人狼物語 執事国


80 夕暮れ色に沈む村 ―SIREN風味―

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係長 ズイハラ

 俺は「よそ者」だから。

[だから、また]

 そんな、気がする。

[なんども、なんどでも]

 ……?

[『うしろのしょうめん だあれ?』]

[ふと舞い上がる記憶の声につられて、後ろを振り返った]

(26) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[御湯治場]

大学生 オトハ

[女は、生きていた。
謎の生き物に捕まり、肩と脚と腹部から血を流すことになってもなお]

 ……ふ、もっとあっけないものかと――――…。

[眼鏡を通さない眼で、白みゆく空を眺める。
銀の懐中時計は、片手に持ったまま。顔の前に持ってこようとして、力を失いつつある手から、ぽろり、滑り、落ちた]

 …………。

[思い出す。いつかの]

(27) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[教誨所の近くのどこか]

駐在警官 ノギ

[屍人としての身体は、周囲情景を恍惚とした物と感じさせる。
『他者にも』この楽しさや幸福を分け与えたいが故に、此方の世界に引き込もう《相手を殺そう》とする。]

 ”・・・  ・・・”

[これで。
赤涙の流れる双眸が、ズイハラを見る。]

『…任せ…』

[視界ジャック。ズイハラの後方から視える何かが。]

 

[乃木の身体が、蒼白い炎に包まれた。其の炎がズイハラを焼く事はない。]

(28) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[御湯治場]

大学生 オトハ

[些細な出来事。
前に、相棒がこっそり、女の腕時計を3分遅らせていたことがあった。
これなら3分遅刻しても、女の時計上では待ち合わせ時間ちょうどを指しているから、遅れたことにはならないと屁理屈をこねて]

 時計を遅らせれば、―――、なかったことに――る?

「ならないよ。」

[その時、女に応えた相棒の声が、「いつの」ものなのか、
知る術は、ない**]

(29) 2011/ 9/17(土) 02時10分位[教誨所の近くのどこか]

駐在警官 ノギ

[浄化の炎は乃木を、そして、乃木周辺の異界を浄化し、空間と時空を歪ませる。
次元の裂け目が開き、乃木は炎に包まれたまま、『杭』を胸に突き刺されたまま――過去の四辻村へ墜ちてゆく。]

[roop...>>0:34>>0:49]

[”ズイハラ”――瑞原剛の身体に宿った光は、果たして古の刀の姿をとるだろうか。]

[*堕ちた神のいる、次元の狭間《更なる異界》にて。*]

(30) 2011/ 9/17(土) 02時10分位[御湯治場]

雑誌記者 ライデン

[現れた女の姿に、男はゆらりと振り向いて、首を傾けた。身を撃ち抜かれる前に対峙していた、人外の存在。彼女に対して緊張や恐怖や嫌悪を抱く事は、最早ない。赤い涙を流しながら、笑むばかりで]

……ぁあ、……
記事。……書かないと……

[僅かに首を縦に振る。それが頷きだったのかどうかは、判然としなかっただろう。赤い水溜りを踏みながら、男は蹌踉と歩き出す。
 ジャケットのポケットの内で、デジタルカメラが、死に掛けた蝉の鳴き声のような音を立てながら、稼働していた。水に浸かり切って、本来ならばけして動く事はないだろうそれが。静かに、煩く、]

……ぁ? ……

[幾らか歩いてから、男はその存在に気が付き、緩慢にポケットからそれを取り出して]

(31) 2011/ 9/17(土) 03時20分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

……

[ぼんやりと。真にぼんやりと、カメラの裏側の液晶を眺める。其処には男が撮った写真がスライドショーのように映し出されていっていた。
 同僚である編集者とカメラマン――もといカメラウーマンの姿。四辻村へと至る山道。四辻村の入り口。立ち並ぶ民家。赤い川。上空から見た集落。バインダーに挟まれていた、何かが書かれた紙]

……?

[首を傾げる。その動きに呼応するように、写真の変移が止まった。紙に刻まれた、象形文字のようなもの――今ならば読める、屍人が用いる文字――を、男は読んでいく。ひゅうひゅうと、呼吸音を零しながら]

(32) 2011/ 9/17(土) 04時00分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

ゆあみ かみ
        きょうかい ほのお
  つちのこ うろぼろす
         ふきゅうたい

  いかい かみの ち なきごえ
 
かぶれて

 もやす やいば うけしもの
  しびと は まもる
    うけしものは  は

  まわり まわり まわり
                まわり まわり


[まとまりのない、ほとんどが単語で構成された文面。それを読んだ男の内に、ふっと、何かが過ぎる。変わり切った裡の片隅で、何かの断片が、浮かび上がる]

(33) 2011/ 9/17(土) 04時30分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

[廻り。
 これは。
 廻る。
 知っている。
 廻る。
 これは。
 廻る。
 私が。
 廻る。]

[廻る。
 廻る。
 廻る。]

(34) 2011/ 9/17(土) 04時40分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

…… 記者として、
真実を、……暴、……かな、ければ……

[ぽつりと、言葉が漏れる。断片の、一欠けらが。――何処かに存在した、――]

……あ、……はぁ、はぁあ。
ふぅ……っひ、……?
……記事、……書いて……

[再び首を傾げ、暫し静止する。やはり緩慢な動きでカメラをしまい込み、男は再び歩き出した]

……

[視界が、流れ込んでくる。目の前をちらつくように流れていく。絶望の因果に囚われた者達の、それぞれの視界。ノイズが走る光景の群れに、更にノイズが生じていくように、何かが混じり込む。
 サブリミナルのように。奥底から。断片が。意識し得ない、脳髄の何処にも有らぬ、だが確かに存在の端に沈み込んだ、何かが。
 教誨所。その身を引き上げた。破壊した鍵。書き記す。携帯を囮に。赤い涙を流していない が銃口を向けて私はそれをひきいれてあげようと 変わっていない が変わって見えて私は変わって変わり切れなくてひとでないそれがひとにみえて わたしはなかまにするためにしてあげてそれをおって]

(35) 2011/ 9/17(土) 05時20分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

[光景が、言葉が、浮かんでは、消える。
 無数の断片は鮮明に再現され、しかし消えた後には、浮かび上がった事すら思い出せずに、存在し得ない筈のもの、へと戻って。
 ――「記憶」は隠れ潜み続ける。
 泡沫の幻燈の後に残るのは、ただ、得体の知れない居心地の悪さ]

……ああぁ、……あぁ……

[呻き声と荒い呼吸音とを漏らしながら、男は揺らぎ歩いていく。まわり、まわり、まわり――**]

(36) 2011/ 9/17(土) 05時30分位[何処か]

告げ人 アン

あは……あはははは。

[教誨所から外へ出て、空を見上げる。
どこからか聞こえるサイレン――いや、咆哮。
楽しくなって、箸が転げるのを見たかのように笑った]

おじさん、かくまって……!

[>>36徘徊するライデンの背後に駆け寄って、背中へ抱きついた*]

(37) 2011/ 9/17(土) 07時40分位[村内]

駐在警官 ノギ

[いつか―――…]

[今回が無理でも―――…]

[いつか―――…]

[この環のくびきから抜け出ることを―――…]


「 『ギンスイは』 」


[想いは、渦巻いて。]

[*過去へ、向かう。*]

(38) 2011/ 9/17(土) 13時20分位[御湯治場]

駐在警官 ノギ

― 何時かの繰り返し>>0:34>>0:49 ―

[灼かれ浄化された身は、辛うじて到着の瞬間も原型を保っていた。だがその姿が、他者にどのように映っていたのかまでは不明だ。
尤も、およそ見られない姿であった事だけは確かだろう。]


「 ぉ****…*! 」


[遠く、遠い海の彼方から聞こえてくるような音。それが何であるか定かではなく。やがて、身体に刺さった杭が、床に転がる。『魔切り』の樹の杭が。
そして更に空間と時空は歪み、乃木の身体は――交番の中から、消えた。僅かな浄化の光の片鱗が宙に浮かび、空間に溶けるように消える。]


「 杭? 」


[随分経ったのか、元より時間など関係なかったのか。
交番の鍵が開かれ>>0:69、駐在警官の声が室内に―――響いた。**]

(39) 2011/ 9/17(土) 17時00分位[御湯治場]

地元民 ギンスイ

[幽霊の指先が、胸に抱く地球儀の表面を辿る。
手探りで、北極から南極へ――――スライド。

開く地球の中身はからっぽ。
そっと、携帯電話を入れる。

ひとつ共にゆくたからもの。

「悔い」を「杭」に替えて
持っていく乃木氏のように。]

            また、逢うよね

(40) 2011/ 9/17(土) 21時30分位[→御湯治場]

地元民 ギンスイ


 そのときは…、…

[怯えた声の少女が口にした『助けて』を
少年はひとり、また噛み潰し、呑み込む。]


 そのときは、
 俺にも 何か 任せて

    [目を閉じる。誰かの視界へ飛ぶ。]

(41) 2011/ 9/17(土) 21時40分位[→御湯治場]

地元民 ギンスイ

[――明ける間際を裂けゆく夜が、時を歪ませて。

イケニエの少年が完全なかたちで捧げられるか、
語り継がれ損ねた神が人に討ち果たされるまで。

                ユメ
若しくは、或いは、誰かの妄想が 醒めるまで。

祟り神さえ囚えて繰り返す罪の黒幕は――*誰*]

(42) 2011/ 9/17(土) 21時40分位[まわりながらでも]

係長 ズイハラ

 ――。

>>28熱のない炎が異形に点る]

 乃木さん。そういやあさ。

[想いも悔いも飲み込んで]

 俺、あんたのベッドに靴であがっちまった。

[炎が赤い涙にふれると]

 ごめんな。

[それは霧の様に、炎に溶けて消えていった。

 でも大事なモノは壊していないから。
 そう、小声で、つぶやいた。]

(43) 2011/ 9/17(土) 22時20分位[御湯治場]

係長 ズイハラ

>>26後ろを振り返る。
 それは誰の視線だったのか]

 “きょうかい”

[革靴の底が踏み固められた道の上を歩き出す。

 鞄から、携帯電話を取り出す。
 私用のものは、ギンスイに投げてしまったが、仕事用のものがまだある。

 電話帳から呼び出す番号先、通話]

(44) 2011/ 9/17(土) 22時20分位[御湯治場]

係長 ズイハラ

 もしもし。

[コール音。ひどいノイズ]

 ズイハラです。

 四辻村に アンテナは いりません。 
 繰り返します。

 四辻村に アンテナは いりません。

 だから、もう誰も よこさないでください。

 お願いします 絶対に。

 もう誰も 犠牲を出したくないから。

[無表情に。電話口に。これでいいと、心で繰り返しながら]

(45) 2011/ 9/17(土) 22時20分位[御湯治場]

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告げ人 アン
44回 残6458pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(1d)
0回 残8000pt
地元民 ギンスイ(2d)
46回 残6498pt
地元民 ホズミ(4d)
22回 残7281pt

処刑者 (4)

係長 ズイハラ(2d)
86回 残5342pt
駐在警官 ノギ(3d)
94回 残4992pt
雑誌記者 ライデン(4d)
46回 残6507pt
大学生 オトハ(5d)
46回 残6574pt

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