人狼物語 執事国


92 弱みの村 〜ランダムお題〜

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美大生 ライデン

[描きあがったのは青いドア。
パステルの、タッチもなにもないそっけない線で構成されたそれは、「ドアの絵」と言えるかどうかも怪しい]

……俺、また視力が落ちたか。

[単なる平面であったはずの壁に、いつの間にかドアが出現している。
先ほど二人で描きあげたドアではなく、本物の扉が、ノブが。

眉間を押しても、目元を擦っても、見えるものは変わらなかった。

ドアと少女を代わる代わる見比べて、ままよと眼前の扉を開けば──溢れてきたのは眩い光。

昼間の光に見紛うほどの、祠にはえた光苔だった。]

(49) 2012/ 7/12(木) 22時10分位[ネギヤ邸]

化粧師 ンガムラ

 誰よ、こんな所に祠建てたのは。
 もう、もう、殺しちゃっても、いいんじゃない?

[ううう、と唸る声。
 通常であれば、もう祠を建てた人間はとうに死んでるだろう、だからこそ遠慮もない文句。
 自分ではない者が同じく祠を目指しているなど思いも寄らない、大きな独り言を言いながら行く]

(50) 2012/ 7/12(木) 22時10分位[立ち入り禁止の祠]

美術部 小鳥川 ミナツ

>>49光苔のまばゆさに顔をしかめて、くすくすくすと笑う]

ライデン先輩、さっきどっちの手で線を引きました?
いま、どっちの手で、ドアを開けました?

[後ろずさって、祠から一歩二歩と距離を置いた]

さよーなら。

(51) 2012/ 7/12(木) 22時10分位[裏側のネギヤ邸]

学生 ニキ

[しばらく進むと前を行くンガムラの姿に気づいた。
いつも通りに「あの人は女性」と自分に暗示をかけながら言う]

こんなところで、何やってるんですか?

(52) 2012/ 7/12(木) 22時20分位

美大生 ライデン

[目を眩ませる光に瞬きが増える]

……は?
描いたのは左で、ドアは……って。

さっきから小鳥川、お前が何を言っているやら全く理解できん!
説明をしろ、説明を。……ちょ、

[振り向けば、後ずさってゆく後輩の少女。引き留めるべく腕を伸ばす」

(53) 2012/ 7/12(木) 22時20分位[ネギヤ邸]

小姐 パオリン

―― たそがれどきのかえりみち ――

[すこし時間は遡る。帰る道行きの途中。
広いスイカ畑の向こう側を歩む人影を見た。

小姐は、眦の切れ上がった双眸を細め
やや距離を置いて歩く2つの其れに目を凝らす。]

 … ライデンくんと、ミナツ坊…かな ?

[年下のふたりは、此方に気づく様子もなく――
怪訝そうにしながら、小姐は声をかけようとする。]


 おーい、どこ行く…――――

(54) 2012/ 7/12(木) 22時30分位

小姐 パオリン

[終わりまで声を上げきらないままに、びくり]
[途切れる]



      「 あっちへ行こう 」

(55) 2012/ 7/12(木) 22時30分位

小姐 パオリン


[耳の奥に、聞こえた。]


      「 あっちへ行こう 」

 … ? ! !

[やはり、耳の奥へと。]

(56) 2012/ 7/12(木) 22時30分位

小姐 パオリン

[ぞくり、と小姐の背筋が凍った。]

[――――「あっちへ行こう」。
なんのことだかなんの声だかわからないというのに。



「こちらにおいで」ではないことが無性に怖かった。]

(57) 2012/ 7/12(木) 22時30分位

小姐 パオリン

[やはり小姐に気づくことなく歩いていくふたつの影。]

[スイカ畑の中に立つ古い電柱に、ツタが巻いている。

上まで伸びて電線にまで絡んで覆う鬱蒼とした姿は、
両腕をおおきく広げて立ちはだかる怪物にも見える。]


  「 あっちへ行こう 」

[引っ張る力さえ秘めるその声を、]


          ―――― 行かないっ

[振り払うように叫ぶと、小姐は身を翻し走りだした。]

(58) 2012/ 7/12(木) 22時30分位

化粧師 ンガムラ

 あらん。おにっきーちゃん。

[ハンカチで顔を覆っている。
 怪しさは倍増である]

 祠を探してるのよう。
 おねぎちゃん、確かここ、気にしてたし。ここなら、誰も探していないだろうしね。

[潔癖性の男が弱点をおして来るには酷い場所だ、馬鹿なことしてるわね、と肩をすくめて見せて]

 おにっきーちゃんもおねぎさん探しにきたの?

[首を傾げた]

(59) 2012/ 7/12(木) 22時30分位[立ち入り禁止の祠]

美術部 小鳥川 ミナツ

説明と言われても、あたしにも何がなんだか。
ネギヤさんか異星兎さんに聞いてくださいよー。

[ひら、とめくって見せるセーラー服の裾。
 そこにあるのは左右反転した『小鳥川』の刺繍だった]

先輩は、元に戻れるといいですね。

[取られた腕と反対側の手でポケットをさぐり、星の形のグミを取り出した。
 ライデンの目の前へそれを差し出して、微笑む]

(60) 2012/ 7/12(木) 22時30分位[裏側のネギヤ邸]

学生 ニキ

あ、それじゃ私と同じですね。
祠を探しに来たっていうか、場所はだいたい分かるんですけど。
だから、祠に来たっていうのが正しいですかね。
ネギヤさん、あそこ気にしてたんですか?

あ、こっちですよ。
この先を少し進めば祠です。
[ンガムラの問いには答えず、辛そうな彼を案内する]

(61) 2012/ 7/12(木) 22時40分位

小姐 パオリン


 あっちに行こう。
 あっちって、どこ。

 いやだよ、行かない。あたしは帰るの。

[星のかけらが秘める思いと自らの其れが入り混じる。]

 帰るんだ、…ッ

[闇雲に走った。
くずれるふるさとから逃れてきた、流れ星のように。]

(62) 2012/ 7/12(木) 22時40分位

化粧師 ンガムラ

 場所解るの?

[通り過ぎてきた立ち入り禁止の看板を見るように、とうに見えない道祖神に視線を投げて]

 まさか秘密基地にしてたりしないわよね。

[しっかりとした足取りの相手の案内について歩き出す、あたりをきょろきょろしながら]

 おねぎさん。
 そうね。かえる、とか、もどる、とか……そんなこと言ってた。

[唇を指で撫でる]

(63) 2012/ 7/12(木) 22時50分位[立ち入り禁止の祠]

小姐 パオリン

 はあ、はあ、はあ…


[やがて走り疲れて、わらう両膝を掴み
肩で息をする頃には――――裏山のなか。

とうに蝉はなきやんで、まばらにりりと鈴虫がなく。]

 ここ、どこだろ。
 あれは…

 オーナーと。ニキ坊…… ?

[祠へのほうに分け入る背中を見かけて、
がくがくする足を ゆるり そちらへ運んだ*]

(64) 2012/ 7/12(木) 22時50分位

学生 ニキ

秘密基地だなんて、まさか
小学生じゃないんですから。
[ンガムラの言葉にそう言って笑って]

かえる、もどる……か。
ネギヤさん、知ってたんですね。

[呟かれる独り言。気がつけば祠の前に来ていた]

(65) 2012/ 7/12(木) 22時50分位

化粧師 ンガムラ

 あら。意外と素敵じゃない?
 ……もうちょっと綺麗なところだったら、だけど。

[前半は楽しげに、後半は眉を引きつらせて]

 ……知ってた?

[祠の前で立ち止まれば静寂の中、その言葉は不思議と耳に届いた]

(66) 2012/ 7/12(木) 23時00分位[立ち入り禁止の祠]

美大生 ライデン

けど、俺よりは事態を把握しているはずだろう。
何せ扉を描いていたのはお前なんだし。

[片手で恐る恐る壁に生える光苔に触れてみる。温かい。

少女のめくれたスカートに目線がつられかけ、慌ててそらす。ややあって首を傾げた]

異星兎って、物語に出てきた願いを叶えてくれるとかなんとかの……?

(67) 2012/ 7/12(木) 23時00分位[ネギヤ邸]

美大生 ライデン

[「先輩は」元に戻れるといい、との言葉に、腕をつかむ手へ思わず力が篭った。

グミを空いている手で受け取って、少し迷ってから口に放り込む。
掴んだ手は離さぬまま、胸ポケットから金平糖が詰まった小瓶を取り出して、少女に差し出した]

小鳥川は、これからどうするつもりなんだ?

(68) 2012/ 7/12(木) 23時10分位[ネギヤ邸]

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生存者 (4)

小姐 パオリン
46回 残10540pt
化粧師 ンガムラ
51回 残10434pt
学生 ニキ
33回 残11148pt
迷い子 バク
17回 残11559pt

犠牲者 (2)

餅肌 ネギヤ(1d)
0回 残12000pt
美術部 小鳥川 ミナツ(2d)
49回 残10587pt

処刑者 (1)

美大生 ライデン(2d)
33回 残10995pt

突然死者 (0)

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