113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[大きな雷鳴が止んだ後]
あの、こんなときにあれですけど、
朝食を作ろうと思ってまして。
ユノラフさんたちはいかがですか?
[ユノラフが一人のところを見ると、
マティアスはまだ起きていないのだろう。
これから起こしに行くのかは定かではないが、
必要ならばここにはいないマティアスの分も合わせて
一緒に作ると申し出た。]
(22) 2013/06/17(月) 20:56:07[自室→廊下]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/17 20:57)
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/17 20:57)
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 20:59:22
―回想・深夜の自室―
[真っ暗な部屋は雷雨によって生み出される稲光に時折照らされる。外は大雪から雷雨へと変わり果てたのに、この部屋はやけに静かに感じた。
ベッドで寝ることはせず、腰掛けたままのニルスは轟く雷鳴に臆する事などない。やがてゆっくりと腰を上げれば、窓へと近付いてカーテンを開ける]
いつからこんな天候になったんだ…。
[それに気付かぬ程、ニルスは失望していた。人間にも、ナッキにも、自身にも。
外を見つめる視線はいつもの冷たさはなく、ただの無だ]
(23) 2013/06/17(月) 21:09:55[自室]
[そんな時。
豪雨が叩きつけるように降る中で、稲光とは違う、ぼんやりとした灯り>>278。
眼鏡を掛けていない瞳を細め、それを注視すれば]
……イェンニ…?
[こんな酷い天候の中、彼女は何をしている?もしや誘われたのか?それとも…]
……成る程ね。
[暗い部屋の中。何かに気付いたニルスは一人、笑った]
(24) 2013/06/17(月) 21:10:32[自室]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/17 21:11)
―― 炊事場 ――
[――食事の仕度を、手伝う。
養蜂家が姿を見せたのは、イェンニより後。
前日>>3:139、イェンニからは
別段に必要でない旨を聞いていた。
実際、邪魔にならないような手伝いと言えば、
食器を揃えたり缶詰や調味料を手渡す程度。]
(25) 2013/06/17(月) 21:14:11[炊事場]
[――明かす下心は。]
…甘いものが、ほしくてさ
[献立の要望をひとつ、彼女に伝える。]
(26) 2013/06/17(月) 21:15:40[炊事場]
[――ジャムを使った、遊牧民風料理。
缶詰肉が、トナカイのステーキの代わり。
隠し味の蜂蜜は、持っていない。
みんな蜂蜜酒の仕込みに使ってしまった。
それでも夏至祭の頃まで遅れてしまった*。]
(27) 2013/06/17(月) 21:16:31[炊事場]
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 21:18:03
[ユノラフはどう答えを聞いて、…は炊事場へと向かう。
僅かの日数しかいないが、もう勝手には慣れていて
手馴れた手つきで鍋や食材を用意する。
食材も、そろそろ尽きる頃だろうか。
少なくとも、明日もこの人数であれば、足りなくなりそうだ。
食材を取り出していれば>>25ダグがやってくる]
あら、おはようございます。
[そういえば昨日手伝うと言ってくれていたような。
…は、それを邪険にはせず野菜を洗ってもらったり、
調味料を用意してもらったりと手伝ってもらう]
(28) 2013/06/17(月) 21:39:02[自室→廊下]
[そうしてぽつりと聞こえるダグの要望>>27]
…甘いものですか?
[何かあったかしら、と棚を漁り。
奥の方から瓶に入ったジャムを見つける。
これをパンに付けて食べたらどうかしらと思うも、
ダグの視線は手元の缶詰肉にあっただろうか。
軽く炙ってパンに挟もうと思っていたがやめておこう。
パンの方はチーズとハムを挟んでホットサンドにした]
(29) 2013/06/17(月) 21:40:03[自室→廊下]
[人数分の朝食を用意して、それらをテーブルに運ぶ。
すっかり少なくなってしまった、出した皿の数。]
……広いわ。
[そのテーブルの広さを誤魔化すように出した
朝食の種類はいつもよりも多い。
ホットサンド、スープ、サラダ、そしてダグの要望が乗る皿。
ユノラフたちが食べると言っており、
この場に居なければ…は彼らを呼びに行っただろう]**
(30) 2013/06/17(月) 21:49:49[炊事場]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/17 21:50)
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 21:56:10
[手際よく動くイェンニが調理を
進めていくと、下拵えのあとは些か手が余る。
硬かったパンが溶けたチーズと
ハムの脂で柔らかく蒸される、よい香り。
頭巾の男は、木の丸椅子に腰を下ろす。]
こないだもらった革財布。
ずっと開けかたがわからなかったんだ。
(31) 2013/06/17(月) 22:00:47[炊事場]
[懐から取り出す、蜂型の革財布。
――いまは、僅かに厚みを容れて。]
両端を摘んで、すこし押すんだね。
(32) 2013/06/17(月) 22:03:27[炊事場]
[頭巾の男が言葉のようにすると、
革の側面がぱくりと口をあける。
ふいと出てきた一匹のスズメバチが、
吸い込まれるように――イェンニの白い手を刺した。]
(33) 2013/06/17(月) 22:04:55[炊事場]
[悲鳴は上がったろうか。]
… イェンニ。
いやになるほど、「独り」なのかい。
[不意の尋ねは、前日の独り言へ>>3:137]
(34) 2013/06/17(月) 22:05:32[炊事場]
─廊下─
[ダグの漏らす感慨の声>>15に、同じように緩やかに頷いて見せ]
ああ…
「独り」にしたくないからな。
独り善がりかも知れないが、俺が近くにいりゃ、「独り」にならずに済むだろ。
[誰を、とは言わない。その対象となるのは…1人ではなかったから]
(35) 2013/06/17(月) 22:07:07[コテージ・大部屋]
─廊下─
[イェンニと挨拶を交わす中、響く雷鳴>>4>>21。
彼女に心配され、ばつが悪そうに頭を掻く]
…あ、いや、近くで鳴っていなければ、どうにか我慢は出来るんだが…。
こんな図体してんのに、どうも、昔から雷が苦手でなあ。
…ああ、朝食か。貰うよ。
いつも悪いな、ありがとう。
[話題を変えてもらえた事に感謝し、朝食を作るという申し出>>22も有り難く受け。ふと思い立ったように]
…何か、手伝うか?
[疲れているのだろうか。
何となく、普段のイェンニとは違う気がして、そう尋ねた*]
(36) 2013/06/17(月) 22:07:57[コテージ・大部屋]
[長い沈黙のうちに、配膳はなされ。]
ほい 広いね
[ユノラフたちを呼びに行くらしき
イェンニへ頷いて――男は広間へ残る。]
(37) 2013/06/17(月) 22:09:43[炊事場]
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