113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[古びた写真が入っていたであろう場所に、
手にしていた写真を戻す。]
[この村を訪れてから、たくさんの人と出会い、
そして触れ合うことができた。
最初こそ笑顔を見せることは少なかったが、
今では共に酒を飲む事が出来るほど、打ち解けて。
そんな彼らを今、自分は見捨てようとしている。]
[それでいいのか。心の声が、囁いた。]
(91) 2013/06/15(土) 22:52:54[コテージ・自室]
「ビャクダ」か。わかった。…聞きなれないが、いい名前だ。
[白蛇の名前を聞いて>>87、目を細め]
そうか、生きたネズミに卵なら、用意できそうだ。
ありがとう。
[礼を述べるその言葉には、白蛇の事を教えてくれた礼だけではなく、己を殺す手助けをした自分に大切な相棒を託してくれた事への礼も含んでいた]
(92) 2013/06/15(土) 22:53:06[コテージ・大部屋]
しかし…
…一度、死んだ、か。
[トゥーリッキの蛇を託された後、続けて聞かされた言葉を思い出して>>79、眉を寄せる。一瞬、あの傷が元で別の人生を歩む事になった、という比喩的なものだろうかと思ったが、すぐに否定する。それならば『一度死んだ事がある』などという言い回しはしないだろう]
分かった、ありがとう。
…大っぴらにするべきか、悩むな。どこまで信じてもらえるか分からないし、ミハイルがナッキだとしたら、そしてもし他にもナッキがいるのだとしたら、今度はお前が誘われるかもしれない。
…『占い師』とやらがいてくれりゃあいいんだが…。
まあ、俺が傍にいるうちは、そうそう大っぴらに変な事もできねぇだろ。
[マティアスの肩に置いた手に、自然と力がかかる。
『守護者』には触れない事で、暗に、自分がマティアスの盾になるから守護者など不要と、周囲に向けてアピールしているのだが、果たして**]
(93) 2013/06/15(土) 22:54:37[コテージ・大部屋]
写真家 ユノラフは、司書 クレストの過去が気になるお年頃 [飴]
2013/06/15(土) 22:56:02
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 22:57:57
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/15 22:58)
司書 クレストは、盲目 マティアスには、イルマたちの声が聞こえているのだろうか。 [飴]
2013/06/15(土) 23:00:17
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 23:05:31
[どちらにせよ、
自分が生きていられるとは思わなかった。
ミハイル達――ナッキを生かせば、何れ死ぬ。
ナッキを倒したところで、ミハイルと同郷で、
そして彼と共にこの村へと訪れた自分は、
疑いの目を免れる事など不可能。
ミハイルの命をとるか、
それ以外の命をとるか、ただそれだけの選択。]
チッ………、
[ミハイルの上衣を部屋の背へ無造作にかけ、
まだ乾いていない自分の服へ、視線を向ける。
流石に、これに着替える事はできず。]
(94) 2013/06/15(土) 23:27:47[コテージ・自室]
……情報はなるべく共有した方が良いとは思うけどなァ。
問題は、信じて貰えるかどうかだろ。
[せめてイルマやドロテアから話が聞けたら、と思う。
彼女たちからより有力な情報が入手できたならば、それほど確かなものはない。]
……ははッ、あんがとな。お前がいりゃァ百人力だ。
[肩に置かれた手>>93の感触に、薄く笑う。
が、自分が誘われるかもしれないと言う懸念については、何も言わなかった。]**
(95) 2013/06/15(土) 23:27:54[大部屋]
盲目 マティアスは、役人 ミハイルにも話を聴きたいと思った。** [飴]
2013/06/15(土) 23:28:38
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 23:29:52
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/15 23:30)
……ごめんなさい。
マティアスさんは、そういう力があるのね。
[>>87平時であれば信じたかどうか。
否、笑い飛ばしていただろう。
現に昨日も…はマティアスの言葉を
信じなかったのだから。]
あの、ところで、蛇……?
いるんですか?
[マティアスとユノラフの会話を断片的に聞き、
出された単語に…は恐怖に顔を染める]
…………私、蛇は、その…苦手なので………
[雰囲気からそこらのやぶ蛇が出たわけではなく、
かなり懇親的なので誰かが蛇をつれていると判断。
なるべく自分の前には出さないで欲しいと懇願。]
(96) 2013/06/15(土) 23:59:18[広間]
[彼らは、…のお願いに承諾してくれただろうか。]
あ、お鍋まだ火にかけたままだったわ。
朝食の用意、出来ますのでよろしければ
召し上がってくださいな。
[炊事場のスープを思い出し、…は足早に二人の前から去る。
その後で手早く用意した食事をテーブルへと運んだ。]
(97) 2013/06/16(日) 00:00:09[広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 00:00)
― 自室→大広間 ―
[肩に毛布をかけ、昨日と同じ格好で。
時折見える小花柄は、司書には似合わない。
窓の外を見て、一度。
既に死したであろう、旅人と。
ナッキに誘われ、命を落としてしまったイルマに。
黙祷を捧げた。]
………服、
[乾いていない自分の服を手に取って、部屋を出る。
もし大広間の暖炉に火がついているようならば、
乾かせるだろうかと。
そうでなくとも、別の服が見つかるかもしれない。
皆と顔を合わせる可能性が高いことが、
あまり――乗り気になれない、理由。]
(98) 2013/06/16(日) 00:09:00[コテージ・自室]
― 大広間 ―
[へっくしょん。
くしゃみをしながら扉を開けた先には、誰が居たか。
そこにミハイルの姿が無い事を確認してから、
おはよう、その場に居る皆に声をかけ、
視線は暖炉へと。
火のつけられていないそれに一瞬眉を下げたが、
薪を無駄にも出来ぬと諦め、
その場から踵を返そうとする。]
[誰かに引き止められるようなら、
浮かない表情をした司書が、振り返る**]
(99) 2013/06/16(日) 00:30:01[コテージ・大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/16 00:30)
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 00:31:32
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 00:32:14
[>>99くしゅんと大広間に入ってくるクレストの姿が見え
…はそちらにも温かいスープを持って行く。]
司書さん、おはようございます。
体調はどうでしょうか。
[振り向いたクレストの顔はどこか浮かない顔。]
……まだ本調子じゃないようですね。
これでも飲んで、あったまってくださいな。
[彼の目的であろう暖には火が入っておらず、
外から暖が取れないならこれを、と
湯気の立ち上るスープを差し出した。]**
(100) 2013/06/16(日) 01:15:40[広間]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 01:21:31
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 01:30)
[響いた聲に、顔を上げた。
マティアスは死者と話が出来る。
これはほぼ確定と見ていい。
ミハイルの知る霊能者は其処までの力を持たなかったが、
恐らく或れは、盲である代わりに耳が良いのだろう。
そんな事は、『ドロテアと話をしていた』報告から、
簡単に察することが出来た筈だ。
――… 彼女だけではなくて
トゥーリッキもイルマも成仏せず、此処に居るのか。]
なら、あの話も筒抜けかも知れねえな。
[マティアスを偽物だとする証拠が無ければ、
それをでっち上げる事も、できなくはないかも知れない。
しかしならば何故告げたかという話になる。
きっと、俺は―――]
(101) 2013/06/16(日) 04:01:49[コテージ・浴室]
もう、
――役目を終えたんだろうな。
[神の使いごっこは、――飽きた。
だから、本来の姿に戻ろうとしている。
最早泥水に染まったその亡骸は、骨も残って居まいが。
世界の崩壊を告げる笛の音を聞いたあの日に
戻るべきなんだ]
(102) 2013/06/16(日) 04:06:24[コテージ・浴室]
もう一度同じ事を聞いたら、
あいつはどう答えるんだろうな……。
[>>90連れて行けと願った、あの時の言葉。
けれど、状況は今とまるで違う。
クレストは独りでは無い筈だ、本以外にも友人が出来た。
水の精はもう、必要ないのかも知れない。
泣いていた少年>>88は、うんと大きく為った。]
(103) 2013/06/16(日) 04:13:09[コテージ・浴室]
―大広間―
[>>99>>100濡れた服を手にとったクレスト。
スープを差し出すイェンニの姿が其処にあった。]
おはよう。
俺も貰っていいかな。
[イェンニがスープの配膳をしている。
彼女に一声掛けて、自分の分の用意を頼む。
昨日のソファでの睡眠よりも、
ずっとよく眠れたせいか、冴えている頭が弾く言葉は、
酔いを完全に失せさせていて、いつもの無愛想な役人の態度]
(104) 2013/06/16(日) 04:19:16[コテージ・浴室]
[濡れた服を乾かそうとしているらしいクレストに歩み寄る。
目を合わそうとしないようであれば、そのまま。]
………また、遠くに行く事になりそうだ。
[今度は、赴任だとは告げずに。
共に生きてきたサーベルを、優しく撫でながら]
お前、どうする?
[あの日のように――、
共に来るか?という誘いは、うまく口に出せず。
頭を撫でるにも、触れる事を躊躇って。
ただ穏やかな声を息と共に吐きながら、瞳を伏せた。
身に残った煙草の匂いを漂わせた**]
(105) 2013/06/16(日) 04:28:34[コテージ・大広間]
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