人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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視点: 人

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作家 フユキ

― 後日 ―

宝くじ下さい。

[実際にオトハのいる宝くじ売り場に現れた時には、二人で腕を組めるくらいにはなっていたろうか?]

え?100枚?ちょ、いや、まだ稿料入ってないしっ!それは無理ですから!
せめて50枚に...

[そんなすったもんだもあったりしたわけだけれど、それもまた楽しい思い出の一つに加えられていく]

(100) 2015/12/29(火) 11:42:54[バス停→現実?]

作家 フユキ

― 後日 ―

すごく綺麗な曲だね、歌詞もなんか染みるなあ。

[バクの演奏を聴きに行った時は、盛大な拍手の後に、そう心からの感想を伝えた]

今度、ちょっと小説の中に使う歌とか、考えるの手伝ってくれないかな?
こう、旋律に乗せる歌って、俺慣れてなくて、感じ出すのが大変なんだよ。

[二作目を書き上げて、スランプの間も見捨てずにいてくれた編集者に渡したら、速攻で次作の依頼が来たので、今はそのアイディアを練るのに忙しくて、そんなことを願ってみる]

(101) 2015/12/29(火) 11:51:09[バス停→現実?]

作家 フユキ

[もう前と同じスランプに嵌まる事はないだろう、と、確信していた]

「たからもの」を見つけたからね。

[嬉しそうに言う時の瞳は、いつも、モミジの笑顔に向けられている*]

(102) 2015/12/29(火) 11:53:48[バス停→現実?]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/29 13:38)

フリーター バク

[雪色に閉ざされた空間での一件の後。
最初にやったのは、昔のバンド仲間へのメールと、それから、実家への電話だった。

父には怒鳴られた。そらもう怒鳴られた。
勢い余って怒鳴り返した。

……同居人が留守にしてて、ほんとに良かった、とは後で思った事なのは余談として]

……とりあえず、さ。
今年は、ばーちゃんちの集まり、顔出す。
他の連中、みんな、これそうなんだろ?

[怒鳴り合いが一段落した……というか、鈍い打撃音の後、交代で出た母に向けて、告げる]

(103) 2015/12/29(火) 14:19:53[後日]

フリーター バク

ん、ちょっとあってさ、真白と連絡とる機会あって。
んで、聞いた。

……全員揃うって時に、俺がいかない訳にはいかねーじゃん。

[なんて、冗談めかして笑って、それから]

んで、さ。
その後、もっかい、話聞いてほしいんだ。
俺がやりたい事の話、もーいっかい。

[それでも納得してもらえないなら、本気の縁切りも覚悟の上で告げた言葉に。
母はあっさり、わかったわ、と返してきて。

その後はまあ、近況について色々根掘り葉掘りされて。

同居人不在でよかった、と二度思う事になったのはまた、余談。*]

(104) 2015/12/29(火) 14:19:56[後日]

フリーター バク

[出したメールに返った返信は、ひとつ。
後の二つは、届く先がなくなっていた。
そして返って来たひとつには]

……まっさか、だったよなぁ。

[一番最初に、受験だからと離れて行ったベース弾き。
彼からの返信には、色々あって、また音楽を始めようとして、でも行き詰っているのだという愚痴が綴られていた。
だったら、とまた一緒にやるか、と水を向けた。
まあ、こっちも停滞中だけど、という但し書きもついてはいたけれど]

(105) 2015/12/29(火) 14:50:44[後日]

フリーター バク

[そんなメールを返した後、唐突に同居人に泣きつかれた。
この所、バンド内の擦れ違いが酷い、と相談は受けていたけれど。

どうやらそれは、解散という形に落ちついてしまったようで]

……んで、どーするんよ?

『どーするもこーするも。
 ドラムとキーボードだけじゃ……』

[言いかけられた言葉はぴたりと止まり。
じい、とお互いを見るだけの空白が生じた]

『……なー。
 バっくんはさぁ……』

[言いかけた言葉を遮ったのは、メールの着信。
ちょい待ち、と手で制しつつ開いたそれに綴られていたのは──]

(106) 2015/12/29(火) 14:50:47[後日]

フリーター バク

[そんなこんなで、昔の仲間と、最近の知り合いと。
一緒に動き出せそうな取っ掛かりを掴んで、色々と動き出したある日。
いつものように、駅前で路上演奏に勤しんでいた]

 曇り空の下彷徨い歩いて
 いつも 空回りして
 愛想笑いだけ巧くなっていく
 自分に呆れてた

 ひらり 雪の落ちる街
 つめたく冷えていく
 だけど諦めないなら
 この 熱は消えない

[歌うのは、雪色の街から帰って来た後に書き上げた歌]

(107) 2015/12/29(火) 14:50:51[後日]

フリーター バク

 ふわり 雪の舞い落ちてくこの街
 一人彷徨い歩く
 今は迷うだけでもそう いつかは
 たどり着いてみせるさ

 そう どんなに険しい道でも
 立ち止まりはしない
 前に進むだけしかできない
 それが自分だからさ

[歌うだけ歌い切って。
いつもより多い拍手に面食らっていたら、その主は]

……つか、冬木さん、持ち上げすぎっす。

[いつか、あの街で出会ったひとの一人。
思わず突っ込み飛ばした後の頼まれ事に、きょとん、と瞬いた]

(108) 2015/12/29(火) 14:50:55[後日]

フリーター バク

……あー……時間、取れそうならいいですけど。
んでも、俺ので構わないんですかー?

[こてり、と首を傾げて問う。

本とはあんまり縁がない自分ではあったけれど。
偶然、同居人の本棚に冬木の作品を見つけて。
借りて読んだ後、自分でも買った、というのは幾つ目かの余談]

(109) 2015/12/29(火) 14:50:57[後日]

フリーター バク

あ、そーだ。
今度、ライブやるんですよ。

よかったら、聴きに来てくださいねー。
勿論、七咲さんも一緒に。

[にぱ、と笑って宣伝一つ。
もし冬木が来たら、同居人は違う意味で舞い上がるだろうなー、なんて。
ちょっと思いながらの笑みは、悪戯っ子のそれだった。*]

(110) 2015/12/29(火) 14:51:00[後日]

派遣社員 モミジ

…そろそろ、かな。

[部屋にスズランを飾りながら、小さく微笑む。
あれ以来、冬木は殆ど毎日と言ってもいいくらいの頻度で、顔を見せに来てくれている。
もうすっかり風邪も治って元気になったのに、休んでてって、作ってくれるご飯はどれも、とても美味しくて。

改めて、部屋を見回す。

新築ではない1DKのアパート。
一般的な女性の部屋と比べると、かなり質素で、だから散らかっていた訳ではないけれど、今にして思えばやっぱり、綺麗に掃除した状態の部屋を見て欲しかったなって思う。]

(111) 2015/12/29(火) 16:38:26[病院]

派遣社員 モミジ

[病室で彼から渡された物語のヒロインと現実は全然違う。

モデルは私だと言われて、確かに所々、設定とか特徴は似ていると思ったけれど、正直かなり美化されているように思った。
でも、「美化し過ぎだよ。」って笑ったら、真剣に否定されて。
自分が主人公なことは、柄じゃないなんて言う癖に。
紅い顔で、そんな風に言われて、どう対応していいかわからなくなって、あの時はお互い黙り込んでしまって。]

もう、いい大人なのに。

[思い出して、また笑う。

彼の目を通した見た私は、私が考えていた私と全然違うのかもしれない。
同じように、私が見た彼も。
そして、それは悪い事じゃなくて。
少しずつこうやって、お互いを知っていって。
いつか本当にあの物語のように───。]

(112) 2015/12/29(火) 16:38:46[病院]

派遣社員 モミジ

[インターホンがなる。

スリッパを鳴らして駆けて、ガチャリとドアを開ける。
立って居る彼を見上げて、いつものように。
私はふわりと笑いかけた。]


*いらっしゃい。*

 
  

(113) 2015/12/29(火) 16:42:59[病院]

派遣社員 モミジ

-後日:喫茶店-


……管理本部、ですか?

[営業担当に問う。
契約終了の予定で進んでいた仕事に、ストップが掛かったと言う。
聞けば、現部署である財務経理部のひとつ上の部署が、引き抜きたいと申し出ているらしい。

どうですか、と意思を確認されるのは、担当が現部署であったことを知っているから。
今回の契約終了は表向きは業務減少による人手過多であったが、本当は私が上司の不興を買ったことにある。
具体的には、たび重なる食事の誘いを断り続けた結果。
そして、こういう会社は法律がどうであれ、未だに多い。]

(114) 2015/12/29(火) 18:25:18[病院]

派遣社員 モミジ


…少し、考えさせて下さい。


[応えて、席を立つ。

次が決まっていないのだから、首を縦に振って、続ければいいとは思う。
ビジネスライクに。

けれど、このまま、気持ちの無いままでは駄目な気がして。
どこかに、本当に必要として信頼してくれる、信頼出来る、そんな場所があるような気がして。
そんな"甘い"考え、ずっと、しないよう生きてきたけれど。]

(115) 2015/12/29(火) 18:26:39[病院]

派遣社員 モミジ



……ええ、今、流れてる曲。
綺麗だなって。




[買った花を受け取りながら、駅を見遣る。
通りかかった宝くじ売り場は行列だった。**」

(116) 2015/12/29(火) 18:27:53[病院]

派遣社員 モミジ、作家 フユキおかえりなさい。

2015/12/29(火) 21:17:19

作家 フユキ

>>108
持ち上げてなんかいないよ?正直な感想です。

[持ち上げすぎというバクの言葉に真顔でそう答え、続く問いには笑顔で頷いた]

勿論!
君の歌は、次の作品にすごくいい影響を与えてくれそうだって思うんだ。
ほら、こういうのって感性が合うかどうかが一番大事だからさ、直感はあてにしていいと思うんだよね。

(117) 2015/12/29(火) 21:19:54[バス停→現実?]

作家 フユキ

[そんな風に話して連絡先も交換した後ライブに誘われた]

へえ、ライブか。うん、是非行かせてもらう。

モミジさんも一緒に行くよね?

[にこりと、隣のモミジに笑いかける]

楽しみにしてるよ。

[きっとリア充全開だなあ、と思われただろうが、現状気にする訳がなかった*]

(118) 2015/12/29(火) 21:35:31[バス停→現実?]

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78回 残6675pt

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告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

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経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

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