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[死人のように会場を歩いていると、台車と一緒にせっせと動き回る姿が見える。>>8]
イルマは元気でいいわね……。
[酔いとは無縁の様子に思わず感想がこぼれてしまう。
…が飲んだ故の瀕死状態だと見れば分かるだろう。
イルマの言葉には、う…と声を詰まらせる。
何も間違っていない言葉にはぐうの音も出ない。]
それでも毎年なんとかなってるから、ね?
[あはは、と引きつりながら乾いた笑い。
あ、だめ、笑うと頭に響くみたい。]
はぁ……。
[直ぐに笑い声は引っ込んだ]
まー、学者さんもたまには息抜きしても
良いんじゃねーの。
[騒がしい、酒を飲む人々の方向を指しながら、
尖らせていた口元を緩めて笑う。]
あんなんじゃ蝶も逃げちまうだろうよ。
[しかし酒を飲んでる奴等は手伝う気があるのか。
しばらくしたら酔いつぶれて、
村まで送り返されるような気がする。]
[学者の彼は、その提案を是としただろうか。
あまり良い顔をしないだろうと思いつつも、
提案してみたものだったが、はて。]
じゃ、俺はあっち行くんで。
お前も酒がある所に行くんだよな?
[マティアスに問いながら、
視線は酒を飲む人々の方向へ。
彼を送り届けるならば、あのあたりか。
学者に別れを告げ、再び歩き出す。
マティアスにまだ話があるようならば、
暫く待つつもりではあるが*]
それにしても今年も立派な櫓が出来そうだわ。
[イルマの引く台車には大量の木材が積まれて
いるだろうか。
酔いの所為で1本の木材が3本に見えていたら
どうしよう。]
コッコを見ながら飲むお酒は格別よね……。
[…は今まさにその酒で死にそうなのに、
うっとりとは程遠いぐったりした顔で
もう次に飲む酒の事を考えていた。]
[会話を交わしたなら、…も受け答えをしただろう。]
日が暮れるまでには私も屋台を何とかしないと…。
[やるべき事を思い出して深い溜息。
せめて商品を並べられる程度には屋台を完成させたい。
その為には早くこの気分の悪さを薬で吹き飛ばしてしまおう。]
それじゃ、私はそろそろ行くわね。
お仕事の邪魔をしてたらごめんなさい。
[軽く謝罪を告げて、気が抜けた手を振りながら
またゾンビの様に…は歩き出した]
それとも何だ、もう飲むのか?
[マティアスと同じく、
ミハイルが酒好きなことはよく知っている。
だからこその問いかけ。
もしそうならば、自分もそちらに混ざってしまおうか。
どうせ陽の下に居るのならば、
手伝いよりも酒を飲むほうがうんと良い。
そんな事を真面目に準備している者の前で言ったなら、どやされてしまいそうだが**]
―湖畔―
それにしても、祭りというのは、やはり良いものですね。
我々の演舞も、喜んでもらえると良いのですが…
[自分はこの国の文化をよく知らないが、祭りの雰囲気に浮かれる人々を見ているだけで、こちらまで楽しくなってくる。
目を細めながら、籠の中の相棒に語りかけるようにつぶやいた。
とはいえ、この祭りについて全く知らずに、自分たちの芸だけ見てもらおうというのはさすがに失礼にあたる。
基礎知識だけでも仕入れておいた方が良いだろう。
たずねられそうな人はいないだろうか、と辺りを見回した。]**
[丁度人気も焚火の方へと流れた頃合。
二度目に響いた声は、知る者のそれだと気付いた。
フードの前面を掴み、上へと捲る。
なんだ、司書か。]
後で飲むつもりだったが、予定が早まったな
お前もやるか?
[知人と判った所で愛想の欠片も存在しない。
透明のグラスの中で水面がゆらつく。
2つの酒のうち片方を、クレストへ差し出す**]
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