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[恒例とも言うべき、親戚の集まり。
家を出てからは、両親と顔を合わせたくないというのもあってずっと顔出しはしていなかったのだが]
……行けるかどうかは、親父次第かな。
[父と文字通りの大立ち回りをして家を飛び出した話は、果たしてどこまで伝わっているのやら。
いずれにしても、まずはそちらとの和解が優先なわけで]
ま、ここから戻ったら、家にも連絡するから。
その結果次第?
[冗談めかして言いながら、軽く肩を竦めた]
さーて、んじゃ仕上げるぞー。
反対側、確り持てよー?
[話題切り替え、頭を乗せるべく声をかける。
今はとりあえず、やりかけている事を。
ちゃんと仕上げたい、という気持ちが強かった。**]
/*
てしっと返したら、みんな雪崩れてた。
仕事のひとは無理せんとね!
てわけで、俺もこっちは落ちとこう……また、昼間ににゃー。**
[そうして、暫くして。
届いた随原の声に、視線を送る。
咄嗟に感謝を伝える冬木とは違って、私が口を開いた時にはもう。
彼の姿はなくて。]
……うん。
[帰ろうという冬木に頷く。
でも、やっぱり少し、怖くて。
世界が変わるその瞬間、無意識に。
重ねた手に力を込めてしまったこと、冬木は気付いただろうか。]
-病院-
[戻った場所は、最初に居た通りではなく、人気の無いバス停のベンチ。
冬木の付き添いの元、タクシーで病院に向かった。
診察後、医師より念の為今夜一晩、入院することを勧められる。
その間の、看護師さんと冬木やりとりは知らず、心配気にこちらを見つめる彼に、大丈夫、と笑って、その日は別れて。
でも、きっと、あの時。
私が無理して笑っていたから。]
─────…走って来たの?
[朝一番、こんなに息を切らせて、会いにきてくれたのだと思う。]
…おはよう。
[零れるように笑いかける。
窓から差しこむ朝日。
小鳥の鳴き声。
目に映る何もかもが、綺麗で、優しかった。**]
売り子 オトハは、みんなお仕事頑張ろうー[栞]
-昨夜-
……あの時みたい。
[窓に映る自分を見て、呟いた。
淡い桜色の寝衣。
雪にすっかり濡れてしまった洋服はクリーニングに出している。
病院の消灯時間は早い。
眠って、起きたら朝だったら良かったのだけれど。
点滴と薬が効いたのだろう。]
───…
[夜の街。
深夜だというのに、ちらほら灯りが見える。
ガラスの向こうの音は何も、聞こえない。]
…うそつき…
[大丈夫だなんて、相変わらずお姉さん気取り。
子供の頃と何にも変わってなくて、呆れてしまう。]
[ずっと、平気だったのに。
別れて未だ、数時間しか経って居ないのに。
考えなきゃいけないことは他にも沢山、あるのに。]
……逢いたい…
[抑えられない感情が雫になる。
仕舞っていた色んなことが、堰を切ったように思い出されて、声を押し殺して泣いて。
気が弱くなってるにも程がある。]
[でも。だから。
凄く、嬉しかったの。
肩で息をしながらも、おはようって。
名前を詠んで。
笑いかけてくれた。
そのことが、とても。**]
経営者 ズイハラは、七咲さん可愛いねぇ。なぁ冬木さん?(にこにこ**[栞]
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