笑い飛ばすも、店主の言葉は不思議にリアリティがあって]
……でも、本当だとしたら不気味ですよね。
どうしてこんな話が出るのか……。
[その時、店の電話が鳴った。
何の変哲もない弁当の配達の注文に、いつも通りに*応対する*]
だれもいない……?
[駐在所、いつもの制服姿からの叱責がなくて]
おはようございます?
[てくてく歩いて近寄ると、からりとサッシを開けて中を覗き込んだ]
[雑貨屋の前を駆け足で通り抜け、有刺鉄線の巡らされた空き地に忍び込んだ]
ここから骨が見つかったんだろー。
白骨死体とか埋まってんのかな!
あ、スコップ持ってくりゃよかったー!
[小声で独り言を言いながら、空き地内を*うろうろ*]
[軽やかな声に名前を呼ばれて>>19振り返る]
うんそう。あ、おはようございます。
[返事をしてから、慌てて挨拶をぺこり]
昨日変なのあったから、今日もあるかなって。骨董屋さんも、空き地行くの?
あれ。ノギさん居ないのか。
[ブレーチェの背中越しに駐在所を覗き込み、
小さく肩を竦める。]
いや、空き地には行かないかな。
どちらかというと、骨の方に興味があってさ。
別に止めないけど、
空き地に行くのは止した方がいいと思うよ。
昨日が頭だから、今日は足でも出るかもね。
[くすりくすりと、冗談めかして笑う]
骨?
[行かないと聞こえれば、残念そうな顔をしたが。ぱちりと瞬き]
骨に興味……売るの?
売ったらだめだよ、バラバラにしたら骨の人がかわいそう。
[眉毛をへの字にして、見上げてみる]
足の骨、出てるのかなあ。
見てくる!
[笑う相手は楽しそう。
少女は意気込み空き地に駆けだした]
まさか、売らないって。
[予想外の言葉に、からりと笑う]
どちらかというと、民俗学的な興味かな。
金にはならない方の。
―――ああ、行くなら気をつけて。
[言って、駆け出す娘の背中を見送る。]
骨を置いた誰かさんが、
まだその辺にいるだろうからね。
[ぽそりと付け加えた言葉が娘に届いたか、
気にもせずに、勝手に椅子に腰掛ける]
みんぞくがくてき?
[売らないと聞こえれば、ほーっと胸をなで下ろすものの。頭の上にはてなマークをいっぱい飛ばしたあと、むうーと眉間の間に皺を寄せた]
うん、気をつける。
行ってきます。
[駆けだした後の声ならば、振り返って手を振った]
昨日のあれにだけにお供えしたんじゃ、不公平だもん。ね、モコ。
[骨董屋の呟きは聞こえない。
だから少女も別につぶやいた**]
[駐在さんを待っている間、本棚の本に手を伸ばす。
もはや、勝手知ったるなんとやら。]
身代わり人形の話か…
そういえば、あの作家さん、うちに取材に来たなぁ。
毎日人形の一部を埋めて、拾った人に災いを移す、ちょっとした呪い人形を見せたんだっけ。
あの話、作家さんに全部話したかな…?
[ふぅむと唸りながら、ページを*めくっていく*]
[空き地に、無表情に立っている]
現場確認。は、
あの何しても許して貰えそうな少女に任せよう……。
[眩しげに遠目に長靴の少女を見つめながら、]
子供警部だね。
[そんなことを言って、笑った]
[熱が出ると、決まって悪夢に魘される。
こどもの様な悪循環に、おとなになった今では、
顔をしかめることはしなくなった。]
風邪、だったのかも。
最近からだもだるかったし。
[他愛もない会話の中、欠落した記憶のまま
新聞を広げる。
間髪入れずに飛び込んできた記事は、
空き地で発見された骨の話。]
おかあさん、わたしちょっと出掛けてくるね。
だいじょうぶよ、すっかり良くなったから。
[新聞をたたみ、軽く身支度を整える。]
じゃぁ、帰りにお弁当、買ってくるから。
[行き先は告げずに、表玄関へと。]
空き地で骨ぇ?あはは、どっかの犬がくわえてきたんじゃない?それとも……
そういえばさぁ、何かで読んだことあるけど。あのね、昔この辺りを治めていたお殿様がさ。
どっかイっちゃってる人で。夜になると罪もなき住民を次々と……ざん、ざん、ばさり。
[できるだけ低い声を作ると、友人の前で刀を振る仕草を見せる]
殿様の家来たちは、殺された住民らを隠すように埋めてたって話だよ。もしかしたらさ、その骨って……
ねね、ホームルーム終わったら、空き地行ってみない?
えーっ、付き合い悪いなあ。じゃ、独りでいくよ。
[先生が教室に入ってくると静かに話を聞き、本日は解散。
黒板に書かれていた日付を見て一瞬首を傾げた後、学校を後にした]
え? なぁに? ミヤ。
あなたも付いてくるの?
[ブーツに足を滑り込ませると、鳴く白い飼い猫。
普段は後を追いもしないのに。]
ん、じゃぁ一緒に行こうか。
おいで。
[手を差し伸べて抱きかかえる。
念のため、キャリーケースも携えて。]
新聞に取り上げられていた割には…
[辿り着いた空き地は、思いの外物静か。
立ち入り禁止とか、
そんな規制がもっとあっても良さそうな。]
ガセネタ? それにしては二日間、も?
[でも確かに一昨日見た"それ"は、
素人目にも作り物とは思えなくて。]
――っぁ、ミヤっ!
[不思議さに黙り込んでいると、腕から猫がすり抜ける。
どうやらデンゴの姿を見つけたらしい。
駆ける猫。追う視線。
重なる、即視感。]
今度は腕の骨とか。出てこないでしょうね…?
[胸に湧くのは、歓迎されない、疑惑。]
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