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[赤線が引かれた少女の家を訪ねられ、
狭い村の利点とも言える口頭で簡単に説明する。]
確かめるって何を?
――ってちょっとお前、待て!
っ…せっかちだな。まだあれも施して無いのに。
お前だって候補の一員になるだろうが。
この手紙が関係有るなら。
[村に息衝く言い伝え。
このご時世にとは思うが、用心に越した事は無い。]
/*
狂信者がいまいちわからないなあ。
能力者っぽいのが、ムカイ、ヒナ、ンガムラ(守護)ユウキ(霊)
狂信がどっちスタンスなのかーとかその辺が楽しみですが。だれかなあ。
あ…ミナツ!
良かった、行き違いにならずに済んで。
ねぇ、ミナツのところにもこの手紙ってきて…ぇ?
神隠し?アンが?どうして…?
…とりあえず、アンの家、行ってみよう。
だって、嘘かもしれないじゃない。
アンがいなくなったなんて、信じたくないもの。…ね?
お任せにしたから何が来ても不思議は無いのに、なぜか全く占い師を引くこと想定してなくて焦った。
オトハさんが占い師希望だと思ってたわけでも無いんだけどなあ。
なんとなく赤組引く気がしてたんだ。
多分、アンの家の前に、ムカイ、フユキ、ンガムラの3人が居て、それで強引に合流してみた、という事になるのかな?
後は、ユウキとシンヤ。ヒナとオトハが一緒にいるのかな?フリーはソラさん。
んーんー。神様が神隠ししやすいという面でみると、ソラさんに投票してみよーかなー?
(現状はデフォのオトハさん。今回は序盤は狼様以外の誰かに投票の予定)
そいえば、ユウキさんが霊かな。あとはどーかな…
ま。此処で燻っていても仕事にはなりませんし。
出張サービスしましょうか。
[化粧道具を手に取り家を出る。]
おや、年頃の女性がお揃いで。
何かの相談ですか?
[途中、オトハとヒナの姿を見かけては声をかけた。]
[することもなく、村の通りをただ歩く。
そこで通りすがったアンの自宅は、
アンが神隠しにあっただのと騒ぎになっていた]
神隠し、ねえ……。
言い伝えに見せ掛けた事件の方がしっくりくるけどね。
ミナツ。お前にも手紙が?
書かれてる人が、神隠しに…?
[アンの説明を加えた後、思案し、一度示す手紙の一文は]
“次は 誰に しようかな”
この、「次」が神隠しを指しているならば…まさか。また行方不明者が出るかもしれない の、か。
ミナツの名もこの手紙に載ってるな。
……だけど、おまえまで消えるなんて……
[だめだ。ふとミナツから視線を逸らして、口をついて出たのはそんな言葉*]
[ンガムラに声をかけられると、やや狼狽えて]
あ…い、いえ、ただ、アンさん心配ですねって。
あの…。
「占い」で、何かわからないかって、お願いを…
[彼からも目をそらす]
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