87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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─風音荘─
雷電サン、備瀬サンと知り合いなんすか。
[納得するような声>>87には一度瞬きをした。
困ったように頭を掻くのを見て、視線は再び戻る]
へー。それで名前知ってたんだ。
……って、あー……。
[とりあえず柏餅の件>>89は解決した。
が同時に、菊子の涙腺も崩壊しているのに気付く]
……なんか持ってたっけなー……
[正しい慰め方が分からないから、とりあえず拭くものがないかとポケットを探った]
(94) 2012/05/03(木) 23:11:50[風音荘]
柏餅?
ああ、祐樹にあげたやつ、君も貰ったのか。
うちの店で5月だけ販売してる手作りの柏餅なんだ。
[貘原>>85と制服の子>>89の会話を聞いて、納得したように言葉を紡ぐ]
雷電堂って薬屋な。
俺はその店の見習い店主で雷電貢ってんだ。
[少し前に貘原にも向けた自己紹介。それを今度は制服の子に対して向けた]
(95) 2012/05/03(木) 23:14:47[風音荘前]
ん、ああ。
飛鳥さんとは昔からの馴染みなんでな。
…って、あー。
えと、ハンカチ、使う?
[零れ落ちる涙>>91を見て、少し慌てて懐からハンカチを取り出し、差し出した]
まぁ、そう言うことになるが。
ここに飛ばされたってことは、ワスレモノを見つけるための切欠がここにあるってことだろうし。
それを探していけば見つかるんじゃねぇのかな、と。
[そう言う自分も、まだ見つけ切れてはいないのだが]
(96) 2012/05/03(木) 23:14:53[風音荘前]
[幼い頃から、本が大好きで、母親にせがんで絵本を読んでもらったものだった。
学校の休み時間や放課後、朝登校してから授業が始まるまで。]
そういえば、最後に本を読んだのはいつだったかな…。
[建物を見上げ、独りごちた。
営業時間の長い店、母親を手伝い店の仕事を手伝う日々の生活の中で、本を読む時間等殆ど無くなってしまった。]
(97) 2012/05/03(木) 23:16:07[街中]
― 駅前公園・池の縁 ―
ハハハ、確かニ、アノ、ウサギさんは、アワテモノすぎるネ。
[若者の兎評>>92には、同意して]
時間、ガ、無いカ。そうだネエ。
ココの時間の「時計」は壊れてイルらしいからネ。
[時間が「無い」の意味が多分少し違っているのだが]
キミがそんな風に、思うノは、キット見つけたい、ト、心のどこかで思っているカラじゃないカナ?
イヤイヤ、これは、小父さんのヒトリゴト。
[言ってから、ヒトサシ指を唇の前に立て、帽子を軽く下げた]
(98) 2012/05/03(木) 23:24:13[公園]
― 街中 ―
ふーむ。
10年前のロッカ君にも、会ってみたいね。
[可愛いだろうから、とは言葉にしない。
本人を目の前にして言えるほどオープンな性格にまでは、荒療治してもなれなかった。まして、今も十分可愛いだなんて、口に出来るはずもない]
まあ「ここ」にいることからして、不思議の極致みたいなもんだけどね。
……そうか。
[昔の家と聞いて、前に聞いた話>>55を思い出す。哀しい記憶を抱えてるのだと知った彼女の頭を、つい撫でてしまったのは少し恥ずかしい思い出。その直後、慌てて離れようとして転んだりしているから]
(99) 2012/05/03(木) 23:25:18[街中]
いや、あれは実際には俺が呼びかけられたんじゃなくて、昔の俺と同じ場所に知らず立っていた、ってことだと思う。
あれがワスレモノの欠片かもしれないのは、確かだが。
[六花>>93に問い返されて、認めるか迷っていたそのことを、認める気になった。
時を刻まずに動いていた秒針が、チ、と何かを受けて動いた]
……備瀬さん?
[途端、聞き覚えのある声が風に乗って聞こえてきた。現実の風ではなく、兎の周りで吹く風に]
(100) 2012/05/03(木) 23:25:53[街中]
─ 風音荘 ─
[どこか惚けたように言葉を口にして。
頬が濡れていると気付いたのは、和馬と雷電の様子>>94>>95から。
慌てて俯いたけれど、ぱたぱたと落ちるのは止められなくて。]
あ、ご、ごめ
[ハンカチを探してくれている和馬に気付き謝る。
雷電から差し出されたハンカチ>>96には、申し訳なく思うも手を伸ばして。]
あ、ありがとうございます。
あの。
あたし、鬼龍院、菊子って言います。
[まだ名前を言っていなかったから、慌てて名乗った。]
(101) 2012/05/03(木) 23:29:11[風音荘]
―風音荘―
[探ってみたが、生憎そのようなものは持ち合わせてはいなかった。
雷電が菊子にハンカチを差し出す>>96のを見て、探すのは止めたが手はポケットに突っ込んだまま]
……。
[ふと、目の前の景色が遠くなる]
(102) 2012/05/03(木) 23:30:24[風音荘]
『コラ、また――ちゃん泣かして!』
[遠い昔に、しょっちゅう言われていた言葉]
『どうして仲良くできないの?』
[いろんな子とけんかして、泣かせて。
そのくせ先生や他の子が取り囲み慰めるのを、いつも離れた場所で見ているだけだった]
(103) 2012/05/03(木) 23:33:12[風音荘]
─ 駅前公園 ─
ですよねー。
[返る同意>>98に、うんうん、と頷いて]
……壊れた時計……かぁ。
確かに、そういう意味でも、時間、ないんだ。
[自分が言ったのは、兎が言っていた事──時計が直らないと大変云々、からの危惧だったのだが。
それと説明しようと開いた口は、続けられた言葉に、声を出すのを一時忘れ]
……俺が……見つけたい、と、思ってる?
[間を置いて紡がれたのは、戸惑いを帯びた声]
(104) 2012/05/03(木) 23:34:51[駅前公園]
ワスレモノ…、ワスレモノ…
[口の中で小さく、何度もその言葉を反芻しながら図書館の前を離れた。
そう言えば、後でまた集合しようという話はどうなったか、と駅前の公園へとゆっくりと歩みを進めた。]
(105) 2012/05/03(木) 23:37:26[街中]
―風音荘―
え、……あー、いや。
悪い、オレ何も持ってなかった。
[意識が飛んでいたのは、ほんの少しの時間。
菊子からの謝罪>>101に、こちらもバツが悪そうな顔で笑った]
(106) 2012/05/03(木) 23:39:47[風音荘]
どう致しまして。
鬼龍院……えーと、菊子ちゃん、だね。
[苗字は長いので名前で呼ぶことにして。差し出したハンカチが菊子の手に渡るのを見ると手を下ろした]
ここに居るってことは、今は風音荘に住んでる、ってことかな?
…流石に10年前から住んでるってわけじゃ無さそうだけど。
[憶測だけでそう言って、菊子を見ながら首を傾げる]
(107) 2012/05/03(木) 23:41:06[風音荘前]
…ふふ。この街の何処かには居るんでしょうけど ね。
[会ってみたいという言葉を、言葉そのままに受け取る。
海岸で翻る黒い服が再び頭に浮かんだが、それを口にすることはなく。]
昔の省吾さんと同じ場所。
なら、街のあちこちを廻って欠片を集めて行けば、ワスレモノに近づけるのかも――…
[逆算して、大学生の省吾はどんな風だろうかと暫し想像したりもした。
大学生といえば大人だから、今と外見上の違いは少ないのかもしれないけれど。]
…?
[びせ、と聞こえて瞬く。その名は聞き覚えの無いもの。
また何か聞こえているのだろうか、本人にしか見えぬ物が見えているのか、と、問うように見上げる。]
(108) 2012/05/03(木) 23:42:17[街中]
― 駅前公園・池の縁 ―
[戸惑う若者の様子>>104にも、職人の笑顔は変わらない]
ウサギさんも、言っていたカラネ。
強い想いを持ったヒトが、ココに来たのダッテ。
ズット忘れたままで、いたいナラ、キミも、来ていないのじゃナイノカナ?
(109) 2012/05/03(木) 23:42:20[公園]
─ 駅前広場 ─
[笑顔の指摘。>>109
数回、瞬いた]
忘れたままでいたいなら、来ていない。
……思い出したい、から。
ここに……来た?
[言われてみればそうなのだろう、けれど。
そんな風には、考えられなくて]
…………。
[迷うように、視線が地面に、落ちた]
(110) 2012/05/03(木) 23:46:15[駅前公園]
─ 風音荘 ─
いや、でも、おどろかせた、し。
[和馬の言葉>>106に、バツが悪いのはお互い様のようだと思いながら声を返し。
雷電から借りたハンカチを目元に当てて水を吸わせながら問われた>>107ことに頷いた。]
えぇ、ここに下宿させて、もらってて。
他にも誰かいるかと思って、きたんです、けど。
[飛鳥はいたけれど、恐らく狭間に飛ばされて。
これだけ話していても誰も出てこないのを見ると、ここには人はいないのだろうと眉を下げた。]
(111) 2012/05/03(木) 23:51:50[風音荘]
[小学校に上がる頃には、喧嘩の数も随分と減り、普通に遊べるようになっていた。
学年が上がるごとに、友達も増えていった。
切欠は]
……何だっけ、なー……
[2人が自己紹介をする横で、
頭に手をやり、呟いた]
(112) 2012/05/03(木) 23:52:41[風音荘]
― 駅前公園・池の縁 ―
[視線を落とした若者に>>110、職人はそれ以上は言葉を重ねずに、座っていた池の縁から、腰を上げた]
ソウイエバ、まだ名前モ名乗ってイナカッタネ。
ワタシハ「ヂグ」だよ。「時間屋」のヂグ小父さんとミンナは呼んでイル。
[今更な自己紹介]
(113) 2012/05/03(木) 23:53:25[公園]
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