42 狂い咲きの村―ハナミズキ―
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[兎の声が聞こえる>>40仁木に、はっと幻視から引き戻され、何とも言えない痛ましそうな目を彼女向けた]
切り落とした指が痛い、という患者が居る。
あり得ない筈の痛みを体が感じる──幻痛というんだが。
人はほんの些細な刺激で、聞こえないものを聞いたり、見たりする。
[落ち着かせようとしているのか、自分に言い聞かせているのか、揺れる口調で途切れ途切れに説明する]
病気や怪我だけではなく、ひどいショックを受けたり、ストレスを感じて、脳が、体が誤作動を起こすのは、よくあることだ。
まずは休んで、それからだ。
(67) 2009/02/20(金) 20:15:55[管理棟内]
医師 ドウゼンは、管理人の姪 ニキを撫でようとに伸ばした手が、血塗れなことに気付いた。
2009/02/20(金) 20:16:31
[医療従事者としてあり得ないミスにため息をつく]
……すまん。オレも疲れているようだ。
風呂に入って休ませてもらう──望みちゃんだけでなく、みんなも休んだ方がいい。
(68) 2009/02/20(金) 20:17:27[管理棟内]
医師 ドウゼンは、力なく立ち上がると、管理棟の奥に足を向ける。
2009/02/20(金) 20:18:19
[神社に行く>>60というテンマに、不安げな眼で振り返った]
気をつけてな。雪もあるしな。
[続けるのは態度とは裏腹な、神社へと向かうはっきりとした道案内]
[昨日とあいまいな情報との矛盾に本人が気付いている様子はない]
(69) 2009/02/20(金) 20:19:09[管理棟内]
医師 ドウゼンは、ゆっくりと、風呂に行き*恐らくは管理人室で寝てしまった*
2009/02/20(金) 20:21:30
医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/20 20:21)
>>1:140
そうですね。きっと突然の開花で少しナーバスになってるのでしょう。
またすぐに平穏な日が戻ってきますよ。
[管理人の元へ向かうニキの背中を眺めて]
>>1:153 >>1:162
はあ……まさに猟犬ですね。
何かリタさんの弱点でも知りませんか?
[グリタに紹介されれば、写真屋に苦笑を漏らし。その後テンマの過去話を神妙な顔で聞いていた]
(70) 2009/02/20(金) 20:32:03[回想・管理棟内]
>>1:165
ええ。獏君のお父さんはいぢめっこなんですよ。
トゥシューズに画鋲を入れたり、僕の大事なチュチュを破ったり。
[よよ、と泣き真似をしてみせて、外へ向かうバクに行ってらっしゃいと手を振り]
僕も少し出かけてきます。
いい話が思い浮かびそうなので。
[管理棟から外へ出るのは、停電が起こるよりもしばらく前のこと]
(71) 2009/02/20(金) 20:34:44[回想・管理棟内]
写真家 ペケレが接続メモを更新しました。(02/20 20:42)
[こつこつと控えめに家屋の扉が叩かれる。レンズの手入れをしていた手を止めて声を返す]
はーい、どちらさま。
[上着を肩にひっかけて僅かな隙間から外を覗くと編集者息子の義兄]
ええと、…天馬さん。
何か御用?
[ほんの少し力を入れて、扉を横にずらす。神社に行かないかと誘われると、しばし宙を眺めて考えて、頷いた]
そうね、興味もあるし…一人よりは安全よね。
(72) 2009/02/20(金) 20:45:25[家屋]
[辿り着いたのは、シーツの女性が眺めていた木の前。無人のその場所で、思い起こされるのは、木への賛美と熱い視線]
不思議な雰囲気の子でしたね。
ねえ、君なら知っているんじゃありませんか?彼女が何を言いたかったか。
彼女、何だか似ていますね。君と。
[木の幹を撫でながら問いかける。ざわ、と葉が鳴り、風が粉雪を運ぶ。見上げると、広がる薄紅色の世界から星明りが漏れる]
(73) 2009/02/20(金) 20:46:41[回想・外]
[>>72という経緯で神社には来てみたものの]
残念、ここは咲いてなかったか。
[花水木の巨木を見上げて、シャッターを切る。村の中の木とは異なりそこに一輪の花もない]
やっぱり、村の木は単なる狂い咲きだったのかしら。
単なるっていっちゃうには突然咲きすぎだけど。
[ねぇ、と連れの顔を見た。ぽんと花水木の幹を叩くと、軽い足取りで、神社の中を散策する]
ここから、湖が見えますよ。
[時々立ち止まっては、フィルムに収めていく]
(74) 2009/02/20(金) 20:53:05[家屋]
写真家 ペケレは、「こっち向いてー。はい、チーズ」
2009/02/20(金) 20:54:03
[突然、そこに立つ者にカメラを向けると一枚。また一枚。しばらくの間シャッターを切るがふと手を止めて]
それ、なんですか?
[由来書を天馬に問いかける。読み上げられるのは例の伝承のようなもの。ここに来る前に耳にしたものとも酷似していた]
天馬さんはこの村の伝承を知っていました?
[彼女の目が*見つめる*]
(75) 2009/02/20(金) 20:58:16[家屋]
写真家 ペケレが接続メモを更新しました。(02/20 20:58)
[翌朝。管理棟へ行くと、テンマから昨夜の管理人の話を聞いて眸を伏せる]
そうですか。それで今、管理人さんは?
何でしょうね。ハジマリノクラク、とは。
……テンマさん、神社へ行かれるのですか。僕も同行させて頂いても構いませんか?
[途中で写真屋とも合流し、テンマについて神社へと向かう。そこで目を惹いたのはハナミズキの巨木]
これはまた……凄い。
(76) 2009/02/20(金) 20:59:05[管理棟→神社]
元気ですね。
[遠く神社の中、写真屋がテンマと戯れる様子を眺めながら、唯一花をつけていないハナミズキの巨木に右手を当てる。しばらくそのままにしていると、手から流れ込んでくる言葉にならない思考の渦。冬だというのに汗が滲む。しばらくすると息をついて]
……そうですか。
彼女は違いましたか。残念です。
[つぶやくと、微かに落胆したような表情を*浮かべた*]
(77) 2009/02/20(金) 21:05:33[管理棟→神社]
小姐 パオリンは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
好きな人狼のためにがんばりまっしょい!
(狂信者)
管理人の姪 ニキ が愛しの人狼様なのですね!
会社員 テンマ が愛しの人狼様なのですね!
あなたは 写真家 ペケレ との呪いにかけられた(らしい)。(運命の絆)
/なか/
無駄に派手なんですが。なんていうか、つながりない人ばっかりだ。困ったので神社に来てみた。へるぷみー。
(-27) 2009/02/20(金) 21:16:56
やは!
のこり383ptだけどあと24時間くらいあるよ!っておどろきのおいちゃんです。こんばんは。
しかし、777/2は、388.5ptと考えればおかしくないのか。そうなのか!
次は起きてからになるのか……みんなが神社に行ってる隙に何をしようか。惰眠をむさぼるべきか、あるいは[恋に落ちた]するべきか、悩むお年頃です。
のーぷらんばんざい。
(-28) 2009/02/20(金) 22:02:50
誰と恋に落ちるんだ……!
矢すら打たれてないのに! 老体に酷い。
そんな訳で、[文学部 アン]と勝手に恋に落ちた!
運命って劇的だな!
(-29) 2009/02/20(金) 22:03:38
アン!
どうして黄身は餡なんだ……!
きっと月見饅頭って名前に違いない。
(-30) 2009/02/20(金) 22:06:03
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