情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[目を覚まし、食堂へと降りていく。]
……そういえばソフィー居ないんだ……
後はご飯への生命線はシャルだけ……って。
[オーブン前のギルバートに瞬いて。]
……料理できたんだっけ。
>>86
先に戻った人たちもいますものね。
きっと大丈夫だと思いますわ。
[不安そうな表情には]
今日の小人さんは、グラタンを作ってくださいましたわ。
[ふふと笑って]
ええ、セシリアさんも気をつけて。
[手を振り返すと、雑貨屋へと入っていった。]
[雑多なものが並ぶ雑貨屋の中で、数種類あるカップ麺をひとつずつ選んで籠に入れていく。]
あら?三分間のものと五分間のものがありますのね。
どう違うのかしら?
[レトルトカレーも見つけると、いそいそと手に取る。
籠を一杯にして外に出ると、夕焼けに辺りは燃え立つように赤く染まり、長い影があちこちに伸びている。]
…人がいないなんて、本当におかしなところ…。
六年前のわたくしたちはどこに行ってしまっているのかしらね。
[食堂前のコンクリ階段に腰掛けると、籠から小さな容器とストローを取り出し、夕焼けに向かってしゃぼん玉を飛ばす。]
[言って、ナサニエルの返事を待たずに雑貨屋を出ようとさっさと一歩踏み出す。
戸口で一度だけ振り返った視界の隅に、夕焼けに染まる少女が見えた。
ブラウン管のむこう、青い髪の少女の周りでシャボン玉が輝く。
口を結んだまま、目だけを眩しげに細めて、グレンは外に出た]
>>90
……。
一言多いよね、ギルバートは。
[べし、と後ろから蹴りを入れつつ。
後ろを振り返って。]
……しゃぼんだまかー。
懐かしい。
[二人の声に食堂の中を見て]
あら、仲直りしましたのね。
[虹色の泡が夕焼けを映し込んで、ふわふわとあたりを漂う。それをぼんやりと見ながら。]
>>93
……。
それはやだ。
絶対克服しない。
何か、大人になる度にそういうの忘れてくよね。
あんなに楽しかったのにさ。
寂しいな。
……シャル、かな?
[窓から見える青い髪に手を振ってみたり。]
[夕闇迫る頃。じっと自宅玄関の前に立っていた。
恐る恐る指がインターホンに伸びては、ため息を吐く。
6年前。多分きっかけは些細な事だ。
演劇部に入って以来、父親と喧嘩が絶えなくなった。
遂には進学の決まっていた大学まで反対され、家を出た。
夜明け、家族がまだ起きないうちに]
…………。
[家の奥からは夕飯の香りが漂ってくる。
自分がいなくても、6年前と変わらない時が流れている
様子に唇を噛んだ。
そして、次は躊躇うことなくインターホンを鳴らした]
[すぐに母親の暢気な声が答えて、言葉に詰まった瞬間ブツリと切られる。そして小走りした足音が玄関先に
近づいて、扉が開くと抱きしめられた]
もう、お母さんってば。
全然知らない人だったらどうするの?
[言いながら居間へと足を踏み入れる。
いつもの場所で父親はテレビを見ていて。
身体を少し強張らせ躊躇いがちに口を開く]
ただい、ま。
[すると、ん。という一言とも言えない答えが振り返りもせず返ってくる。顔を上げると祖母の仏壇の前に、スクラップブックが重なっているのに気がついた。
中身はなんとなく予想が出来る。
笑っているのに涙が出た]
[合宿所に泊まってるから、と告げるとまた父親からお小言が飛んできた。今度はそれに笑って返す。...は軽い足取りで、学校へと戻っていった]
あ、グレン君!?
生きてたのね。よかった!
[物騒な事を口にして、何しにいくの?と首をかしげる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了