人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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学生 ハツネ

[譜をそのまま弾くのは難しくないが、
タンゴらしい哀調や色気を音色に乗せるのは大変難しい。
自分の音色に納得がいかず、3回も弾き直したが、
音楽にこだわっている場合ではないのだと思い、
初音は弓をおろした。

大きく息を吐く。
名残惜しく思う気持ちを吐き出す。

ヴァイオリンと弓を丁寧にケースにおさめると、
学生鞄とともに片手で提げ、

初音は立ち上がった。

飴色の木製のドアを押し開いて通りへ出る。]

(39) 2016/07/22(金) 21:51:10[診療所内]

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
>>-81 我邑さん
フルメンバー以外は最短終了の可能性あり、ってのが完全に抜け落ちてたんだよなあ……少人数で狐入りの時はそれを常に意識に置かんとあかんのに。

次は気ぃつけよう、ほんと。

(-82) 2016/07/22(金) 21:51:57

化粧師 ンガムラ

歌が、聞こえるもんで。
あんたには、聞こえませんか?

[多分、疑いを含んだ問いに>>38俺は素直に答えていた。

  『見つけないで』

と、そう、聞こえた声は、俺が、彼と出会った時に、聞こえなくなっていたから]

(40) 2016/07/22(金) 21:55:21[海岸の方]

学生 ハツネ

─ 診療所前の通り ─

[通りには誰もいない。
どこからか風鈴が鳴るばかりだ。

夏の日射しは遠慮なしに照りつけていて、
影の位置は最初の遊歩道のころから変わっていないように思えた。]

 タイムリミットがあるなら、
 残り時間がわかるよう教えてくれればいいのに……

[目の前にいない兎へ愚痴をこぼしながら、
初音は歩き出した。

海へ。]

(41) 2016/07/22(金) 21:57:44[診療所前の通り]

【独】 学生 ハツネ

/*
5人なのにエピっているのを見たときは、編成ミスかバグかも?と疑ってしまいました…

(-83) 2016/07/22(金) 21:58:56

化粧師 ンガムラ

[夏神という男と一緒に、海岸の方へと戻る道を歩き出す。

俺はもう、確信し始めていた。

「鍵」と「螺子」それが、人の中にあるのなら、それはきっと...]

(42) 2016/07/22(金) 21:59:01[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[潮騒の音が聞こえ始める前に、どこかで別の音楽が聞こえた。>>39海の中からの歌とは違う「生きた音楽」]

ヴァイオリン、かな?

[その音色もやがて途切れて、あおが目の前に広がる砂浜に至る*]

(43) 2016/07/22(金) 22:03:20[海岸の方]

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
時間軸合わせて、海で逢おうぜ、な試み。動き迷ってる人も、なんなら海に来ちゃうといいよ。

(-84) 2016/07/22(金) 22:05:17

若旦那 ゼンジ

 歌?

[理由を問うた言葉に返る問い返し。>>40
思いも寄らぬそれに、数度瞬いて]

 ああ……ずっと、聴こえてるわ。
 しょーじき、幻聴かと思ってた……いや。

 そう、思いたかった、って言うべきかもだけどねぇ。

[瞬きの後、また息を吐いて。
からん、ころん、と響く下駄の二重奏。
それに被る音>>43は、先に離れた少女の姿と結び付く]

(44) 2016/07/22(金) 22:12:08[海辺の街中]

若旦那 ゼンジ

[やがて、目の前に広がるのは鮮やかなあお。
砂浜のしろとのコントラストに目を細めつつ。

懐に手を入れ、そこに隠したもの──鎖に通した二つの指輪を軽く、握り締めた。*]

(45) 2016/07/22(金) 22:12:15[海辺の街中]

化粧師 ンガムラ

[懐に手を入れた夏神の仕草に、自分の懐にある手紙を思って、俺は、なんとなく笑ってしまった。

ああ、多分そうなんだろう。

懐に隠したものは、捨てたくて捨てられなくて、忘れようとして、決して忘れられないもの]

俺はね、海と朝顔に思い出があるんだ。

[言葉は、隣の男に聞かせるためか、海の底に隠れる何かに向かって落とすのか、俺自身にも判らない]

(46) 2016/07/22(金) 22:23:50[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

好きな女に、初めて出会ったのが夏の海で......彼女の好きな花が朝顔だった。

[朝顔は、夜に見た夢を朝に咲かせる花のようだと言った彼女は、眩しいくらいに真っすぐに、自分の夢を追いかけていて......俺は]

俺は、意気地が無くて、彼女を攫って来れなかった。

(47) 2016/07/22(金) 22:31:46[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[都会で、同じ専門学校に通って、彼女はデザイナーを、俺はメイクアップアーティストを目指して......でも、俺は自分の限界を見てしまった。

1人で田舎に帰る、と告げた時、彼女の見せた悲しげな顔は、今も忘れられない]

 そらのあお うみのあお

  あしたさくはな あおいはな

[俺は歌を口ずさむ、波間に聞こえる声に重ねて]

(48) 2016/07/22(金) 22:33:48[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

 

  なみにゆられて どこまでも
 
    はなをたづねて どこまでも

 

(49) 2016/07/22(金) 22:34:59[海岸の方]

化粧師 ンガムラ



  きみをたづねて いつまでも


  

(50) 2016/07/22(金) 22:35:47[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[絵描きで詩人だった男は、肖像を頼まれた資産家の娘と恋に落ちて、駆け落ちした後病に倒れて.........娘とは別れさせられたんだという。

けれど、それでも]

『それでもきっと、ずっと好きだったのよ。

   逢いたいって、思ってたの』

[彼女は確信している顔で、俺に、そう言った。それはきっと命の消えた後までも、と*]

(51) 2016/07/22(金) 22:40:47[海岸の方]

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
思いつき設定をだだっと流出しておくぜ。
ちなみに、各自別々の思い出で違う歌が聞こえてて構わんと思ってる。

(-85) 2016/07/22(金) 22:42:42

若旦那 ゼンジ

 ……思い出?

[あおいろを見ながらぼんやりとしていたら唐突に始まった話。
途中口を挟まず、黙って聞いた後、ひとつ息を吐いて]

 ……夏の海なぁ。
 あんまり、思い出ってないんだよなぁ、俺。
 ……ま、全然ないってわけじゃあないが。

[言いつつ、懐から引き出すのは鎖に通した二つの指輪。
これを渡したのも、返されたのも、どちらも夏の海だったなあ、と。
ぼんやり、思いかえすのはそんな事]

 ある意味じゃあ、黒歴史、かね。

[独りごちる表情は、苦笑い]

(52) 2016/07/22(金) 23:05:08[海辺]

若旦那 ゼンジ

[学生時代につき合っていた相手。
大学卒業と同時に家に戻る事は決まっていたから、一緒に来い、と言って、頷いてもらえて。

家的なあれこれがあったから式は挙げず籍だけ入れて、けれど。

その二年後、『一族会議で決まったから』という『家長命令』が下って別れさせられた。

……実際には、難病を発症した彼女が、自分から離れる、と父に申し出た事は知らない。
それは未だに隠されたままの理由]

(53) 2016/07/22(金) 23:05:15[海辺]

若旦那 ゼンジ

 ……あー、そっか。

[ふと、思い至った事に小さく呟き、頭を掻く]

 それで、探したくない、って思ったわけね、俺。

[ずっと聞こえる歌声は、別れた彼女の声で。
それが、最後に言われた言葉──『探さないで』と重なっていて。

『理由を知りたい』という意識の動きは、その言葉の理由が知りたい、という己が思いと重なっていたのだと。

そんな響き合いがあったから、不可思議な事象を引き起こしてきたのだと。
そんな理解は、すとん、と落ちた。*]

(54) 2016/07/22(金) 23:05:26[海辺]

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生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

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