113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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─湖畔→コテージ─
[ガラガラと台車を引く音が響く。
お酒で火照った体は、雪に当てられて徐々に冷えていく。]
冷たいわ……。
マティアスさん、足元お気をつけてくださいね。
[吹雪いた雪は短時間で道を白く染めた。
これでは少々彼には歩きづらいのではないだろうかと、
気を使って声をかけてみたが当のマティアスは
ユノラフの手伝いもあって悠然と歩いていただろうか。]
それにしても、あんなに大きいものを作ったのに
残念ね…。
[湖の上に目をやれば完成した巨大な櫓の姿が
吹雪いた雪の隙間から見ることが出来た。
これではあの櫓に火が着けられないだろうと、
声のトーンを落として…は呟いた]
(64) 2013/06/11(火) 23:39:27[湖畔]
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/11 23:39)
[イェンニの屋台を片付け、ミハイルとイェンニも伴って歩いていると、ひとりで歩くイルマ>>32に出会う]
やあ、イルマ。ひとりか?
[どこか避難場所を探している様子を察したミハイル>>37が、彼女を促し、共に向かう事になる。
その間にも、雪はみるみるうちに積もっていた]
(65) 2013/06/11(火) 23:41:44[湖畔]
[落胆の声とは裏腹に、…の顔は小さく微笑んでいる。
唯一見ることの出来たマティアスは、
しかし盲目の瞳ではそれと分からなかっただろう。
そう、これでいい。
あれに火など着かなくても、構わないのだ。]
不浄なものだなんて、失礼しちゃうわ。
(*10) 2013/06/11(火) 23:44:20
[…がこの村にいつからいるかなんて、村の誰もが気に留めない。
するりと彼ら彼女らの日常にもぐりこみ、
まるで人間と同じように過ごしていただけ。]
私はこんなに善良なのに酷い人たちね。
[大人しくしているのに退治しようとするなんて酷い村人たちだ。
だからちょっと、懲らしめてやっても、良いでしょう?]
(*11) 2013/06/11(火) 23:50:44
―コテージ―
[コテージにたどり着くと、その入り口にはダグの姿>>30があった。長閑な挨拶に、やあ、と手を挙げて挨拶を返す]
酷い天気だ。
他にも誰か来ているのか?
[コテージの中からは人の声が聞こえる。雪を払いながら尋ねれば、少し苦手意識を持っているニルスと、見知らぬ旅人がいる事を聞いた>>63。
そこにクレストの名は無い。彼は村に戻ったのだろうか。それとも……]
…いや
[首を振る。流石に遭難するという事はないだろうと]
(66) 2013/06/11(火) 23:52:33[湖畔]
[中に入ると、見知らぬ顔がひとつ>>26。男だろうか、女だろうか。中性的な顔立ちの、綺麗なひとが首に蛇を巻きつけているのが見えた。
悴んだ指先がじわりと感覚を取り戻していく。
室内も冷えているが、それでも外よりは暖かく、体温で溶けた雪がぽたぽたと雫になって滴った]
さっむ…。
[このままでは自分も他の皆も風邪を引いてしまう。どこかにタオルは無いだろうか。体も拭きたいが、カメラの手入れもしたい。
中に入れば大丈夫だろうと一度マティアスと別れ、タオルを探しに探索を始めた**]
(67) 2013/06/11(火) 23:57:02[湖畔]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/11 23:57)
[パーカーが濡れている事に気付き、
トゥーリッキに一言断りを入れてからパーカーを脱ぐ。
先ほどからひどく寒い気がしたのは、
こいつが原因だったようだ。
パーカーの下は薄地の長袖で、
濡れたパーカーにせよこちらにせよ、
どちらの格好も寒い事には代わりないが。]
蛇と旅してるとなりゃ、
やっぱり寒い所は行かないようにしてんのか?
[寒い日は蛇をどうするのだろうか。
ふと気になったものの、
寒い地には足を踏み入れないのかもと。]
(68) 2013/06/11(火) 23:58:20[コテージ]
あら、イルマ。
あなたもコテージへ?
[湖を見ていたが、>>65ユノラフの声に…もそちらを向く。
同じようなタイミングでミハイルと同じ事>>37を聞けば
やはり彼女も同じ目的地を目指していたらしい>>53]
私達もコテージへ行くから一緒に行きましょうか。
[即席雪中パーティに新しく村娘イルマを加えて、
一行はコテージへと向かった。]
(69) 2013/06/12(水) 00:05:07[湖畔]
─コテージ─
[コテージへと辿りつけば、入り口にダグがいる>>30。]
ダグさんこんばんは、お疲れ様です。
[やあ、と投げられる返事に…も丁寧に返す]
あの、そういえば蜂蜜酒有難うございました。
屋台に置いてくださったって聞きまして、
遠慮なく頂きましたの。
[ポケットから空になった蜂蜜酒の壷を見せ、
美味しかったと告げる。]
(70) 2013/06/12(水) 00:06:12[湖畔]
えっと、お礼になるもの……、気に入ってくだされば良いのですが…。
[そういって運んできた商品から礼になりそうなものを出す{3}
1、5.蜂を象った木彫りの置物
2、6.蜂のぬいぐるみ
3.蜂型の革の財布
4.蜂が中に入った琥珀の置物。
ダグは受け取ってくれるだろうか。]
(71) 2013/06/12(水) 00:06:36[湖畔]
[ドロテアの両親は早くに亡くなったと聞く。
何処か浮世離れした雰囲気を漂わせる彼女は、
何を考えて生きているのか。
両親が何故死んだかも、ミハイルの知る所では無い。
何を見て、何を糧にして生きているのか]
あの子は、たのしいのか。
[階段を上がる足音を聞きながら、
―――『取り込みやすい』側に居ると、思う。
おいで おいで
招く声は、彼女の耳へ届いただろうか?]
(72) 2013/06/12(水) 00:08:22[コテージ]
(-13) 2013/06/12(水) 00:09:29
(-14) 2013/06/12(水) 00:11:53
[おいでおいで、
呼ぶ声はまるで、遊びに誘うように――]
.
(*12) 2013/06/12(水) 00:12:29
―コテージの一室―
[どれほど眠っていただろうか。まるで倒れるようにベッドで寝て深くも浅くもない曖昧な睡眠をとっている間、何か懐かしい夢でも見た気がする。未だ重たい瞼を上げれば、自室とは違う天井がぼやけた視界に入り段々と覚醒していく]
…っ、まだマシな痛みか…。
[ゆっくりと上体を起こせば、ずきんと大きな痛みが頭に響く、が。それ以上は何もなかった。寝た事で乱れた伸びきった前髪を掻き上げ、溜め息を一つ吐く。見た夢は思い出せないが酷く心地良かったことだけは分かる。
それから暫く耽るようにぼうっとしていたが、部屋の外から数人の声が聞こえてきたので何事だと思いサイドテーブルに置いた眼鏡をかけ、乱れた髪とジャケットを羽織らないラフな服装のまま声のする方へと*出て行った*]
(73) 2013/06/12(水) 00:13:26[コテージ]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/12 00:13)
ミハイルのナッキ像とイェンニのナッキ像が合ってない予感…!
(-15) 2013/06/12(水) 00:14:14
[礼にと差し出した財布を拒否されれば大人しくしまっただろう。
ダグの話によれば>>63他にも避難して来た人がいると聞く。]
あら、ニルスさん、体調を崩されてしまったのね。
大事無いと良いのですが…。
天気予報では快晴と言っていたのに、
まさか雪が振るなんて。
[晴れならいざ知らず、雪となれば体調の回復に
支障をきたしそうだ。]
あ、私、荷物を部屋に置いてきますね。
ここにあっても邪魔にしかなりませんし。
[旅人の事も気になったが、それよりも荷物を
どうにかしようとコテージの部屋を借りる事にした]
(74) 2013/06/12(水) 00:15:04[湖畔]
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