人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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視点: 人

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外科医 ユウキ

[896号室。
クルミさんの部屋は、たしかそこだ。

だが困った。
まだ、宿題をクリアしていない。
顔を出しづらいが、今は仕方ない。]

 ここだよ、ボタンさん

[クルミさんの病室。
一つ、二つノックして。
少女を連れて、病室に入る。]

 クルミさん、入るよ

[ところで、少女は年齢が随分離れているけれど。
どう言う友人なのだろうか。]

(28) 2013/12/24(火) 22:53:43[どこにいようかな]

896号室 クルミ

…ユウキ先生?

[扉を叩く音に、顔を上げる。
 ベッドに腰掛けたまま視線をそちらへ。
 声はすっかり覚えているから
 招き入れる事に躊躇いは無く。

 便箋を手にしたまま、
 こんにちは…と挨拶を。]

(29) 2013/12/24(火) 23:17:06[???]

外科医 ユウキ


 ああ、こんにちわ
 こんなに早く来る予定ではなかったけれど

[招き入れられれば、苦笑いが浮かぶ。]

 宿題は、まだなんだ
 今回は、君に会いたいという人を連れてきた

[少女後ろに少女を連れているはずだから。
彼女の目にも、入るはずだけれど。]

 体調はどうだい?

[職業病だろうか。
まず、患者の体調を聞いてしまうのは。]

(30) 2013/12/24(火) 23:22:26[どこにいようかな]

305号 ボタン

― 病室 ―

[ユウキ先生と一緒に病室に向かっていく。
どんどん困ったことに気がつく。
まず、行ってもくるみちゃんは自分に気づかない。
ただ不審がられるだけだ。
さらに一緒に行ったら、先生にも知り合いじゃないことがばれてしまう。
その上お手玉も完成していない。
本来なら、この時間私はお手玉を作っているはずなのだ。

会いたい気持ちがどんどんしぼんで、顔が自然とうつむいていく。
しかし、目の前の先生はくるみちゃんの病室のドアを開いた]

(31) 2013/12/24(火) 23:25:39[夢の国]

塗装工 ゾウサク

 狭間 

[大空へと羽を拡げ、男は自分の煙が昇る
葬場の上を緩やかに旋回していた。

白鳥には、なれなかった。
白鳥になるには、業を背負いすぎていた。

名も無き鳥となった男の意識は天高く羽ばたき
強く、大きな声を響かせる。
其処に如何なる意味を持っていたのかを
現世に残る者達に、知る術はなく。

白く、ちいさな鳥は白い空を求めて旅立ち
やがて、誰の目にも見えなくなっていった。]

(32) 2013/12/24(火) 23:28:53[   ]

305号 ボタン

くるみちゃん…

[そこにはベッドに腰掛けたくるみちゃんがいた]

えーと…
ぼたんおばあちゃんからの伝言だよ

あのね、ごめんね
できなかったの お手玉
頑張ったんだけど、渡せなかった…

[何がなんだか自分でわからなくなってくる。
少し目の前が滲んだ**]

(33) 2013/12/24(火) 23:29:42[夢の国]

塗装工 ゾウサク

 other world 

[男は、病院の休憩室で微睡の中に居た。
周囲には子どもの声と、娘達の姦しい声]

 『お父さんて、寝てるとお婆ちゃんにそっくりじゃない?』

 『私もそう思う!』

 『それより、さっきの外科の先生イケメンじゃなかったー?』

 『私は入院患者さんでイケメンみつけたよ』

[聞こえている。
けれど、男がツッコミを入れる前に、孫(7歳男児)が
空気を読んだ]

 『オマエラ、もっとママらしくしてろよ』

(34) 2013/12/24(火) 23:36:17[別世界]

塗装工 ゾウサク

[よく言った、とばかりに孫の頭を撫でた。]

 全く…、女三人寄ると姦しいだが
 四人も集まると…

[それ以上だなァ、と欠伸しながら浮上する意識。
娘達も、孫も傍に居て
母ももうすぐ退院という幸福な世界の中で。

男はこの病院が、不思議と好きだった。
特に用事があるわけでもないのに、
休憩室を後に、院内を見回していく]

(35) 2013/12/24(火) 23:36:39[別世界]

塗装工 ゾウサク

自販機周辺

[院内は今日もあたたかい。
気温の問題ではない。
肌に伝う空気が、人々の空気があたたかいのだ。

消毒薬の無機質な香りとか
寒々とした壁の白さだとか
そういったものを一切感じないのが、

自分が、死んでいるからだなんて気づく筈もなく]

 ――やあ、先生
 休憩かね、……俺ちもなんか飲むかなァ

[ポケットを漁る。
生前にはなかった筈の硬貨や札が数枚、入っていた。
ブラックの缶コーヒーを購入し]

(36) 2013/12/25(水) 00:14:48[別世界]

外科医 ユウキ

[自販機前で、男性に出会った。
何度かお世話になっていて、顔も知っている。
お互いに、名はしらないままだけれど。]

 こんにちわ
 ええ、休憩です
 こういう仕事は、いつ休めるかわかりませんし

[微糖を啜りながら、彼の手元を見る。
どうやら、ブラック珈琲のようだ。
苦いのに、よく飲めるな。
ブラックを飲む人を見ると、いつもそう思う。]

(37) 2013/12/25(水) 00:22:01[どこにいようかな]

塗装工 ゾウサク

[ゴトリ。
落ちてきた缶珈琲を拾い上げて
喉を潤す。
眠気覚ましには矢張りブラックが一番だ。
「休憩だ」という彼に頷きながら
伸ばされた視線に、暫し思案し]

 うん… 胃に悪いけどなァ、
 砂糖とかミルク入ってると、飲めんのヨ

 先生、アンタさんは――

[ちらり、青年医師の胸元辺りを確認する。
名札の類はしていただろうか。
そもそも、娘達の噂に昇っていた医師が
彼だとは、断定出来ないが]

 うちの娘達が、外科の先生に
 「いけめん」が居るとはしゃいでたよ

(38) 2013/12/25(水) 00:33:51[別世界]

外科医 ユウキ


 そうですね、カフェインの摂り過ぎは良くない
 といっても、日本茶や紅茶にも入っています
 飲みすぎなければ、大丈夫ですよ

[名札は左胸についているけれど。
小さいので、遠目からでは見え辛いかもしれない。
もし見えたなら、結城、と入っている名札が見える。
苗字もユウキ、名前もユウキである。
子供の頃は、うちの親は馬鹿じゃないかと思った。]

 いけめん、ですか
 うちの先生には、素敵な方が多いですから
 どなたの事でしょうね

(39) 2013/12/25(水) 00:43:57[どこにいようかな]

塗装工 ゾウサク

[大丈夫、の言葉に「んだなァ」と頷く。
医者に言われると、大丈夫な気がしてくるから
不思議なものだ。

目元を擦り、それでもまだ見難い名札を確認すべく
数歩、先生へと近づいた。
親御さんも、何か縁あってつけたのだろうから
その名を知っても、笑うことは無いだろう]

 そうか…、「結城先生」の事かどうか
 今度、聞いてみるさね

 アンタさんは、結婚はまだなのかい?
 最近の若い人は、独身の方がいいって思想も多いようだけんど

(40) 2013/12/25(水) 01:00:35[別世界]

塗装工 ゾウサク

[誠実な医師を思い、些か一方的な感想を続け]

 アンタさんはさ、早く結婚して
 子ども作った方がいいよ

 子煩悩な感じがするしなァ…

[子どもはいいぞー、と、先の孫の顔を浮かべて笑い。
のみ切った珈琲の缶をゴミ箱へ転がすと、
軽く手を挙げ「またなー」と挨拶を残して
廊下を進んでいった*]

(41) 2013/12/25(水) 14:57:58[別世界]

896号室 クルミ

…私に?

>>28
 私に会いに来てくれる人なんて
 もう随分居なかったから。
 白衣の背後から見えた少女の姿に
 不思議そうに少しだけ首を傾がせた。

 誰?と問いかけるような眼差しが
 ユウキ医師と少女の姿を見比べる。

 少女は、悲しそうな表情で、
 伝言を届けてくれた。
 その声の調子に、私の表情も陰り。]

…代わりに、
 キミが私と遊んでくれる?

[宿題はまだ仕上がっていないようだし。
 ユウキ医師の顔を見遣り。微笑む。]

(42) 2013/12/25(水) 20:57:40[???]

896号室 クルミ

[私の事を考えて、
 お婆さんがお手玉を作ろうとしてくれた…
 それだけで、私は嬉しかった。

 彼女にそう伝えるために
 後で、会いに行こうと思ったけれど。
 訳知り顔の少女に、手紙を託そうと。

  『ボタンさんへ

    ありがとう。
    受け取ったわ。
 
        クルミ』

 短い手紙を、
 日記帳から切り離した紙にしたためて。
 少女に、渡した。]

(43) 2013/12/25(水) 21:02:19[???]

896号室 クルミ

 冷たい眠りの底で見る夢 

[息を引き取った肉体から溢れだした私は、
 不安定な存在として
 風に乗ってあちらこちらへ駆ける。

 スカートの裾をひるがえしながら。

 過去へも未来へも行ける、
 圧倒的な自由を得て。

 
 白い病室のベッドに座り、
 少女とユウキ医師と話す一昨日の私の姿を
 近い場所から見つめる事だって出来る。

 不自由な私を見て哀れだと思う一方で、
 自由すぎる今の私の軽薄さが胸に刺さり
 少し、悲しくなる。]

(44) 2013/12/25(水) 21:14:26[???]

896号室 クルミ

[浮遊する私は、
 少女の白いワンピースの胸元へ、
 白と紫のアネモネを飾る。

 ユウキ医師の白衣のポケットへは
 赤いアネモネを差し入れて。

 物理的な存在では無くなった
 この花たちと私の姿は、
 彼らにもベッドに座る私にさえ
 見えないと解っていても。


 明日の貴女を、明後日の貴方を、
 私は抱き締めたりは出来ないから。
 せめて。*]

(45) 2013/12/25(水) 21:33:17[???]

896号室 クルミ

[海の歌が聴こえる。

 けれど此処にあるのは
 それだけじゃなかった。


 様々なもので満たされていた。


 私が気付かなかっただけ。
 不貞腐れて、見つけられなかっただけ。

 お別れする前に
 気付けて良かった。

 然様なら。
 

 さようなら。
 愛しい世界。]

(46) 2013/12/25(水) 21:56:42[???]

896号室 クルミ

[ 眼を開き。

   私は青空へと、駈け出した。
   振り返らず、真っ直ぐに。
 
           微笑って。 **]

(47) 2013/12/25(水) 21:58:16[???]

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