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実際は、もてませんけどね
なんや、嫌味かなんかかね
[はぁ、と息を吐いた
まずは、何も起こらなかったようだ
リウが移動するのに合わせて、移動する]
まあ、それしかないですよね。
確かめるって言う限り。
[リウに頷き、己も一番端の窓へと手をかける。ひんやりとしたサッシとガラスの温度が伝わってくる。鍵を開け、がらりと音を響かせて窓を開き]
……んー。
特に変わったとこはなさそうや。
[外を覗き込みつつ呟き]
もてないの? 顔もいいのに意外だなぁ。
[ヨシアキ>>112の言葉に呑気な感想を呟きながら窓の外を見回して、ふと地面を見下ろし]
……えっ、なにこれ?
[在らぬモノに目が止まった。朧気で姿ははっきりしないが、人の顔のようなものがこちらを見ているような――]
やだ……何かと目が合った……
[目を逸らそうとしても逸らせない。急に全身が冷たくなり、体が震え、かちかちと歯が鳴った]
仁ね…――――
等しく降り注ぐ、優しさの名前
覚えたよ
私は、紅(くれない)
勿論、偽名
[本当の名は、魂の端
掴まれる事は、服従を意味してしまうから
本名は、普通は名乗らない]
[みんなすごいなー。と思いながら窓から出来るだけ離れた位置に立っている。
窓を覗いている部長の様子が少しおかしくなった気がして首をかしげた。
怖くて近づけはしないのだけど]
もててたら、こんな時間にこんな所いません
彼女と遊びに行くわ、放課後くらい
[リウに、そう答えたけれど
マシロに気を取られて、ほんの少し
目を離した途端に、覗かれた次の窓]
…――――?
[振りむいた時には、リウが震えていて]
ん? なーん、じゃまないって。
折角なんやから、思い切り良くいかんと。
[窓を閉め直しながら、駆け寄ってきたヨシアキに軽く笑って応える。と、リウの声が聞こえ]
先輩? どうかしました?
……何か、ありました?
[其方を見やり、訊ねかけた]
[体が窓の外へと引っ張られるような感覚と共に、聞こえてくる声>>118]
や……やめてっ!!
[悲鳴を上げ、窓から離れようとするが体が凍りついたように動かない。目の前のナニカから視線を逸らすことも叶わない。当然、ヨシアキの軽口>>117に反応する余裕はなかった]
思い切りよくって、のぅ
なんかあったら、どうするん
心配は、かけたらあかんぞ
[リウの様子がおかしい
やはり、嫌な予感は間違いではなかった]
マシロ、さがれや
[リウの方に、ゆっくり歩み寄って]
[リウが、何かを叫んでいる
叫んでいるのに、窓から離れようとはしない
何か、絶対におかしい]
っち…―――
[リウに向かって、手を伸ばしたけれど
届くかどうかは、わからない]
[ヨシアキが歩み寄ってくる気配を感じ]
来ちゃダメ!
[きっぱりと言い放ち]
連れて行くのは私だけにして!
みんなは帰して!
[目の前のナニカに訴えかける]
[先輩たちの様子に何かが起きていることだけを理解する。
嫌な予感、大変な事が起きている・・・自分も行かなければ・・・窓の近くに・・・助けなければ・・・そう思うのだが・・・]
ぁ・・・
[思いに反して半歩ほど後ずさり壁にぶつかる。
怖い・・・怖い・・・怖い―――]
大丈夫…―――
任せておいて
[ふぅ、と器に息を吐く
異性の体に宿った時の、代表的な霊障
異性から避けられるようになる、という物]
来ちゃ駄目って、おい
でも、リウ・・・先輩
[伸ばした手は、宙で止まる
頭では、伸ばしたいと思っている手が
これ以上、進まない]
な…――――
[触れられない]
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