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あ、っ。チカノちゃん、だいじょうぶ?どこも痛くない?
[気遣うような視線を向ける。
不可解なことが立て続けに起こり、今の今まで怪我の有無にまで頭が回らず。
互いの無傷を確認するとほっと息を落とし、ぺたりと腰を下ろしていた海辺から、砂を払って立ち上がった。]
わたし、一度街に戻ってみようと思う。
チカノちゃんはどう、する……?
[街に向かうと言えば共に同じ方向に向かい、各々の目的地で別れる心算だ。そうでなければここで。
意向を問いかけながら、友人を見詰めた。**]
俺、家行ってみるわ。
親父達まで巻き込まれてるかもしんねぇし。
[行き先を祐樹に伝え、家へ向かおうと。力について話を聞けたなら、実行してみようとしたりするかも*しれない*]
/*
自己紹介忘れてた…
いろんな国になんの前触れもなく出没しているcoronaと申します。
今回、クローン巡りしていたら面白そうなの見つけて思わず飛び込みました。
宜しくお願いしますm(_ _)m
[道中、ふと気づく。]
警察に、電話…
[兎のような動物がこの事に一枚噛んでいるに違いない。]
もしかして、誘拐…
[警察に、まさか「二足歩行の兎に息子がさらわれたかもしれません」などと言えるわけないが、そんなことは気に留まらず、取り敢えず電話をしようとポーチから携帯を取り出して、]
?!なんで…?
[住宅街の中であるにも関わらず、そこには「圏外」の文字が表示されていて、]
―だれかっ!
[公衆電話の場所など知らないため、誰かに携帯を貸してもらおうと、辺りを見回した**]
/*
みゅう…
現在のものとかどうしようとか思っていたのだけど、なんか確定ロルにしちゃったかも…(汗
普通に「何言ってんの奥さん?あなたに息子はいないでしょ?でよかった気が…」
/*
メモ1.昼間は人がいない。
メモ2.帰ったらこの国の文字修飾機能を灰で練習する。
メモ3.帰ったら発言する前にスクショ撮る。残777ptばんざーい。
─ どこか ─
[てんてん、てんてん。
総突っ込みを勢いだけでかわした兎はまいぺーすに跳ねてゆく。
と、その動きがふと、とまった]
『……あー。時流と一緒に、電波もぐちゃぐちゃだなー。
まあ、仕方ないよね、同じ波だし……この時間にはないものも多いし』
[だいぶ違うだろ、という突っ込みは入らない]
『でも、とらわれ同士なら届くかなぁ。
少なくとも、いないひとのとこには届かないよなぁ。
……もしかしたら、ワスレモノが届くかもなぁ』
[こてり、首を傾げて呟いた兎はまた、てんてん、と跳ねていく。**]
(※携帯電話他通信機器関係の補足を忘れておりました。
『現実に対して繋がらなければ、演出は自由にやっていただいてOKです』
『全員が状態を統一する必要はありません』)
[タイムカプセルとか、確かやったのは小学校だか中学校の時のはず。
なんて思考はすぐに流れて]
あー、俺の方は、『仕事を頼みたい』とかなんとか。
『強い念に向けて力を飛ばせば、時計まで誘導する』とか言ってたんだけど……しょーじき、わけわからん。
[もっとも、わからない、ではすまないのは察している。
そして、ため息つきたい気持ちもよーくわかった]
……そーか、んじゃ、俺らだけって訳じゃないんだな。
俺の近くには、高校生くらいの子かな……女の子が一人。
[問いへの答えに、自分の近場の状況を伝えて]
ん、わかった。
俺は一応、海の方も見てみるわ。
[家行ってみるという言葉には、こう返しておいた。**]
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