87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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あー。海見に行こうかって思ってたんすけど。
人はいなくても、何かあっかもだし。
[問い掛け>>30に首を傾けて、ポケットに両手を突っ込みながら周囲を見る。
同行する者がいてもいなくても、ひとまずはそちらへ向かうつもりで**]
(35) 2012/05/02(水) 01:19:42[海辺の道]
学生 バクは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/02(水) 01:25:08
学生 バクが接続メモを更新しました。(05/02 01:25)
[進路に迷った学生時代、一足先に大人になった遊び仲間や知り合いを捕まえては「どうしてその進路を選んだの?」と片っ端から問うたものだ。
驚きと純粋な興味と、若干の焦りが其処に在った。
祐樹への問いは、柳のように往なされてしまったことを覚えている。
余り話したくないことなのかと今一度再認識すると、絵に関しての言葉にひとつ頷くのみで、それ以上は話を続けなかった。>>30]
どうしようねえ。
[問い掛けに応える声は、余り深く考えていないかのような調子。]
(36) 2012/05/02(水) 01:34:29[海辺の道]
わたしは一度ここで分かれようかな。
なにか見付かりそうな所に足を向けてみるつもり。
それこそ馴染み深い場所・・・とか。
[振り返らぬままに、後方を意識する。
記憶通り古ぼけた灯台は―――足を向けずに来てしまった。
街の様子が気になるのも確かだからと、意識とは裏腹に前方を指差して。]
それにまだ、何人か来ているのでしょ?
話も聞きたい。
(37) 2012/05/02(水) 01:34:55[海辺の道]
んー?
…あ、うん。これがその忘れ物防止策。
[和真に大荷物を指摘されれば、屈託無く微笑んだ。>>34]
主なものは撮影道具だよ。趣味で写真を――そうだ。
無事戻れたら、もし良かったら和真くんも覗きに来て?
[宛名の無い葉書を差し出す。
菊子に渡したものと同じ、空と海と灯台の写真。
その下方、“ギャラリー 刻(トキ)”の名と、“≪リッカ≫”の名が印刷されていた。**]
(38) 2012/05/02(水) 01:36:14[海辺の道]
会社員 ロッカが接続メモを更新しました。(05/02 01:37)
会社員 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/02(水) 01:38:23
会社員 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/02(水) 01:41:31
[さて、それが目撃されるのは、いつのタイミングか。
少なくとも、『誰か』が姿を消した後なのは、間違いはないのだが]
『……あれ?』
[とてててて、と駆けぬけようとした兎が、不意に足を止めて首を傾ぐ]
『あれ、あれれ?』
[しばし、沈黙]
(#0) 2012/05/02(水) 01:41:57
『……あはー、ちょっと目測誤っちゃったぁ☆』
[沈黙を経て上がったのは、てへ、とか言わんばかりのお気楽な声]
『あー、でも、仕方ないのかなあ。
元々、強い念で時計と相互干渉してたものだけが呼び込まれてたんだし』
[声をかけられてもまいぺーす、なにやら納得した後、兎はくるり、と振り返り]
『やあ、どーやら、時計に力をもらうと、そのひとは空間の狭間に落ちちゃうみたい。
現実に戻せる計算だったんだけど、きっと、想いが強かったんだね!
とりあえず、時計が修復されれば解放されるから、頑張ってね!』
[例によって一方的に言いきると、返事も突っ込みも全て無視して走り出す、が。
その姿は最初に見たときよりも薄れたように見えるかも。**]
(#1) 2012/05/02(水) 01:42:22
ハア、時計も夢を。
メルヒェンですね。
[少し困ったように笑うヂグ>>14の言葉を繰り返し、似たような顔で笑った]
ヂグさんの時計も一緒に探してくれる、ということでしょうか。今の言葉からすると。
[セーラー服の少女に近寄るヂグの背中を見ながら、確認するように備瀬に問いかけた。
答えがあればそれを聞きながら、また目を擦る。少女の周囲の景色が揺れて見えた。
10年前の「今」と、10年後の「現在」が二重写しになったようで、気のせいだと首を振った。
その狭間に少女が落ちてしまう>>#1だなんて、思ってもみなかった**]
(39) 2012/05/02(水) 01:45:03[駅前公園]
経営者 ズイハラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/02(水) 01:54:02
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/02 01:54)
薬屋 ライデンが接続メモを更新しました。(05/02 20:40)
会社員 ロッカが接続メモを更新しました。(05/02 20:57)
研修医 ユウキが接続メモを更新しました。(05/02 21:02)
[返る静寂から、店には誰も居ないと言うことが知れる]
親父らは居ねぇか。
……そーいや、10年前の軸の人も居ない、ってことなんかな。
[別の場所では立体映像のように10年前の様子が目撃されてるとは知らず、そんなことを呟いた]
…おお、マジで10年前だ。
[店の中を見回すと、壁にかけられたカレンダーが目に入る。その日付はやはり10年前を示していた]
(40) 2012/05/02(水) 21:06:43[自宅兼店]
10年前だと……まだじぃちゃんもばぁちゃんも生きてる時だなぁ。
……マジで居ねぇのかな。
[祖父は5年前に、祖母は7年前に他界した。祖父は自分にとって先々代の店主でもある]
60になったら確定で代替わりって、どーゆー方針だったんだろう。
[父が祖父から店を譲り受けたのは自分が6歳の時。自分が幼かったため、祖父が店であれこれする姿を見た記憶はかなり薄かった。ちなみに現在父は60歳。今年息子である自分に店を譲った形となる]
じぃちゃん居ねぇかなぁ。
会えたら話出来るかもしれねぇのに。
[居たとしても話せる可能性は低い気がするけれど、そう望んでしまうのはじぃちゃん子だったためか。慕った祖父の姿を探し、母屋の方へ移動してみることにした]
(41) 2012/05/02(水) 21:07:35[自宅兼店]
―海辺の道―
へー、趣味にしては随分本格的な……わ、すげ。
[差し出された絵葉書を受け取った>>38。
まず目が行くのは勿論写真の方だったが、感想らしい感想が出る前に]
あれ、ギャラリー刻って……あっ。
もしかして楠見さんが“ロッカ”?
[その下に刻まれた文字を見て、目を丸くした。
葉書と六花とを交互に見比べる]
(42) 2012/05/02(水) 21:09:02[海辺の道]
……あー、いや。
こーなる前に瑞原さんって人に会って、紹介されて。
暇だから見に行こーかなって思ってたトコだったんすよ。
[驚きが過ぎた後で。
説明を求める声があってもなくても、そんな風に喋った]
可愛い人がやってるって聞いてたから、会えたらなって思ってたんすけど。
期待以上でした。
[にかと笑い。
帰ったら絶対行く、と改めて誓ったのだった**]
(43) 2012/05/02(水) 21:09:25[海辺の道]
学生 バクが接続メモを更新しました。(05/02 21:10)
─ 海辺の道 ─
[各自各様の様子に、ゆるく腕を組む。
目的地であった海に人がいない、というのであれば、そちらに行く事もないか、と思うわけで]
……とりあえず、俺は一回、街の方に戻るわ。
[『ココロのワスレモノ』というキーワード。
それと関わりのありそうなのは、と。
それを考えるのが先だと思ったから。
海へ向かうもの、他に目的地があるものがいるなら、そちらとは別れて。
先ほど後にしてきた駅前へ向けて、歩き出した]
(44) 2012/05/02(水) 21:16:11[海辺の道]
[一旦店を出て、外から母屋に向かう]
……───あっ!
おいこらクソ兎!!
[その途中、目の前を駆け抜けようとした兎>>#0を見つけて、指を差して声を上げた。けれど、兎はこちらの声には聞く耳を持たないよう]
聞いてんのか、てめぇ。
お前な、もうちょっときちんと説明してから───……はっ?
[わしっと手で兎の頭を掴もうとしたが、ひょいと逃げられて。ようやく気付いたらしい兎のまいぺーすな様子と言葉>>#1に、間抜けた声を上げた]
(45) 2012/05/02(水) 21:21:16[自宅兼店]
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