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[タグは、後でしまおうとポケットに戻す。
目的地にたどり着くと、コンコンと遠慮がちなノック]
……朝早く、すみません。おはようございます。
お医者さん、ですよね。ツレが気分悪いって言ってて……
[起こしちゃってたら申し訳ないなと思いながらぼそぼそとそう声をかけた**]
[あれは、多分、中学生の時。
あの頃、何か分からないものに苛まれてずーっと苛々していた]
[両親の離婚。母親の、あっという間の再婚。
新しく出来た家族。転校。選択肢のない自分]
[ストレス解消に、別に正義感もなく苛めをとめてみた。
………自分が、次のターゲットになっていた]
[なんだか、全部が全部どうでもよくなって、学校を休んだ。
2日目まではともかく、それ以降は母親との戦いだった]
[部屋に閉じこもって、ハンストしてみた。
……放って置かれた。成長期には、辛かった]
[空腹は惨めさと苛々を増して。
ちょっとどうにもならなくなった時に義姉が来た。
……自作の料理を持って。そして、呆れたように言ったんだ]
"名は魂を持つって本当ね。あんた本当に獏なんだから"
"……別に、僕、夢とか食べないもん"
"獏が夢を食べるって言うのは、日本人が勝手に作ったの。
本当の獏はね、鉄を食べるのよ。だから、戦争が起これば餓死しちゃう。平和の象徴って言われているけど、ナンセンスな生き物よね"
"………"
"どうせなら、あんたは悪夢を食べる獏になんなさいよ"
"……瑞樹さんの話は、よく分かんないよ"
[そう言って、こっそり皿に手を出したら、義姉さんは笑った。
そして、しばらくしてから獏のシルバータグをお土産だとくれた]
"あんたが、日本風の獏に生まれ変われるようにって、お守り"
[そんな風に言って]
/*
という訳で、華麗に狩人CO。
テンマの瑞樹さん像とかけ離れている気もするけどね!
まー、独り言RPなんて、パラレルですよ。
あとで修正されるためにあるものですよ。
回想
[幾度シャッターを切ったのだろう。深く息を吐き、まだ吹く風が部屋に入り込んでいる事に気が付き、慌ててドアを閉じる]
ああ、ごめんなさい。寒かったでしょう?
ええとなんでしたっけ?
[振り返ると、すぐそばにタカハルがそばに立っていた。彼の口から紡ぎだされる言葉はどれも空想めいていて実感が湧かないまま。
扉を閉めてしまうと手持無沙汰になって、いそいそと夕食の輪に戻る。]
[あれからどれほど話していたのだろう。管理人が戻って来て、慌てた様子で状況を説明をしたのだが、皆は割と落ち着いた様子だった気がする]
…ここはー…ああ、そうか。
[夜が明けると、外の風は大分治まったようで、昨晩のように戸を激しく揺らすことはない。出かける準備を済ませて、いつもどおりカメラを抱えると外に足を踏み出した]
がけ崩れがあったところまでいけるのかしら…。
[雪の白い部分を踏みながら独りごつ。やがて、たどり着いたのは昨日の花水木。すでに人が来たのかいくつか足跡が残っていた]
見事に咲いてるわねー…。
[感嘆とともに感想とも言えぬ、見たままを口にして数枚フィルムに収める]
絵になる、ってほどではないわね。
まぁ…珍しいけど。
[肩をすくめて、カメラを下ろす。食事の時間まで撮影がてら村を散策することにする]
お、はよう?
[途中すれ違ったシーツの少女に*首をかしげた*]
[熊鍋を食べ終わった後、ようやく利用者帳へ記帳した。]
出来るだけ管理棟に近い家屋を借りたいのですが、構いませんかな?
[管理人と交渉しながら、利用者帳に何度か目を通す。
そういえば、まともに自己紹介した相手の方が少なかったかと苦笑い。]
[板の間でぴょんぴょん跳ねていたが、間もなく諦めて囲炉裏の方へ。]
春が来たら、お花見に行くんですネ。
[食事の様子を見守るというより羨ましげに見ていたが、部屋の隅へテクテク。]
誰と行くんでしたか?
[柱の影に寄せた藁の巣に座り込んで*自問。*]
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