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あっつーい。
[大きなかばんを左肩に持った女が田舎道を歩く。
右手には2通の手紙。1通は弁護士への仕事の依頼。
もう1通は奇妙な手紙。見たこともない名前の中に自分の名前、“こないと次はあなた”という文言。]
たまたま同じ場所でよかった。
[同時期に同じ場所という偶然もこの手紙の奇妙さを引きたたせていた。]
早く行かないと。っと、その前にここどこ。
[迷子になったようだ。]
[困ったような、呆れたような、諦めたような。
さまざまな想いが入り混じる柔くゆれる声に、
小さく微笑みを浮かべ]
そうね。あたし達には解らないわね。
真意なんて。
[一絡げにされた心地よさを漂わせ。
ひとつ頷く。]
おかーさん、あたしちょっと様子見てくるね。
[家に居たって生ぬるい風の餌食になるならと。
ゆっくり起き上がった爪先は玄関へと向かう。
歩く道順にはらりと落ちた花粉。
気に留めるものなど、いない。]
ひばるさん、
もっと上手だもん。
[唇を尖らせたが、
はたと気づいたように。]
うたう?
……歌ったら、……帰って……
[途切れた問いかけ。
写真機を持つ女性の方をもう一度見てから、とん、くるり。
向日葵を抱えて駆け出した。
――茜色は神社の子、
今日は謡いを勤める予定である**]
[下駄を鳴らして歩く道。
初めてではない余所行き顔の風景は、
まれに特異な眼差しを投げかける。]
男女じゃないわよ。
[滑稽な皮肉に強がりを叩き行き進むと。
遠くに祭りに似つかわしくない人の姿を見かけた。]
あのひと暑そうね。大丈夫かしら。
それはそうと、次は誰を誘うのかしら?
[茜色に染まり行く空を見上げ、問う。
"誰が"、などという野暮なことは紡がない。
生ぬるい風が、頬を撫ぜる。
呟いた眼差しは、一度だけそっとまつげを伏せた。]
/*
とりあえずみそらひばりである。
50年前のザクロさんはだいたんである。
そして、ちょう割り込み感満載でごめんよ!
クルミがCでホズミが狼なのかい?
/*
投票誰にしたらいいかなあ。
スケールでも振ってみようかな。[下宿人 チカノ > 学生 ヨシアキ > 茜色の クルミ > 跡取 レン > 記者 グリタ > 開業医 ユウキ > 歌姫 ザクロ > 大学生 ホズミ > 若旦那 ゼンジ > 弁護士 ヒナ]
神隠しにあったと。噂になっているらしいぞ。
[そして緩く、頸を振った]
ワタシはここの者ではないよ。
あなたも、そうなのだろうな。
[ズボンのポケットに名刺を入れる。
ポケットから垂れる鎖の先には、懐中時計。
その時計の蓋には、羽根をもつ何かの意匠――自家の家紋が刻まれている*]
/*
振ってはみたものの、やっぱりもういっそランダムで良いんじゃないかと思うザクロ。
「そ、そうね。未来なんて解らない方が良いに決まってるわ」
おそるおそる指を伸ばすと、一息、息を飲み込んでから、そのボタンを押した。
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