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■名前:
クインジー=エーイット(男)
■好きなもの:
野球。まぁ体動かすのは基本的に好きだな。
■将来の夢:
夢はでっかくメジャーリーガー!
と昔は書いたはずなんだが、片目潰しちまったからそれも出来なくなった。今は野球に関連した仕事を探してる。
■部活動:
野球部
■委員会:
体育委員会
■想い出に残っている行事:
文化祭で出店やったのは楽しかったなぁ。でも俺が売り子すると売れないのはなんでだ?
■フリースペース:
校長何歳まで生きるんだ? かなり歳だと思うんだが…。
[用紙をバインダーに挟み、閉じてアーヴァインに返す]
全員集まるまでもうちっと時間かかりそ?
んじゃ俺校舎ん中回ってくるわ!
[にかっと笑って手を挙げれば、教室を出て*校舎散策へ*]
先生、見てくださいっ!
茶柱ですよ、茶柱!
はい、どーぞ。なんかいい事あるかもしれませんよ。
[嬉しそうに声を上げて入ってくると、担任のそばの机に置いた。自分用の湯飲みを傾けながら、バインダーに手を伸ばす]
あ、クインジー君も来たんですね。
そーだ。
卒業アルバムって図書室にありましたよね。
あとで取りに行こっかな。
[バインダーを置くと、片手にチョークを取り、黒板をデコレートし*始めた*]
[プール近くの草陰に猫の姿をみつけて近づく]
サクラさん?
[呼ぶと、真っ白なその猫は、んなぅ、と猫撫で声をあげた]
……これはまた随分と、ふくよかになられて。
[思わず敬語]
あれ?
[抱き上げたその猫は、トレードマークだった背中の模様―春の花に似たそれ―が見当たらない]
もしかして二世なのか?
[頬を擦り寄せてきたその猫からは、日の匂いがした]
君の名は?
[答が返るはずもない問いを口にし、雑貨屋の方角を*見遣った*]
[...は、気だるそうに首を擦りながら、懐かしい校舎の廊下をぺたぺたと音を立てながら歩いていた。]
あ〜…かったりぃなぁ。同窓会なんて来たい奴だけでいいじゃねぇか。ったくよぅ。
ってか俺も運が悪ぃよな…。コンビニでバイトしてる時にアーヴのおっさんが客として来るなんてよぅ。
しかも、『君たちが通っていた学び舎が今季限りで廃校だから、思い出に浸りながらぱぁっと同級会でもしようじゃないか!』ってレジで熱く語るんだもんな。
あそこで俺が承諾しなかったら、確実に営業妨害だったぜ?あのおっさん…。
まぁ、おっさんおっさんって言っても…。俺達にとっては何時まで経っても担任の先生何だろうけどな。
っと、3学年の教室はここだな。
[...は、思い出に浸りながら懐かしいドアをがらりと開けた。]
おーい、誰か集まってるのか?
[扉の開く音に落書きしていた手を止めて振り返る]
んー?あ、もしかしてナサ君?
[手をパタパタとはたいて、懐かしい顔に笑みを浮かべる]
[教室に入ると、お茶を啜るアーヴァインと黒板を色とりどりに染めているソフィーの姿が目に入る]
ん?来てるのあんたらだけ?他の奴等はまだ来てねぇの?
[首を傾げながら]
ソフィーも相変らず…黒板を華やかにするの好きだなぁ…。何かちっとも昔と変わってねぇじゃん。
[軽口を叩きながらも、変わらないクラスメイトの姿に嬉しそうに笑いながら]
ん?これに何か書くのか?
[机に上がっていたバインダーから用紙を取り出し、ペンを持ち記入し始めた。]
えー。これでも大人になったわよ。
[胸を張って宣言して、すぐにくすくすと笑いながらよぅと片手を上げて返す]
あとはハヴェ君と、クインジー君が来てるみたい。
お茶いれてくるね。
やかんごと持ってきちゃったほうが早いかなー?
ストーブもあるし。
[呟きながら、教室を後にした@一時退席]
[車掌に礼を言って大きなトランクを抱えてバスを降りる。体育館の裏手にあるバス停から正門へは向かわず焼却炉の方に歩いていく。と、懐かしいフェンスの綻びを認めて]
ほんと、懐かしいな。全然変わってない。
みんなはどうだろ。
[服をひっかけないように気をつけながら抜け穴をくぐると、会場になる教室のある校舎に向かった]
[廊下まで聞こえてくる楽しそうな話し声に自然に笑みがこぼれる。
黒板消しが挟まっていないことを確認してドアをあけると入れ違いに出て行ったソフィーに挨拶をしながら教室に入る]
あ、ナサくんお久しぶり。
まだソフィーとナサくんだけ?
[一生懸命何か書いているナサニエルの手元を覗き込むと]
あら、サイン帳?
懐かしい、卒業式のときにもみんなで書いたわね。
わたしも書いてこようっと。
[用紙を一枚取って窓側の席に陣取ると書き込み始めた]
■名前:
ナサニエル・ロトス(男)
■好きなもの:
昼寝と古代遺跡
■将来の夢:
世界中の古代遺跡をコンプリート
■部活動:
バレーボール部
■委員会:
放送委員会
■想い出に残っている行事:
やっぱり修学旅行で、アーヴ公認で宴会開いたことだなぁ…。
引率者から秩序を乱して良いのかよとか思ったけど。今となってはいい思い出だな。
■フリースペース:
アーヴの顎は本当に割れてんのか?
俺、学生の頃からずっと気になって仕方がねぇンだけどさぁ。
[書き上げた用紙をバインダーに挟みながら]
そうかそうか。ま、ソフィーは昔から美人だったからな。大人になってますます磨きが掛かったか?
[胸を張る様子にケラケラと笑い]
へぇ、ハーヴとクインも来てるんか。奴等もどんな風に変わったか楽しみだなぁ。
あ?あぁ、どうせまだ人が集まるんだろ?だったら薬缶ごと持ってきておいたほうが良いんじゃね?一々行ったり来たりするのも大変だろうしな。
[思い出に浸りながら、教室を出て行くソフィーを見送った。]
[手元を覗き込まれながら、聞こえてくる声には]
あとハーヴとクインが来ているらしいぞ?
まだ見てねぇけどな。
そう言えば卒業式の時も似たようなの書いてたっけ?あー…あれから6年も経つんだなぁ…。
[しみじみと思い出に浸っている]
■名前:セシリア=シライシ(女)
■好きなもの:
打ちやすい電卓と短歌。
■将来の夢:
今年は駄目だったけど、やっぱり先生になりたいな。
■部活動:
化学部。うちでは今でも三角フラスコがやかん代わりです。
■委員会:
ベルマーク委員会。在任中にピアノを貰えたのが自慢。
■想い出に残っている行事:
林間学校。というよりは自給自足のアウトドアだったわね。
■フリースペース:
風車村の商店街で実家の手伝いしてます。
近くに住んでる人がいたら飲みにいきましょう。
[書き終えた用紙をバインダーに挟みながらナサニエルに答えて]
ハーくんにクインかぁ、懐かしいね。
みんな忙しいだろうから人が少ないんじゃないかと思ってたけどなんだかんだ時間やりくりして来てるんだ。
[嬉しそうに笑うと、サイン帳をぱらぱらと捲る]
あ、そういえばナサくんバレー部だったね。
抜け道使うときに外のバレーコートでよく見たなぁ。
あぁ、何だか懐かしい面子が勢揃いって感じだよなぁ。セッシーもあんま変わってねぇし…。
やっぱりみんな忙しいんだろう?俺らの歳になれば。でもよく集めたよなぁ、アーヴのおっさん。
[しみじみとした口調で、セシリアに相槌を打ちながら]
そ、男だらけのむさいバレー部だったのよん♪
せめてマネージャー位は女が良かったなぁって言う位男だらけのな。
抜け道としてよく横切っていく女子の姿が眩しかったあの頃…。
[視線は窓の外に広がる校庭に注がれて。]
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