人狼物語 執事国


87 風の音・刻の音・ワスレモノ

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経営者 ズイハラ

そうだ、嫌じゃなかったら。
向こうに戻った後も付き合ってもらえるかな。

[戻る途中でもう一度]

夕飯でも食べながらもう少し話したい。
奢るからさ。

[母の下から届いた手紙。そこに何が書かれているのかは分からない。向き合う覚悟は決めたけれど、相談に乗ってくれる相手がいたら心強い。
薄灰色の灯台の階段を降りながら、そんなお願いをしていた*]

(116) 2012/05/06(日) 20:54:43[灯台]

時間屋 ヂグ

― 駅前公園 ―

[ベンチに腰掛けたまま、ワスレモノを探しに散っていく人々を見送った職人の隣で、懐中時計が歌い出す]

『ウサギ、ウサギ、ダレミテハネル?』


[探索に出かけて行った若者達を追いかけるように、光は楽し気に宙を駆け]



『ウシロノショウメン、ダアレ?』

[何かの力の欠片を感じたのか、それとも「時計」に引き寄せられたのか、今度はズイハラの頭上で弾けて消えた]

(117) 2012/05/06(日) 21:04:58[公園]

時間屋 ヂグ

『オニサンドチラ?ドコニモイナイ』

[けれど今度は懐中時計は元には戻らず、光を纏ったまま駄々捏ねるように歌い続ける]

オヤオヤ、オニごっこのオニを探していたのカイ?

[職人が手を差し伸べると、懐中時計から離れた光はくるくると回転しながら、その手の平に]

『ダッテ、オニサンガ、カギヲモッテイタンダヨ』

[くるくるくるり、光が回る]

ダイジョウブ、ココからいなくなったなラ、オニサンも鍵を見つけたに違いないからネ。

[目を細め、職人がくるくると回転する光を、両の手に包み込むのと同時、ベンチの隣に腰掛けていた妻が、日傘を手に立ち上がり、微笑んで振り向いた]

(118) 2012/05/06(日) 21:06:42[公園]

時間屋 ヂグ



探してくれて、アリガトウ。『ヒカル』

(119) 2012/05/06(日) 21:07:17[公園]

時間屋 ヂグ

[それは、生まれてこなかった子供の名……名を考えていた事も、妻には告げず、忘れることにした名だけれど、]

キミは、この子ニ、会えたのかナ?

[過去の時間を映した妻の笑顔に問いかけても、答えは返らない。けれど、優しい微笑みを浮かべたまま消えて行く姿に、職人は小さく頷いた]

(120) 2012/05/06(日) 21:08:34[公園]

経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 21:08)

時間屋 ヂグ

サテ、ウサギさん。時計を修理しようかねえ?

[入れ替わるように目の前に現れた兎の姿に、動じる事も無く、声をかける職人の手には、くるくる回転していた光の代わりに、金色の螺子がひとつ、光っている*]

(121) 2012/05/06(日) 21:09:54[公園]

経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 21:26)

会社員 ロッカ

……あ

[省吾からのお願いに、ぱちりと瞬く。]

はい、勿論。
あ、だったらこの間紹介したお店、どうですか。青海亭。
わたしこそ、お世話になってるんだから奢らせて下さい。

[とん、とん、と、上ってきた時よりも少し遅めの音を響かせながら、承諾を返した。
戻ることが出来たなら、話すことは幾らでもある。そんな気がした。*]

(122) 2012/05/06(日) 21:45:51[海辺の灯台]

時間屋 ヂグ、会社員 ロッカ>>-484泣く程のモノではないヨ(オロリラ、撫で撫で)

2012/05/06(日) 21:52:15

会社員 ロッカ、小父さんに撫でられた。何だか心の琴線に来て…!(ぐすぐす)

2012/05/06(日) 21:55:55

村民便り(村建て人)

[呼ばれた兎はこてり、と首傾げ。
その手に懐中時計はなく、代わりに銀色に光る鍵一つ]

『ワスレモノは見つかった?』

[こてり、と首を傾げた兎が笑う。
けれど、答えを求める風ではなく。
金色の螺子に手を伸ばし、それを受け取ったなら、くるり、とその場で回転し]

『……ねぇ、時間屋さん』

『なんで、この『時計』は想い出で動くと思うー?』

[言葉と共に、ふわり、その場に現れるのは黒い柱時計。
投げた言葉は、問いの形を取ってはいるけれど。
けれどやっぱり、兎は答えを求めない。
鍵を使って硝子の戸を開け、かちり、きりきりと音を立てて螺子を巻く]

(#0) 2012/05/06(日) 22:00:03

村民便り(村建て人)

『想いの力は、ねー』

『誰もが持ってて、何よりも強い、力だから、なんだよ』

『……時間屋さんは、知ってそうだけどねー?』

[螺子を巻き終わった兎は、楽しげにこういうと、硝子の戸を閉め金と銀をどこかにしまう]

『……さぁて、それじゃあ』

『想いの流れ、刻の音』

『風の音に乗せて、響かせよう』

『それで、時間は戻るから──』

[楽しげに、歌うよに、兎は告げて。
柱時計の文字盤を、ぽん、と、叩いた──]

(#1) 2012/05/06(日) 22:00:17

村民便り(村建て人)




[──ボーン……]

     [──ボーン……]
 
 
 

(#2) 2012/05/06(日) 22:00:39

村民便り(村建て人)

[響き渡る、音。
始まりの時にも響いたそれと同じ──でも、それよりも軽やかな音はきっちり12回、響き渡り、そして]


[──どこからか、柔らかい音色が響いて、消えた]


[響いた音色、それを奏でるものは人それぞれに異なって。
オルゴールだったり、鈴の音だったり。
けれど、奏でる旋律、それだけは同じもの。

その音が消えた後──再び、世界は、ぐるりと、回り]

(#3) 2012/05/06(日) 22:01:21

村民便り(村建て人)




[──広がっていたのは、良く知った時間の、良く知った風景──]
 
 
 

(#4) 2012/05/06(日) 22:01:32

村民便り(村建て人)





──『おかえりなさい』と。

いつもと変わらないはずの日常が、囁いた──

(#5) 2012/05/06(日) 22:01:54

経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 22:08)

学生 バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 22:17:29

経営者 ズイハラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 22:19:48

末っ子 キクコ


『ワスレモノ、みつかったみたいだね?』

[どこから聴こえるのかはわからない、声が問う。
答えは言葉にはせず頷きで返した刹那、身に纏っていた力が、ぐんと、引っ張られた。

どくん、鼓動が跳ねる。
身の内に入り込んでいたナニカが、抜けていく。

遠くなる意識の奥で、ぽーん、ぽーん、柔らかな音色>>#2が響いて。

そして───…]

(123) 2012/05/06(日) 22:20:47[駅前公園]

会社員 ロッカが接続メモを更新しました。(05/06 22:21)
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 22:22)

会社員 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 22:22:27

会社員 ロッカ

[響き渡る鐘の音。
廻る、世界。

既に経験していても、この感覚は早々慣れるものではない。急な回転から投げ出され、思わずぎゅっと目を瞑ってしまったけれど、今度はもう――大丈夫だと、分かっている。]

……ただーいま。

[白波が“現在”を刻む砂浜で、
見慣れた白亜の灯台を見上げ、瞳細めた**]

(124) 2012/05/06(日) 22:26:42[海辺の灯台]

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生存者 (6)

学生 バク
60回 残4164pt
髪結い ホズミ
42回 残4641pt
会社員 ロッカ
101回 残2322pt
末っ子 キクコ
68回 残3686pt
経営者 ズイハラ
102回 残2142pt
時間屋 ヂグ
30回 残5105pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残6000pt
チカノ(4d)
12回 残5645pt

処刑者 (3)

お針子 ビセ(3d)
21回 残5234pt
薬屋 ライデン(4d)
156回 残697pt
研修医 ユウキ(5d)
131回 残1484pt

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